躍動

　EVの日産サクラ/三菱eK クロス EVが、軽自動車史上初の日本カー･オブ･ザ･イヤー(2022-2023)に輝いたことは記憶に新しい。Kカーは決して妥協の選択肢でなく、自分も所有する喜びと誇りを限りなく愛車に注いできた。

　｢MOVE ON！｣　躍動するCHEMISTRYのサウンドに乗り、2002年にダイハツ3代目ムーヴが誕生した。グッドデザイン賞を受賞したカスタムのフォルムは、全方位完璧なスタイルで当時のファンを魅了した。

　自身初めてのKカーは元カノも愛したスズキKeiを選んだが、当時も迷ったL152Sムーヴを登場から20年目の2022年12月に遂にマイカーとして迎えた。3代目ムーヴ(前後期型)を乗り継いだ、漆黒の豹こと弟の強力なバックアップを受けた結果。

　グレードは最上級のRSリミテッド、ボディカラーはイメージのディープパープルクリスタルメタリックを迷わずチョイス。JB-DET(ツインカム4気筒16バルブインタークーラーターボ)ユニットのパワー&トルクによる加速は痛快。

　皆様と愛車にとって、幸多き2023年(令和5年)であれ...。今年もみんカラ(みんなのカーライフ)を、ご一緒に楽しみましょう!
♪ICEHOUSE/TAKING THE TOWN(1984)