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赤眼の黒豹のブログ一覧

2024年05月26日 イイね!

援護

援護 乾いていた風に湿気が混じり始めて肌に纏わり付く感覚は、苦手な梅雨の季節の到来が近いことを予感させます。何故その時期が嫌いかと言えば...クルマが汚れても思うようなタイミングで洗車が出来ないことに加えて、何より厚く暗い雲に覆われた太陽を見ないことで気分が塞ぐから。だから太陽が昇らない時期がある極地(北極・南極)で暮らすことは、そもそも酷寒よりも暗黒の世界が到底"無理"な訳です。

 スピンオフになりますが、昨日は常日頃援護射撃で支えてくれる弟(漆黒の豹)・義妹・甥っ子が「何時も頑張っているお兄さん」にフライングガーデンで爆弾ハンバーグをご馳走してくれました。親父とお袋と訪れた記憶を辿れば、実に数十年ぶりの来店。改めて洗練された作り込みに感嘆すると共に、心も体も満たされたのです。あのね、その心遣いが一番嬉しいのさ。結局のところ、最後は家族だね。

♪紺碧studio/TRIANGLE▽SITUATION(2017)


♪紺碧studio/Bloomin’ Blossom(2019)


 帰宅後、みんなで各々お気に入りのアイスタイム。自分は毎回懲りずに「7プレミアム 練乳の味わい白くま」、A君は大好きなpinoに夢中。ん? 突然思い出したけど、↓このCM良かった~! 何がって、"かしゆか"が♡

 森永pino CM~music by Perfume

Posted at 2024/05/26 12:00:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIARY | その他
2024年05月05日 イイね!

本能

本能 季節がまた一歩進んで夏の日を刻み始めても、真夏日に迫る高い気温に反して低い湿度が心地良い一日が幕を下ろす。花粉の飛散も終息を迎え、たっぷりと天日に当てた寝床で乾いた太陽の香りに包まれて休もう。今夜は是非、走る夢を見たいな。



 ホンダスピリットが宿る大排気量二輪を彷彿とさせるサウンドを奏でて吠えながら、峠のヘアピンカーブのラインを正確にトレースする俺の"頭文字H"ことFF最速(当時)を誇るEF8サイバーCR-X SiR VTEC。藤原拓海のAE86スプリンタートレノGT-APEXにインホイールリフト(溝またぎ)で攻め込まれ抜き去られたら、立ち上がりで前足の爪跡を残しながらリッター100馬力のMAXパワーを掛けて獰猛なサイボーグとして後方から襲い掛かり、アッという間にグイグイ差を縮める。後のインテグラやシビックのTYPE-Rが受け継ぐ走りの遺伝子は、間違いなくコイツの内部で脈打っていた。

♪m.o.v.e/DOGFIGHT(2004)


 近未来を舞台に枯渇したガソリンを求めて荒野を彷徨う「マッドマックス2」のインターセプターのごとく、その時代を生きる自分は本能の赴くままにマシンを操っているだろうか。物心ついた頃から憧れていたクルマという夢は、きっと最期まで覚めないだろう。

♪m.o.v.e/SPEED MASTER(2007)




 「首都高速トライアル2」で黒田アーサーが駆るDR30スカイラインRS-Xターボのバックシャンを捉え、HKSハイパーマフラーから火を吹きながら湾岸線のストレートでピタリと追従し同門対決を挑む俺の赤/黒鉄仮面RS-XターボC(インタークーラー)。その先を疾るマシンは、ミッドナイトブルーのボディに高速で流れる電光を映す貴婦人S30フェアレディZ(悪魔のZ)。対決する相手に比して年式が旧い程に、想定外の速さによる勝利は伝説を誕生させる。

♪TRF/LIGHTS AND ANY MORE(2009)


 ゴールデンウィークの喧騒の波が引いたら、首都高で峠で「待ってました!」とばかりに走り屋が動き出すに違いない。俺も"大人の走り屋"として、再びあのステージに昇りたい。ただ情熱に身を焦がして本能的に走っていた当時と確実に決定的に違うこと、それはスピリットの残り火から起こす炎が絶対的なスピードでなく、正確にマシンの性能を100%引き出すテクニックを追求するという点。あの光の海に浮かぶ首都高が、あの月明かりに照らされた峠が、ホットバージョンの本性を晒す赤眼の黒豹の帰還を待っている。走りの未来図を描く作業は、まさに自分が生きていく道の設計に他ならない。
Posted at 2024/05/05 22:10:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIARY | クルマ
2024年04月16日 イイね!

