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赤眼の黒豹のブログ一覧

2023年07月04日 イイね!

浪漫

浪漫 皆さんが憧れるスーパーカーは、どのモデルですか? ランボルギーニ、フェラーリ、マクラーレン...、各々に胸を熱くする形があると思います。

 先日(7月1日)千葉県南房総市に、CORNES(コーンズ)が運営するオーナードライバー向け私設サーキット"THE MAGARIGAWA CLUB"がオープンしました。高額な会員権を手に入れれば、速度無制限でプライベートスポーツを限界域で楽しむことが可能です。極めて限られた一部の成功者達のみに用意された、乗り手を選別する世界。

 スーパーカー世代の自分も、カウンタックLP500を始め数々の珠玉のスーパーカーに羨望の眼差しを注いできました。

 でも正確に照準を合わせて自分のハートを射抜いたのは、1989年に登場したフェラーリ348です。それもts(タルガトップ)でもスパイダーでもなく、高剛性クローズドボディのtb(クーペ)。ミッドシップレイアウト(MR)の2シーターで、V8 3.4ℓ DOHC 4バルブユニットは320PS/31.6kgf·mを発生し、そのパワー&トルクを5速MTで駆ります。

 現在(いま)にあっては特別に思えないスペック、「真っすぐ走らない」ことやフェラーリファンを失望させたコンセプト。でも不遇のこの子が愛おしくて(←あばたもえくぼ)、笠間市のミュージアムまで会いに行ったこともあります。このマシンに相応しい、鮮やかなイタリアンレッドのボディカラーを纏っていました。




 スーパーカーなんて、恐らく生涯手に入らない。でも公道で何時か"大人のバトル"を繰り広げたいな...なんて、浪漫の妄想に耽る夏の夜です。

♪NEW ORDER vs. DEPECHE MODE vs. DAFT PUNK/STERBINSZKY AND CODDIE MASHUP(2021)
Posted at 2023/07/04 17:00:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | IMPORT CAR | クルマ
2012年03月05日 イイね!

伝統

伝統 1959年に英国のオースチンとモーリスから発売されたMINI(以下ミニ)は、ブランド名を変えながら最後はローバーが2000年まで製造した40年以上のロングセラーだ。愛くるしいルックスや賑やかなエンジンサウンド、そして小さい佇まいという個性こそが人々を魅了し続けた結果だろう。

 以前ロータスヨーロッパのコックピットに乗り込んだ時の、 あのタイト感は忘れられない。シートはリクライニングが無いし、自分でさえ一度収まってしまうと身動きが出来ない位に狭い空間...。平均身長はイギリス人の方が高いはずだし、ミニ同様「どんな格好で運転しているの?」な感じだった。

 ローバーを傘下に吸収していたBMWは2001年に、英国工場で生産するミニを発売した。'絶版'を 免れた形だが、異論を唱える方も多いだろう。私もディーラーでBMW MINIと初めて対面した瞬間は、「むむ,,,、大きい。」が第一印象だった。一方で、守るべき伝統の香りも漂っていた。

 基本となるHATCHだけでも、ONE・COOPER・COOPER S・JOHN COOPER WORKSと実に多彩な バリエーションを展開するミニはとっても魅力的。初代ニューミニのダークグリーンMを見掛けると、「良いなぁ。欲しいかも...。」と当時は結構なお気に入りだったのを思い出してしまう。

 2006年に2代目に移行したミニは、初代からラインアップされたCONVERTIBLEの他にCLUBMANCOUPEROADSTERCROSSOVERといった派生モデルを続々と登場させて驚くばかり。コンセプトは何処へ...といった感じだが、意外やCAR GRAPHIC TVでは良さ気だった,,,!

BGM:♪SELENA GOMEZ&THE SCENE/LOVE YOU LIKE A LOVE SONG(2011)
Posted at 2012/03/05 18:00:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | IMPORT CAR | クルマ
2011年08月07日 イイね!

伏兵

伏兵 忘れもせぬ2002年8月...折からのスポーツカーの販売不振や排ガス規制の影響を受け、R34スカイラインGT-Rとともに生産終了となったクルマがある。そう、S15型で絶版となったシルビア(SILVIA)だ。2ドアスペシャルティとFRスポーツの顔を併せ持つ、日産が誇るべきクーペの金字塔である。

 あれから9年の歳月が流れ、トヨタとスバルが共同開発中のFT-86の市販化が間近に迫った。全幅こそ1760㎜ながら、水平対向4気筒2ℓNAエンジンを6速MTで駆るスタイリッシュな2ドアFRクーペの存在感たるや絶賛せざるを得ない。「運転する楽しさと所有する歓び」は、かつてシルビアが追求したコンセプトではなかったのか?

