• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ラスト サンバーのブログ一覧

2022年09月30日 イイね!

小湊鉄道に乗って最後の国鉄急行型気動車に会いに行く! 久々の大井川鐡道&いすみ鉄道訪問【第6話】 夏の18きっぷ-⑨ 

小湊鉄道に乗って最後の国鉄急行型気動車に会いに行く! 久々の大井川鐡道&いすみ鉄道訪問【第6話】 夏の18きっぷ-⑨ 



さてさて、静岡の大井川鐡道さんに夕刻まで乗車した後、青春18きっぷで普通列車を乗り継いで千葉で宿泊した翌日のお話ですが。。。


alt

千葉駅に7時にやって来まして・・・

alt

内房線の普通列車に乗車します。。
やってきたのは「走ルンです」と揶揄される209系車両!

寿命半分、製造コスト半分、消費電力量半分をモットーに、10年間使えればいいやって思想で作られた電車です。。。

しかしこの電車は平成4年製造。。。
そう、1部の車両は「やっぱり10年で捨てるのは勿体ない」となり、約30年間経った今でも使われ続けています。。

耐用安全面は大丈夫かいな??と思いますが、ここにきて急速に廃車が進んでいる状況です。

alt

両端の先頭車だけが快適なセミクロスシートに改造されていますので、その部分に着座します。。

alt

そして小湊鉄道の乗換駅の五井駅へ。。。

いすみ鉄道へ行くのに青春18きっぷならJRさんがそのまま使えますが、わざわざ小湊鉄道さんを利用して向かいます。。

alt

あと少しで廃車だけあって、209系の前面ラッピングが剥げてきていますが、補修はされずにみすぼらしい様相を呈しています。。(/ω\)

alt

小湊鉄道さんのホームに行くと、最近JR東日本さんから譲渡されたキハ40型が入線していました。

国鉄時代は10系、20系気動車を置き換えるために1977年(昭和52年)から投入された車両ですが、ここ小湊鉄道さんでは実にそれから45年遅れで既存のキハ20系気動車とJRさんの中古キハ40系気動車を置き換えているという驚愕の状況です。( ゚Д゚)

alt

キハ40系はJR西日本さんにも未だ未だウジャウジャ居ますので、あえてここはこの車両をスルーして。・・・・

alt

前に繋がれている古株のキハ200型に乗車します。(^^♪

alt

関東で言えば京成さんの赤頭巾ちゃん、関西で言うならば阪神さんの赤胴車と瓜二つな親しみの有るお顔です。。(≧▽≦)

alt

車内はそこそこの人が乗っていて、この日の気温は32℃でしたので、クーラーは全開でフル稼働していますが、いかんせん取り付け経費を削減した簡易クーラーですので全く効かず、全ての窓が開けられています。。( ゚Д゚)

alt

オマケに故障してストップしてしまっている扇風機も。。。。
その後ろのタラコ色のキハ40の車内吊り広告が気になったのですが・・・

alt

五井駅発車時に車庫に目をやると、なんとそのキハ40型が。。

小湊鉄道さんでは今、本当に45年遅れでキハ20系からキハ40系への置き換え劇が正に始まろうとしているのでした。( ゚Д゚)

alt

車内は意外と一人旅の女性が多いです。(´・_・`)
(写り込みの許可を得て撮影)

alt

離合する列車もこの赤頭巾ちゃんですので、20系気動車は未だ未だ健在な様で、ひとまずは安心です。。

alt

国鉄型キハ20系と違って、全席ロングシートなのが難点ですが、それでも窓を開けて生ぬるい夏の風を受けながら走るのは、どことなく少年の頃を思い出し、痛快です。(≧▽≦)

alt

この車両はキハ20系としては末期に製造された、昭和52年製、御年45歳・・・

あれっ??JRさんから譲渡されたキハ40系とほぼ同じ時期に製造されているではありませんか!(=゚ω゚)ノ

alt

譲渡された車両は昭和54年製造ですので、その歳の差は僅か2年です。。
同年代で老けて見える奴と、若く見える奴ってところでしょうか。。(´・_・`)

alt

キハ40系に比べると2歳しか違わないのにかなりボロく見えてしまいます。
(´・_・`)

alt

alt

alt

昭和の田舎の貨物取扱駅にでもタイムスリップした様なこの貨車は何のためにここに留置されているのでしょうか??

