↑1本目で、取れてしまいました。
大きな音がして、グラグラになり、手で簡単に取れてしまいました。
普通に壊れるとは聞いていましたが、まさか1本目に取れるとは
思ってもいませんでした。
当日参加で、キョウセイに行きました。
台数が多かったらしく、当日参加枠がいっぱいになりました。
当日参加しようとキョウセイには来たものの、走行できずに、
お帰りになる方が多くいらっしゃいました。
ジムカーナ人口が減少しているにもかかわらず、
珍しい現象です。
ちなみに、この様な状況は初めてであると朝のブリーフィングで
説明がありました。
さて、FD2を買ってから、初めてのジムカーナ走行です。
タイヤのみが変更されているフルノーマル状態です。
タイヤは、F:ヨコハマ Sドライブ、R:トーヨーDRBで
何れも移動の為の古い、溝深さ3[mm]程度のものです。
10本以上走行しましたが、次の様な症状が発生しました。
・タイヤがグリップしないので、すぐにABSが作動し始める。
(ネオバ持って行けば良かったかな。
でも、まだABS作動しなくても大丈夫だと思うんだけど・・・。)
・リアタイヤのグリップが弱いので、すぐにブレーキの油圧制御が始まる。
(良いタイヤを使わないといけないようです。)
・ブレーキパッドがノーマルなので、リアブレーキがフェードする、
サイドブレーキを使おうとしても効かない。
(まあ、ノーマルですから)
・フロント、リア共に、伸びの減衰が弱く、車を沈ませると、バネの反力に
負けて直ぐに戻ろうとし、また沈むを繰返しふわふわする。
(まあ、ノーマルだし。でもさあ、あの街乗りでの乗り心地は何の為なんだ?)
・登りと下りが切替わる「フワッ」とするところで、車が暴れる。
(まあ、ノーマルだから。)
・スラロームやターンで、ハンドルが固まってしまう。
(パワステが弱いのか?
ジムカーナだと、結構、厳しい状況になり得る。)
・シートがノーマルなので、体が動いてしまうので、踵の位置が変わって
ペダルを踏み外したり、サイドを引いても体が沈んでしまう。
(まあ、タイプRと言えど、ノーマルですから)
・コーナリングしながらアクセルが踏めない。内側のタイヤが空回りする。
(まあ、「LSDついてます」と言っても、ノーマルだし)
・1速に入れてからサイドブレーキを引こうとすると、自然に手が
シフトレバーの後ろに行き、レバーを探してしまって、
タイミングを逃す。
(まあ、これは、インテグラの癖が残っているので、練習するしかないです)
・ステアリングホイールが、太くて小径過ぎる。
(やっぱり、インターゲットに交換する)
・フットレストがこんなに簡単に壊れるとは思わなかった。
(DC2のフットレストも弱かった。タイプRって、本当にサーキットで
テストしてるのか?)
・スタビが、太いので、ロールさせると、内側のタイヤを持ち上げてしまい、
空回りが始まる。
(PN規定だとスタビは変えられない。へたってくれないかな。)
・タイヤの感触に注意していれば、オーバーランしたり、
曲がらないという症状は見られなかった。
・タイヤの磨耗が非常に綺麗で、偏っていない。
(走行中は、相当、タイヤの外側が減っているかと思ったが、
走行後に確認すると、当たりはほぼ均一。)
・純正のタイヤ空気充填用ポンプは、空気圧3.1[kgf/cm^2]程度までしか
入れられない。
(だったら、ゲージの目盛を4[kgf/cm^2]にすんなよ。
喜び勇んで空気入れ持って行かなかったんだぞ。)
・走行後、至る所から、色々な物がでてきた。
(代表:割り箸、吸盤、よくわからないプラスチック製品、携帯ストラップ。
前に乗っていた人の物でしょう。)
・フットレストはすぐに壊れる。
(だったら付けないで、鉄板盛り上げとけよ。)
・ペダルにゴムのイボイボがあるので、感触が伝わりづらい。
(健康サンダルじゃあるまいし。しかも、リベットで留まってる様なので、
取るのが面倒くさそう。)
DC2での自分のタイム差を考慮すると、タイヤやブレーキなど改善すれば、
同じ様なタイム、若しくはそれよりも速い状態になりそうです。
年に数回、クローズドのイベントに出たり、公式戦を追いかけるのでも
なければ、十分にノーマルで楽しめると感じました。
まあ、ゆっくりやっていく事にします。
それにしても、調整箇所が無く、タイヤ交換すらしない状況だと、暇でした。
おしまい。