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赤眼の黒豹のブログ一覧

2024年04月27日 イイね!

妄想

妄想 ひょっとして自分(赤眼の黒豹)は、みん友の誰かさん(←謎)と同じ妄想族!? 普段人気(ひとけ)の無いスポットも何故か人で溢れ返るゴールデンウィーク、正直疲れるだけの外出&ドライブは避けて専らインドアで過ごしたいと毎年決めています。どうせカレンダー通りに休めないし、砂漠のように乾いたこの心を潤してくれるフィクションは楽しみの一つ。



 ある時はモビルスーツのパイロットとして、静寂の中コックピットで敵に照準を合わせるスナイパー。そして「後ろにも目をつけるんだ!」と聞こえて来る(気がする)、伝説のエースパイロット"アムロ・レイ"の叫び。


 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

♪西川貴教 with t.komuro/FREEDOM(2024)


 柄に似合わず,,,萌えキャラが目に留まれば、迷わず赤丸チェックでロックオン♡ 同僚男子に「女子に知られたら、間違い無く引く(=イメージ崩壊)」と言われようが、決して退却しない親衛隊気取りの困りもの...。


 ガールズ&パンツァー

♪ChouCho/Never Say Goodbye(2023)


 モンスター級のハイパワーマシンが俺の後塵を拝すべく、フルスロットルでフルチューンの旧い愛機(ピュアスポーツ)で宿敵をカモる愉悦。頭文字Dの後継作品にのめり込んでいると、出勤前に挨拶を交わす86乗りの青年から「まだまだ今からブイブイしてくださいよ」と励まされてその気になり奮い立つ極めて単純な己と向き合う。


 MFゴースト

♪JAGER/I WON'T FALL APART(2010)


 現実逃避って、ある意味心に浮遊する不純物を濾過する作業。虚構の世界...特にアニメーションは、実写では実現出来ない表現に満ち溢れている。決してオタクの域に達しないけど、2次元で見る夢って良いなぁ。

 弟(漆黒の豹)とスポーツカーを共有する構想、数少ない共通項の一つとして急浮上している三菱コルトラリーアート。小粒の雨がフロントウインドウを打ち始めた時、右車線で斜め後ろの姿を魅せつけるR33スカイラインGT-R Vスペック。「マイナス21秒ロマン」の夢を追って、何処から来て何処へ走って行くのかな...。よし俺も、何時か必ず再びスポーツカーに乗ろう! この身を焦がす走りの熱いマインドは、火傷しそうな位にどうにも抑えられない末期の禁断症状だから。






P.S.コンビニ前で缶コーヒーを飲みながら物想いに耽る自分の眼に飛び込んで来た、強引に現実に引き戻されるとちまるくんのポスター。「ハッ!!! "自動車税"」 ぐぬぬ、やはり現実から逃げ切ることは至難の業。(汗) 他人事に聞こえるでしょうが、皆さん良い連休をお過ごしくださいね。
Posted at 2024/04/27 08:55:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | INSIDE | その他
2024年04月20日 イイね!

証明

証明 「赤眼の黒豹、Y31GT0031出るぞ!」 走ることの意味が命題なら...この太古の地球のように沸騰した心の海を、"還る"場所でクールダウンする他に根本的な解決法を導く術は無い。






 鹿島灘の大竹海岸は打ち寄せる波にサーファーが揺れ、訪れる度に「お帰り」と迎えてくれる特別な場所。懐かしい波の音だけが耳を支配して、誰にも何にも邪魔されない独占欲が満たされる時間。





 大都会水戸の街を、Y31セドリックが縫うように走る。お洒落なショーウインドウにその姿が映り、獲物を狙う眼は研ぎ澄まされた光を放つ。鋳鉄製のVGエンジンは重厚なサウンドを響かせ、ホイールはゆっくりと弧を描いて躍動する。

