こんにちは(0 0)/
NET記事に、昔のクルマ集で私も乗ってたA70スープラのことが載ってたのを読んで、やっぱあのエアロトップの事を想い出しました。
もともとTOYOTA2000GTや、FERRARI 365GTB-4 ディトナのようなロングノーズ・ショートデッキのスポーツカーが好きだったし、ミッドシップエンジンマウントの欧州スーパーカーにも憧れていたのですが、免許取得してすぎ「さあ!クルマ買うぞ!」となった段階で、中古の日産S30フェアレディZですら、錆びてボロボロの車体のやつか レストア済みのめっちゃ高い個体しかなかったので、最初はRX-7の中古車を50万円で購入。
それですら、今の若い人達とは違い、給料稼ぐようになったらローンでもなんでも兎に角マイカーが欲しかった、そんな時代でした。
流石に初代RX-7はダッシュボードが割れてたりボロ過ぎたので、すぐもっと世代の若いRX-7の中古に箱替えしました。
その後、TOYOTAから願っても無いデザインの2ドアGTカーが出て、こりゃあ逝くしか無いと、ディーラーに直行。
ソアラ搭載の7M-3000GTもあったんですが、当時1G-GTEUのツインターボ!
タービン、2個も付いた2000c.c.の直列6気筒DOHCエンジンだって!
凄い。
ということで、念願のロングノーズ・ショートデッキ2ドアGTを手中にしたのでした。
まあでも、当時ポルシェ928みたいなRX-7が出てて、そっちのほうが加速も速かったし、小型タービン2個でも追い越し加速など、踏んでから随分タイムラグがあったしそんなに速い加速力では無かった。
んで、お題目のエアロトップ。
こうしてカタログ写真や、街中でルーフを外したスタイルは今でも格好良いなあって思っちゃうんですけど、でも使い勝手は大変でした。
いまのクルマのようにボタン押すと自動で開閉するのとは違い、ルーフ4か所に留めるところがあって、附属の6角アーレンキーを使ってねじって緩めて、んで素手でルーフを持ち上げて、リヤゲート内部にあるアタッチメントにカチっと納めるという手順です。
このルーフが、一人でやると重い、重い。
まだ若かったから片側から「よいしょ」ってゆっくり持ち上げることが出来ましたが、何度か落としそうになったものです。
それと、いまのクルマよりボディのねじれ剛性が結構弱いので、ルーフ外してオープンエア走行すると高速道路のカーブのつなぎ目乗り越えの際は「どわわ~ん」って前軸と後軸がばらばらにねじれ、危ないとかは無いですが走っててがっかりするシチュエーションがたびたび、有りました。
なので、その後はクーペでもセダンでも、タルガトップどころかサンルーフすらオプション選択しないって決めて、今までそうなってます。
でも、それでもこのA70SUPRAは、恰好良かったなあ。
旧車になった今でも、街中でこれを大事に乗っているオーナーさんを見かけると、ほっこりしちゃいます。
Posted at 2024/05/20 14:45:21 | |
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