 ルノーから、電動格納式ハードトップを装備した風(WIND)という名のニューモデルが登場した。だがカルロス・ゴーンは、日本でこのクルマを売り込む気は無いらしい。ディーラーには展示車はおろか、カタログさえ置いていないのだ。

 シルビアよ、君は何処にいる!? F4R(直列4気筒2.0ℓDOHC16バルブターボ、250ps/34.7kgm)エンジンと6速MTを搭載するMEGANE RENAULT SPORT(3ドアHB、全長4320×全幅1850×全高1435㎜)と、K4M(直列4気筒1.6ℓDOHC16バルブ、134ps/16.3kgm)エンジンと5速MTを搭載するWIND(2ドアC+C、全長3835×全幅1690×全高1380㎜)は、何れもFFで役不足なのは否めない。

 伏木悦郎氏も「『クルマ』は、FRでなければならない。」と力説しているが、シルビアに限らず妥協は決して許されない。仮にウインドをシルビア化すると想定すれば、まず第一優先に日産オリジナルのボディと相応のパワーユニットを与えたい。そして何より、FFベースであれ限り無くFRに近いフィールのトルク配分を可能とする4WDシステムが欠かせない。

 [ART FORCE]と称したS13シルビアが、羨望の眼差しを一身に集め一世を風靡したあの頃...。俺は、クルマに夢を抱いていた。

BGM:♪BARBEE BOYS/目を閉じておいでよ(1989)
Posted at 2011/08/07 17:15:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | IMPORT CAR | クルマ
2010年12月21日 イイね!

逆襲

逆襲 「捲土重来」とは、まさにクライスラーのアナウンス(20日)のような出来事を示すのだろう。米国のビッグスリーの一角を占めるメーカーが新型CHRYSLER 300(日本では2004年に デビューした現行『300C』を販売中)を発表した。

 現行モデルの圧倒的なフロントマスクと典雅なリアエンドは、他の何者も寄せ付けない強烈な存在感を放っている。 またHEMIエンジンが、往時のアメリカンマッスルを再現する力強い走りを披露してくれる魅力的なクルマだ。

 2代目はキープコンセプトのデザインながら、AUDIと酷似したLEDヘッドランプを始め新時代を予感させるムードを上手く取り込んでいる。ただ先代の押し出し感はといえば、若干インパクトが弱まって洗練されてしまった感も否めない。

 1月10日開幕のデトロイトモーターショーでの正式発表を経て本国で2011年春発売予定だが、日本への導入は未知数である。あわよくば、時折街で目撃したりドラマに登場するあのモデルの進化形をこの眼で確かめてみたい...。

♪BAD BOYS BLUE/LADY IN BLACK(1989)
Posted at 2010/12/21 18:00:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | IMPORT CAR | クルマ
2010年12月18日 イイね!

挑発

挑発 かつて、スポーツカーに"ホットハッチ"と称するカテゴリーが存在した。完全な死語ではないにせよ、日本ではその  余りある性能をバックシャンで見せつける3ドアハッチバックはほぼ壊滅状態にある。それは居住性や乗降の利便性を 始めユーザーの需要を反映した結果だから異論は唱えないが、正直一抹の寂しさを覚えるのも私一人ではないはずだ。

 17日にルノーが発表した新型MEGANE RENAULT SPORTは、そんな世代に訴求してくる強烈なスパイスである。日本国内から海外へ視点を移せば、各国の"熱い"メーカーが挙って高性能のハッチバックをリリースしている。そして、それは2枚のドアにリアのハッチゲートを備えたかつてのホットハッチなのだ。これらを見逃す手はなく、当然候補にして良い。

 先代メガーヌはそのテール形状だけでも驚異的なデザインを誇り、十分画期的な意欲作だった。 ただ今回発表された次期モデルは性能こそ旧モデルを凌駕しているものの、そのファニーなルノー顔を始めとして少々媚びた感が否めない。ここは最後の砦として、というか譲れない牙城として死守して欲しかった部分である。要するに、「硬派」なイメージに乏しい。

 当然、みんカラに参加されているクルマ好きの皆さんの間でも賛否両論だと思う。「今の時代は  これで十分」「過激なスタイルは却って気恥ずかしい」と、特に若い世代の方々はお感じであろう。 でもクーペのようなプライベートな空間とミニマムサイズのスポーツを両立させるのは、紛れもない 3ドアハッチバックであることも決して忘れて欲しくない...。

♪ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA/WITHOUT SOMEONE(1986)
Posted at 2010/12/18 19:00:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | IMPORT CAR | クルマ

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