 今日という一日が相手にとって少しでも幸せであるように、例え初めて会って二度と会えない人でさえ配慮を欠かしたくない。道を譲った自分に笑顔で応えてくれる人だって、きっと何かしら背負っている。逆に路(みち)の秩序を乱す(=荒らす)お前達、本当に格好良いドライビングを俺が証明して見せるから恥を知れ。

 四国の中古車販売店曰く「許容範囲です」として以前届いた通信販売のセドリックは、疑いも無く"水没車"だった。自ら招いた黒歴史に失意の余り途方に暮れていた自分に、今日も店頭を通過したショップから親父と弟(漆黒の豹)がクルマを用意してくれた。ボディカラーは追い求めていたブラックでなく、希少色のダークブルー。「親父...貴方が遺してくれたグランツーリスモのルーフに、この青い色の空は映っていますか?」

                                                    総走行距離:290km

♪CUTTING CREW/ANY COLOUR(1986)



目撃情報♡
Posted at 2024/04/20 19:30:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | CRUISE | クルマ
2024年04月16日 イイね!

引力

引力 やっと訪れた短い春を謳歌した桜から散り際の花びらが美しく舞い、気の早い初夏へと季節が移ろってゆく。そんな自然の営みに車窓越しに酔っているのも束の間、共演する菜の花の香りさえ間近に歩み寄って感じないまま視界から過ぎ去ってゆく...。




 新社会人になった頃、自分達の世代は"新人類"と呼ばれました。良くも悪くも旧世代とは明らかに異質のそれは、例えばプロ野球なら工藤公康の自由奔放な言動が象徴的だったことを覚えています。でも一方でそんな呼称で括れない、桑田真澄という男に自分は強烈に興味を抱きました。読売ジャイアンツというエリート集団のエースにあっても奢らず、マウンドで投じるボールに呟いて魂を込める所作。思うにキーパーソンは実績だけに留まらず、構成するメンバーの精神的支柱であることも要件と考えます。客観的に見てあの頃の自分は周囲からどんな人物として捉えられていたか、改めて想いを巡らせました。

♪SOUND HOLIC feat.709sec./60's Xanadu(2017)


 自分の職場には、対照的なZ世代の女性同僚2人がいます。Hさんはまるで別人かと思ってしまう流暢で見事な店内アナウンスと、元気印の明るい接客で若手を牽引するタイプ。Oさんは大人しいながらも芯が強く、お客様に率無く冷静で確実な対応が出来るタイプ。
 ストックヤードで大きくて重い商品と格闘していたHさんは、自分を発見するなり「いい所に来た!」と満面の笑み。ところが台車に積もうとした次の瞬間、手伝おうと手を添えてきた彼女の顔が,,,ちっ、近いよ○△□×! 犯罪に近いレベルで可愛い女子の顔面がいきなり10cm以内に迫れば、大抵の男子は平静を装おうことが困難でしょう。
 通勤路が途中から同じOさん、昨日は初めて目撃する眼鏡ちゃん。理由を尋ねると、ものもらいで普段入れているコンタクトが装着出来ないとか。ところが自分が油断した次の瞬間、指で瞼を開きながらニュッと突き出した彼女の顔が,,,ちっ、近過ぎるぜ○△□×! 誰が見ても可愛い目&瞳が急接近したら、思わず吸い込まれそうになる。
 距離感半端ない恐るべしZ世代、グイグイ迫り来る彼女達に日々刺激をもらって楽しくやっています。でも警戒されないって、何かちょっぴり寂しい気も...。気高い赤眼の黒豹は、その実,,,甘えん坊の黒子猫かも? ただ悩みなんか遥か彼方へ吹き飛ばす勢いのポジティブな発想は、大いに学びたいと素直に思います。ホウレンソウ(報告・連絡・相談)も大切だけど、本音を交わすたわい無い会話も欠かしたくない。

♪紺碧studio/ANSWER//TALKER(2016)


