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赤眼の黒豹のブログ一覧

2025年01月12日 イイね!

原点

原点 ミレニアムから早くも四半世紀が経過した2025年、皆さんはどんな心境でスタートを切りましたか? 新型コロナウイルス感染症は5類移行後マスコミで話題として取り上げませんが、重症こそ減ったものの軽症患者数は依然多いまま。昨年テレビのドキュメント番組で重篤な後遺症に苦しむ女性のレポートを見て、寝室からキッチンまでの移動に30分を要する生活にまだまだ警戒を緩めてはいけない現状を実感しました。

 ある意味で節目としたい今年、クルマ生活も新しい領域に舵を切りたいと思っています。クルマという存在に何を求めるかという原点に回帰して、現在の自分が何を導き出すか改めて考え直すこと。そこに漆黒の豹こと弟の意向を反映した結果の回答としてスポーツカーの共同所有というスタイルに至った経緯は、以前ご報告した通りです。兄弟で活発に議論を交わした末に、活路を拓き満を持して実車を迎え入れる展開に期待。

♪OFF COURSE/たそがれ(1985) ※邦楽に目覚めたオフコースで最も好きな楽曲


 一方弟が今年に期するテーマは、レストア中のマツダ初代GY3Wアテンザスポーツワゴンの公道デビュー。試行錯誤を繰り返しながら納得出来るベストな状態に仕上げるまで決して走り出さない姿勢は、敢えて絶滅危惧種のカテゴリーに踏み込んだことを含めてその行動力に感心します。息子が飼うことを切望している犬を連れて、家族でツーリングに出掛ける夢を描いているのかな?






 冬将軍が到来して酷寒の風が肌を刺すこの季節も、あと半月余り凌げば暦の上では春が訪れます。赤眼の黒豹がこの時期最も「幸せ~」と感じる至福の一時は、仕事で冷え切った体を首までコタツに潜り込ませて温まること。このページをご覧の皆さん、令和7年もお互いみんカラ(みんなのカーライフ)を楽しみましょうネ!

♪東方LostWord feat.reche×ZYTOKINE/DOUBLE BIND(2025)
Posted at 2025/01/12 11:30:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIARY | クルマ
2024年09月01日 イイね!

転機

転機 1923年に発生して未曾有の被害をもたらした関東大震災と本格的に台風シーズンが始まる二百十日に因んだ防災の日、皆さんいかがお過ごしですか?
 轟く地鳴りの後程無く襲って来た東日本大震災の揺れに見舞われた瞬間、仕事で福祉施設に向かう途中缶コーヒーを飲んでいた自分は慌てて売店の柱を掴みながら、大きく揺さぶられる営業車と千切れんばかりに暴れる電線をただ見ていました。地球がほんの少しグズっただけで、人間はその命さえ危ぶまれるちっぽけな存在。
 5年前の台風19号では半ば湖沼と化した街を抜けながら、決壊した河川の堤防を横目に「果たして無事に辿り着けるのか?」と母を送るために病院を目指しました。普段から丹念にハザードマップを頭にインプットしておく必要性を、この期に及んで改めて思い知らされる始末。パニックに陥ると同時に、大抵の人は冷静な判断能力を失ってしまう。



 約1800年前に創建された大神(おおみわ)神社(栃木市)は境内に万葉集や古今和歌集にも詠まれた室の八嶋があり、漆黒の豹こと弟の誘いで昨年の初詣で初めて訪れました。太い幹の杉木立だけでも、幽玄で厳かな空気の中に神の気配を感じます。実際これを機に自分の運気は上向きに変化して、まるで陰陽師のように他人(ひと)の邪気も取り払う術が少しだけ備わりました。



 バブル全盛期で引く手数多(あまた)だった学生時代の就職活動において、浮かれず公務員試験の勉強に打ち込む一方新聞記者を志していました。しかし社長を含めた首脳陣による最終面接で自分は何故か自らのモットーとしている現場主義から導いた現実論でなく、突如別人のように会社で誰も求めないだろう理想論を展開したのです。当然結果は明白で、(例えば大きな災害という)歴史を克明に記録して残す使命を果たす道は絶たれました。