引力

引力 やっと訪れた短い春を謳歌した桜から散り際の花びらが美しく舞い、気の早い初夏へと季節が移ろってゆく。そんな自然の営みに車窓越しに酔っているのも束の間、共演する菜の花の香りさえ間近に歩み寄って感じないまま視界から過ぎ去ってゆく...。




 新社会人になった頃、自分達の世代は"新人類"と呼ばれました。良くも悪くも旧世代とは明らかに異質のそれは、例えばプロ野球なら工藤公康の自由奔放な言動が象徴的だったことを覚えています。でも一方でそんな呼称で括れない、桑田真澄という男に自分は強烈に興味を抱きました。読売ジャイアンツというエリート集団のエースにあっても奢らず、マウンドで投じるボールに呟いて魂を込める所作。思うにキーパーソンは実績だけに留まらず、構成するメンバーの精神的支柱であることも要件と考えます。客観的に見てあの頃の自分は周囲からどんな人物として捉えられていたか、改めて想いを巡らせました。

♪SOUND HOLIC feat.709sec./60's Xanadu(2017)


 自分の職場には、対照的なZ世代の女性同僚2人がいます。Hさんはまるで別人かと思ってしまう流暢で見事な店内アナウンスと、元気印の明るい接客で若手を牽引するタイプ。Oさんは大人しいながらも芯が強く、お客様に率無く冷静で確実な対応が出来るタイプ。
 ストックヤードで大きくて重い商品と格闘していたHさんは、自分を発見するなり「いい所に来た!」と満面の笑み。ところが台車に積もうとした次の瞬間、手伝おうと手を添えてきた彼女の顔が,,,ちっ、近いよ○△□×! 犯罪に近いレベルで可愛い女子の顔面がいきなり10cm以内に迫れば、大抵の男子は平静を装おうことが困難でしょう。
 通勤路が途中から同じOさん、昨日は初めて目撃する眼鏡ちゃん。理由を尋ねると、ものもらいで普段入れているコンタクトが装着出来ないとか。ところが自分が油断した次の瞬間、指で瞼を開きながらニュッと突き出した彼女の顔が,,,ちっ、近過ぎるぜ○△□×! 誰が見ても可愛い目&瞳が急接近したら、思わず吸い込まれそうになる。
 距離感半端ない恐るべしZ世代、グイグイ迫り来る彼女達に日々刺激をもらって楽しくやっています。でも警戒されないって、何かちょっぴり寂しい気も...。気高い赤眼の黒豹は、その実,,,甘えん坊の黒子猫かも? ただ悩みなんか遥か彼方へ吹き飛ばす勢いのポジティブな発想は、大いに学びたいと素直に思います。ホウレンソウ(報告・連絡・相談)も大切だけど、本音を交わすたわい無い会話も欠かしたくない。

♪紺碧studio/ANSWER//TALKER(2016)


 自分の周囲には、多くの理解者がいます。それが"人格者"と呼ぶに相応しい方なら、その生き方や考え方は自身の心に革命的な変化を及ぼす。
 今日も職場で責任ある立場で頑張っている義理の妹と、Z世代を始め部下のマネジメントや自分のポジショニングについて議論しました。弟(漆黒の豹)もまた、毎回第三者的視点でアドバイスをくれます。
 皆さんにとって同僚(仲間)って、どんな存在ですか? SPを兼ねた衆議院議員秘書として(二大政党制を夢見て)徹夜で国会答弁書を練っていた頃と比べれば、今の俺は平和な我が世の春なのかな...。決して躊躇うこと無く、魅力的なオーラを放つ人が発する引力に向かって飛び込んでいこう。その心に染まり溺れて初めて開かれる世界が、きっと自分を導く道標と化す。

♪少女フラクタル/夜明けの先(2022)
Posted at 2024/04/16 14:35:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIARY | その他
2023年12月02日 イイね!