 自分の周囲には、多くの理解者がいます。それが"人格者"と呼ぶに相応しい方なら、その生き方や考え方は自身の心に革命的な変化を及ぼす。
 今日も職場で責任ある立場で頑張っている義理の妹と、Z世代を始め部下のマネジメントや自分のポジショニングについて議論しました。弟(漆黒の豹)もまた、毎回第三者的視点でアドバイスをくれます。
 皆さんにとって同僚(仲間)って、どんな存在ですか? SPを兼ねた衆議院議員秘書として(二大政党制を夢見て)徹夜で国会答弁書を練っていた頃と比べれば、今の俺は平和な我が世の春なのかな...。決して躊躇うこと無く、魅力的なオーラを放つ人が発する引力に向かって飛び込んでいこう。その心に染まり溺れて初めて開かれる世界が、きっと自分を導く道標と化す。

♪少女フラクタル/夜明けの先(2022)
Posted at 2024/04/16 14:35:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIARY | その他
2024年03月16日 イイね!

本物

本物MY CAR No.13_NISSAN Y31 CEDRIC

 バーネットの名作「小公子」の主人公の名に因む誇り高きセドリックの称号は、兄弟車のグロリアと共に過去の栄光となっている。スカG(スカイライン)やZカー(フェアレディZ)と比較して何ら遜色無いネームバリューは、残存する旧モデルに存在意義すら忘却の彼方に置き去り ...。
 1987年6月に登場したY31セドリック/グロリアは、日産が考える専用の内外装とパワートレインで武装したスポーツセダン"グランツーリスモ"(GT)を擁する。宿敵クラウンの端正なマスクとは明らかに異なり、後発のY31シーマで止めを刺す"悪"のイメージは不良以外の何者でもない。
 車歴を刻み始める当初,,,自分はF31レパードとR30スカイラインの二択で思い悩み、Y31セド/グロに地味な印象しか抱いていなかった。そこに突出した魅力を見い出せない大人になり切れない輩の域を出ず、現在になって人間として少しばかり成長した結果浮上してきたネオクラシックの逸材。



 「全てにおいて叶わない」と思っていた坂本龍一さんは、そのキャッチコピーでこの7代目セドリック/8代目グロリアを"本物"と認めていた。そこに「カラダとキモチ」を捉える要素を実感して、世のクルマ好きに稀有の傑作を知らしめるために身を以って発信していたに違いない。



 自分は好みの分かれるエクステリアにおいて、特に十字架のイメージを抱くフロントグリルを装着するセドリック、それも(往時のメルセデスベンツを想わせる)凹凸のあるテールランプが特徴の後期型を選んだ。そして何よりのお気に入りポイント、クォーターウインドウに刻まれた"Gran Turismo"のロゴがイケてる!



 前期型のブラウンから一変してグレー基調の内装色をメインに、装着されたスポーティな3本スポークステアリングにもグレードのロゴが入る。やはり"その気"にさせるファクターとして、インターフェイスに走りへと駆り立てるムードは必要不可欠に思う。開発陣としてこのクルマに携わった人々は、肝要な事を心得ていた。



 後期型はGF31レパードXSと共通のV6 2LターボVG20DETエンジン及びインタークーラーが搭載され、最高出力210ps/6800rpmと最大トルク27.0kgm/3600rpmを発生。加速するアクセルを戻した時の「ピュルル」と鳴くタービン音は、コイツを楽しむ真骨頂だ。そして乗用車向け世界初(当時)となる新開発5速ATが、強力なパワーを緻密に伝達する。

 切札として自分の最後?の登録車に推すグランツよ、何時迄も「俺と疾れ!」 そのチョイ悪の雰囲気は今もなおコアな大人達を魅了して、ちょっと危険でアダルトなムードは歳月を経ても健在だ。全方位隙の無い箱(ハコ)からスッと降り立ち、「あの男がやって来た」と歓迎されるカーガイになりたい。

♪FLEETWOOD MAC/EVERYWHERE(1987)
Posted at 2024/03/16 17:50:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | MY CARS | クルマ
2024年03月10日 イイね!