♪東方LostWord feat.中島愛×玲瓏のHydrangea/ラブレター(2024)


 古代人が決めた暦はどれも情緒深く、十五夜(9月17日)に見上げる満月と星々にきっと人の一生に想いを馳せるでしょう。人間の儚い命...生きる者ゆえの業(ごう)...等しく宿る鬼(邪気)...NHK版陰陽師(2001年)を見返していると、感慨に耽ると共に心に吹き込む清らかな風が心地良い。

♪神楽めあ/ホシアイ(2024)


 先日命の危険を孕む病気が発覚した(毎月散髪してくれる相談相手の)"兄貴"が、「仕事に夢中で全く記憶に残っていない期間を、家族との出来事やクルマで思い出したいんだ」とギャランΛ(ラムダ)から始まる手書きの車歴メモを見せてくれた。
 生命の存続を脅かす2人に1人がかかる病気で末期のステージに入り間もなく抗ガン剤と放射線による治療を開始する(コンビを組む)同僚は、「仕事では先輩である自分に、人生の先輩として根本的な考え方の誤りを修正してくれて嬉しかった」と打ち明けてくれた。
 だから病を理由に決していなくなって欲しくない大切な人に、「気持ちで負けたらお終い」と、自分は己を奮い立たせてきた言葉を投げ掛ける。余命を宣告されたって...誰しも明日尽きるかも知れない命を精一杯生きて、結果として「いい人生だった」と終焉を迎えられれば十分じゃないか。健康な人間が自由に当たり前に出来ることを、不自由な心や体がために出来ない人々の存在を忘れない。
Posted at 2024/09/01 15:00:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIARY | その他
2024年08月17日 イイね!

涙目

涙目 今日は愛称"涙目"ことL152Sムーヴカスタムの血液入れ換え、定期エンジンオイル交換に行ってきました。純正フェチな自分はオイル類もダイハツ製に拘り、取り寄せや持ち込みの煩わしさの無いディーラー作業に任せます。

 そして何よりの楽しみが、毎回ハズレない「ダイハツカフェプロジェクト」 今回は期間限定DRINK 100%ぶどうジュースがお目見えして、スカしたシャインマスカットより巨峰風を選ぶあたりが憎い! やはり葡萄団地を市内に抱えるディーラーとして、その象徴的存在である品種はベストマッチでしょう。



 皆さんはこの夏、どんな思い出を綴っていますか? 家族と友人と恋人と過ごした時間が、いい意味で忘れられない記憶に残ると良いですね。

 自分は高1の夏休み、1泊2日で同じクラスの友人と踊り子に乗車して静岡県下田市の白浜大浜海岸に出掛けました。彼のお父さんが勤める会社の保養施設(宿泊は戸建ての離れ)で、現地で水揚げされた大量の海の幸を堪能したにも関わらず、何とお会計はたったの100円と(手間を考えると)逆に申し訳ない気持ちに。でも砂浜で見掛けた現地の女子と思われる2人組の褐色に焼けた肌に眩しく映える白い歯に、(やはり男の性)ポカンと見事に釘付けになりヤラれてしまいました♡

 トライアスロンにチャレンジしたいと想像もしなかった選択肢ステーションワゴンの公道デビューを控える漆黒の豹こと弟に対し、専らインドア傾向が強まっている赤眼の黒豹...。よし,,,本格的な涼しい秋が訪れたら、手作りのランチを持参してプチ思い出作りのため走りに行くぞ!

♪EIGHTH WONDER/WILL YOU REMEMBER?(1988)
Posted at 2024/08/17 12:15:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | DIARY | クルマ
2024年08月13日 イイね!