それにしても東京から約1時間でこんな長閑なローカル私鉄に乗れるなんて、かなり驚きです。

alt

乗客の大半が地元の人ではなく、このローカル線そのものを楽しみに来た私と同類の方々であると思われます。。(≧▽≦)

alt

走れば走るほど風景は緑に包まれていきます。(≧▽≦)
(写り込みの許可を得て撮影)

alt

alt

そして、いすみ鉄道との乗換駅、上総中野駅に到着しました。

alt

alt

いすみ鉄道さんも、小港鉄道さんも沿線に花が多い事で有名ですが、夏の終わりは残念ながら最も花の少ない時期となっています。。(/ω\)

alt

alt

そして直ぐに接続のいすみ鉄道さんの気動車がやってきました。

こちらは小港鉄道さんとは違い、2013年製、製造後9年しか経たない新しい車両です。

alt

客室はロングシートで、小港鉄道産からの約半分の乗客が乗り継ぎました。

alt

この車内で、ワンマン運転士さんから1日フリー乗車券を購入しました。(≧▽≦)

alt

そしていよいよ最後の国鉄急行型の居る大多喜駅へ進入します。。(≧▽≦)

alt

居た居た(≧▽≦)
どちらも同じ車両に見えてしまいますが、
左が1965年(昭和40年)製造の古参57歳、
右が2013年(平成25年)製造の新米9歳。(≧▽≦)

alt

乗って来た車両も塗装は違いますが、製造後9年の新参車です(≧▽≦)

alt

ここは国鉄型キハの入換作業を見る為、駅の外に出てみます。

この日は11月に運用を離脱するキハ28型を「レストランカー」として使用するため、既に乗車目的の観光客で賑わっています。。(≧▽≦)

alt

居た居た!(≧▽≦)

alt

右の急行カラーのキハ28型が11月に運用を離脱するのですが、屋根から錆び汁が垂れるなど、もうボロボロの様相を呈しています。(=゚ω゚)ノ

左の車両は相棒のキハ28が居なくなった後の去就が気になるキハ52型です。

alt

なんだか9歳の新参車両も、塗装が同じというだけで古参車両と同じに見えてしまいますね~(≧▽≦)

alt

alt

2車両の横を2012年(平成24年)製の別の気動車が通り過ぎて行きます。
一般形気動車は小湊鉄道さんよりいすみ鉄道さんの方がかなり新型車の置き換えが進んでいます。(´・_・`)

alt

そしていよいよ入換作業が始まります。(≧▽≦)

駅手が入換合図をすると、遠くから「ぱぁぁん」と気笛が聞こえ、懐かしい昭和のDMH17H型エンジンの唸りが聞こえてきます。 (^^♪

alt

alt

alt

まるで私が小年だった昭和時代にタイムスリップをしたみたいです。
当時と同じ淡い興奮が伝わってきます。。

alt

憧れ続けていた「急行型」が目の前に。。

「この列車で自分の知らない遠くへ行ってみたい!」
「旅に出ればきっと何かわくわくするような事が有りそうだ!」

少年だった私に大きな夢を与えてくれた車両です。

全国各地の少年たちは、日常使う電車ではなく、夏休みとかにしか乗れない特別な急行列車に使われたこの車両に憧れたものでした。
私の場合は自宅近くを走っていた阪和線の急行「きのくに」号や「紀州」号、それに日本海へ遊びに行く時は福知山線の「丹波」「だいせん」号をよく利用しました。(≧▽≦)

alt

alt

11月の末までもう一度来ようと思えば来ることは出来ますが、引退直前になると常識の無い鉄道マニアも現れ、阿鼻叫喚な状況になりますので、今日の日をお別れの日にしようと思っています。
                           つづく。
Posted at 2022/09/30 23:10:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月28日 イイね!