正解

正解 冬型の気圧配置の影響で狂ったように吹き荒れた昨日の強風が嘘に思える穏やかな今日、滅多にない連休2日目の午前中を道の駅しもつけで佇みました。富次郎の鯛焼きとたこ焼きを口に運びながら、親父がよく家族に買ってくれた味を当然のごとく享受していた日々を罪深く感じます。ギャラリー目当てで集結していた暴走族が爆音を放ちながら超低速で去り行く姿に、「若いね。でも現在(いま)の君達にとって、それもアリだろう」と冷ややかで温かい視線を送る自分がいました。

 以前お話しした"彼女"はデビューした頃の深田恭子によく似て、抜群のスタイルで白いワンピースがお似合いの女性(ひと)でした。図書館司書として働いていた頃に窓口で出会い、顔を真っ赤にして手で口元を隠す仕草がとても魅力的で全身に電気が走ったのです。いわゆる一目惚れから自分は禁断の想いをラブレターにしたため、その後将来を約束し合う交際に発展したのでした。夜景が美しいお気に入りの場所にクルマを停めて、星と電光の瞬きに囲まれながら時が経つことを忘れて語り合ったものです。
 でも...デートの先々で彼女に一極集中する男達の眼光を浴び、自分が抱いていた一抹の不安が現実となって彼女を悲劇が襲う結果に及ぶ。幸薄いその生涯になお理想の女性像を追い求める自分に、弟(漆黒の豹)は運命の人の発見を促します。でも頑なに一途な想いを貫いたこの数十年、少ないながら自分に好意を持ってくれた相手と純粋に向き合えない。そこに彼女の残像がある限り、「この女性は彼女の代わりじゃない。自分だけ幸せになって良いのか?」と罪悪感が募るのです。

♪東方LostWord feat. konoco×森羅万象/斑にマーガレット(2021)


 赤眼の黒豹と漆黒の豹の2頭のブラックレパードは、クルマについて迷走の段階にあります。ただ自身に関して言えば過去に選んできた愛機に微塵も後悔は無く、その時代に持ち合わせた自分の価値観で迷わず決めました。そして現在の愛車として擁するラインナップの1号車Y31セドリック(←この年代になり最も惹かれるスポーツセダンという形)&2号車L152Sムーヴカスタム(←自称Kカーの最高傑作)は、決して妥協の産物ではありません。
 弟が兄に訴える迷いとは、"熱い走り"を忘れてはいないか? の一言に尽きることは分かっているつもり。だからパワーを極限まで使い切るMTモデルの共有を提案したり、事あれば愛機のメンテナンスやパーツ交換を手掛けてくれます。自分には時に兄貴顔負けの過ぎる弟で、たった一人の血を分けた自慢の兄弟。水入らずで走り抜けた日々は遠く過去の思い出、いや全ての概念を払拭して再び新たなステージを築かなきゃと痛感します。

♪EURYTHMICS/DON’T ASK ME WHY(1989)


 誤解を繰り返して初めて辿り着く正解とは、結局のところ最初から導くべき解答とは限らない。何故なら人は過ちから学び、他人(ひと)の痛みを知るから。
 もう時既に遅しかも知れないけれど、恋を探そうかな...。春が一歩づつ進んでくる足音を聞きながら、長い年月を経てやっと始まったこの心の雪解けを知りました。




♪幽閉サテライト/唯我独尊の果て(2024) ※3月9日発表の新曲
Posted at 2024/03/10 18:15:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | INSIDE | その他

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「雌伏の7年6か月間を経て...みんカラブログ再開!」
何シテル?   01/02 15:30
愛車紹介 1号車:NISSAN Y31 CEDRIC 2000 TWINCAM TURBO GranTurismo SV(1990) 2号車:DAIHAT...
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日産 セドリック 日産 セドリック
NISSAN Y31 CEDRIC 2000 TWINCAM TURBO GranTur ...
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