雑草

雑草 自分は中学に入学するなり、受験のための勉強の始まりに意味を見い出せなくなっていました。当然のように成績はただの一度も回復せず下降線の一途を辿り、志望校は担任から2段階見直されその後の卒業式ボイコットを始め黒歴史を刻む微塵も希望していない高校へと進学したのです。




 漠然と球児として甲子園を目指したいと抱いていた夢も無名の公立高ゆえ半ば諦めモードで、中学時代に関東大会出場を果たしたエースから「〇〇、野球部入ってよ」と誘われても、背を向けて放送部で生徒のリクエストに応えるDJに徹していました。

 一転して学生時代は甲子園組がレギュラーを固める硬式野球部ではなく、見た目軟球固さ硬球のボールを使用する準硬式野球部に入部。神宮外苑を全速で3周してから始まる猛練習に歯を食いしばって臨み、打撃練習では類稀なバッティングセンスにより9割の"打率"で投手が思わずのけ反るライナーを打ち返しました。

 そんな当時愛着の欠片も感じなかった母校が、甲子園球場100年と学び舎創立100周年の節目に夏の高校野球全国大会に出場しました。先の選抜では21世紀枠で出場して2安打無得点と苦杯を喫したものの、外野から矢のような好返球により本塁で刺す"光る"プレーも見せた後輩達のリベンジ。黙っていても作新学院中等部から甲子園常連の高等部に進めたはずの入江祥太(6)は、あえて文武両道を胸に弱小校を選んだのです。
 


 初戦はやはり初出場の聖和学園(宮城)を入江の完封と想定外の打撃により5-0で下し、早くもチームに対して注目度が高まり「何者?」「推し!」とネットが騒然としています。思えば全国高等学校クイズ選手権(1994)で女子グループが優勝して以来、地味な存在から人気が上昇した印象を受ける。

 ああ...例え甲子園の土を踏めなくても、あのユニフォームに袖を通して白球を追えば良かった。汗と涙が浸み込むグラウンドで、二度訪れない青春を謳歌すれば良かった。出先のにわかパブリックビューイングで味方が得点する度に目頭が熱くなり、勝利の校歌斉唱のシーンでは心の中でワンワン泣きました。可愛い後輩のみんな、君達を心の底から誇りに思う。本当にありがとう。

♪レベッカ/フレンズ(1985)
Posted at 2024/08/13 17:20:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | DIARY | その他
2024年07月13日 イイね!

変化

変化 逆境に立つ程に燃えるタイプとはいえ、仕事で極度のピンチに陥っていた自分はその日茫然自失と下を向いて職場の通路を歩いていました。不意に目の前に立ちはだかった年下の先輩女性に気付いてハッと我に返ると、彼女は優しくそっと甘いキャンディーを口の中に放り込んでくれました。

 自分が奮闘している姿がその瞳に映ると決まって小さく頷いてくれる、過去の実績と現在(いま)の信用と信頼を支えてくれた一番の理解者。この場を借りて胸の内を告白すると、出会って以来初めて恋愛感情が芽生えた気がします。誰にも似ていない彼女の眼は、まるで鏡のようにクリアで澄み切っている。

 彼女とて、何かしら抱え背負っているモノがある。でも既存の枠に囚われずお互いを理解し合えたら、これ以上ない相性抜群な女性に違いないと今更ながら分かったのです。(決して命を懸けた企業戦士ではありませんが)例え映画の「極限状態で生まれた愛は長続きしない」という言葉が頭の中をかすめても、意を決して一歩を踏み出したい。

♪PROPAGANDA/DUEL(1985)


 自ら作り上げた巨大な迷宮に射す眩いレーザーポインターの光線は、きっと指し示す方向を信じて進めば出口に辿り着く。孤軍奮闘は自意識過剰でその実孤立無援でなく彼女を始め多くの仲間に支えられていることを、身を以って思い知った出来事でした。梅雨明けが近い気配、また火傷しそうな夏がやって来る...。

♪幽閉サテライト/夕立、君と隠れ処(2014)
Posted at 2024/07/13 20:55:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIARY | その他

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「雌伏の7年6か月間を経て...みんカラブログ再開!」
何シテル?   01/02 15:30
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