周回

周回 夜の月はとても美しいですが、ほぼ無彩色の闇から朝を迎えてなお浮かぶ純白の月は、青く澄んだ空に映えて見とれてしまいます。1969年アポロ11号計画で月面着陸の偉業を達成した人類は、半世紀以上経ってなお近いようで遠い月への距離を(宇宙旅行が現実味を帯びても)縮めていない気がします。



 明け方にクルマのウインドウが凍て付く季節が訪れ、冬将軍の到来も近いかも知れませんね。皆さん、お元気でお過ごしですか? 「early bird」は「早起きな人」又は「決まった時間よりも早く行動する人」という意味で使われる言葉で、あの哀川翔さんが早起きであることはご存知の方も多いでしょう。 

 赤眼の黒豹の毎週土曜日朝のルーティンは、お気に入りのコースを走ること。ビジネスライク(通勤&物流の波)を逃れた週末の道で、信号が少なくストレートの多いルートで決してスピードを出さず加速を楽しみます。セドリック&ムーヴ各1時間25kmの周回は、自分自身を見詰める大切にしている習慣。



 3代目ムーヴカスタムが誕生した2002年に発売されたワンダモーニングショットで眠気を覚ませば、研ぎ澄まされた赤く輝く眼光で確実にラインをトレースします。現実の向こうに見え隠れする幻想は、境界に阻まれて手が届きそうで到達しません。



♪少女フラクタル/幻想は儚く優しく(2020)


 「人生って、何なんですかね?」 20代の男性同僚から、先日不意に尋ねられました。思うままに言葉を掛けてあげたら、感極まって返す言葉に詰まってしまった彼。(人生は1000年ある訳じゃない。その瞬間の連続の中に、きっと君の答えがあるよ。青年!)と、感慨に耽る自分がいました。

 2004年にフーガに統廃合される形で、栄光の名も姿も消え失せた誇り高きセドリック/グロリア。宿敵だったクラウンが革新的な変貌により存在を主張する姿を横目に、不遇な己の運命の境界を越えて復活を果たせ。セダン受難の時代にあっても、きっと本物志向で理解出来る人々がお前を迎え入れるだろう。

Posted at 2023/12/02 09:05:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIARY | クルマ
2023年11月13日 イイね!

機械

機械 11月11日にムーヴカスタムが中古車新規登録から1年を迎え、お譲りいただいた遠く九州のショップに画像を添えてレストア完了のご報告をしました。社長さんからの返信では、「感動しました。スタッフのみんなと楽しく拝見しました」と喜んでくれた様子。





 ~愛機との対話とは、オーナーが想定して希望する自問自答のやり取りに過ぎないだろう。マシン(機械)は単体ではあくまで沈黙し、決して意志を以って語り掛けて来ない。ボディに触れればそれは冷たい金属であって、火を入れたエンジンの熱い鼓動はプログラムされた域を出ない。その命運は100%所有する者の判断に委ねられ、自力で生き長らえる術は持ち合わせていない。

 俺のグランツ(セドリック)、お前の素顔を見せてくれ。


 俺の紫(ゆかり:ムーヴカスタム)、君の本音を聞かせてくれ。


 まだ見ぬ世界への扉を、誘(いざな)う双璧と共に開けていく...。クルマって、一体何だろう? 時空を超えてこの精神と肉体がボディとメカニズムに純化する、自分にとっての永遠のテーマに挑み続ける。
 高齢者施設で入所している方々にモフモフの動物型ロボットをあてがう光景を目にするが、果たしてそこに温もりはあるのか?と疑問に思う。そう言う自分も、多分人肌が恋しいのだろう...。

♪PROPAGANDA/p:MACHINERY(1985)
Posted at 2023/11/13 20:40:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIARY | クルマ

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