陰影礼賛 EL急行かわねじ号 久々の大井川鐡道&いすみ鉄道訪問【第5話】 夏の18きっぷ-⑧ 

陰影礼賛 EL急行かわねじ号 久々の大井川鐡道&いすみ鉄道訪問【第5話】 夏の18きっぷ-⑧ 


さてさて、大井川鐡道さんは現在台風により被災し、全線で運休&バス代行輸送になってしまっていますが、ひとまずは9月中旬の乗り鉄ルポを続けます。




・・・という訳で、大井川鐡道さんの「乗り鉄」のトリは、SL急行に代わって運行される「EL急行かわねじ」号に乗車してみました。

この日はタイトル画像の様に、旧型電気機関車ではなく、西武鉄道さんから譲渡された比較的新しいクリーム色の電気機関車でした。。

alt

客車は3両しか繋いでおらず、私は御覧の様なニス塗の木造アコモ車に当たりました。(≧▽≦)

この車両は私が小学4年生だった頃に国鉄福知山線で初めて乗車したタイプのもので、以後私はこの客車の魅力に取り憑かれ、旅情溢れるこの車両が「乗り鉄」の原点となり、今日に至ります。

alt

形式はオハ35型・・・

国鉄時代は田舎へ行けば何処にでも走っていた代表的な普通列車用客車です。
この149号車は鉄道省小倉工場昭和15年謹製、82歳!

張上げ屋根&ノーヘッターの試作車という珍車でした。

今尚、現役稼働中の弁当箱型の放送スピーカーがレトロ過ぎて泣けてきます。。

alt

端面広告枠の「日本国有鉄道案内図」も廃車当時のままです。。
1976年(昭和51年)に国鉄から大井川鐡道さんへ譲渡されています。

alt

1両後ろの車は普通列車用オハフ33型としては珍しく急行型に準じたデコラ板を使用した近代化工事施工車です。

alt

座席枠や肘掛も木目調ではなく、灰色に着色されています。

alt

こちらも廃車当時の車内広告が入ったままになっています。。

alt

いわゆる「フ」の部分のブレーキ室が懐かしいです。。

alt

1人用個室になったこのスペースは、当時着席していても車掌さんから何のお咎めも無く、私の一番のお気に入り席でした。(≧▽≦)

alt

alt

・・・こんな感じで、座席の前には大きな手ブレーキハンドルが有ります。

alt

床や壁面がタイル張りの洗面台も「懐かしい」の一言に尽きます。(≧▽≦)
尾道のタイル通りの様な趣ですね~(^^♪

alt

そして最後尾にはかの有名なオハフ33ー215号車が連結されていました。

alt

実はこの車両、照明が白熱灯風に復元改造されています。。。
趣ある夜の雰囲気はまたのちほど。。。。

alt

・・という訳で、この日の私の車両は機関車の直後車両でした。
照明器具は白熱灯ではなく、蛍光灯サークルラインに取り換えられたものです。

実は私達の世代ではこの蛍光灯に取り換えられた車両しか乗ったことが有りませんので、こちらの方がより昔の記憶に近い車両となっています。

alt

さぁ、売店で買ったビールを飲みながら車窓風景をゆっくりと楽しむことにします。。

alt

大井川鐡道さんはその名の通り、殆どの区間で大井川の直ぐ傍を走ります。。
なので、この乗車から僅か16日後の台風による大雨の土砂災害により、現在も復旧の見込みが立たないくらいの状況になり、全線で運転を見合わせています。。

alt

そんな危険が伴うほど自然界と表裏一体だからこそ、この鉄道は何回乗ってもまた来たいと思わせる魅力をもっているんだなと思います。。

alt

alt

alt

alt

茶畑を旧型客車の木製サッシの窓から見るのも風流なものです。

alt

1号車車内。。

alt

2号車車内。。

alt

3号車車内でそれぞれ趣が異なりますが。。。

alt

やはり殊更、3号車の白熱灯復元車両は旅する人の心を惹き付けてくれます。(≧▽≦)

alt

これがトンネルに入ると、さらに素敵な車内に。。

alt

正に、暗がりの文化を重んじる日本人の心に突き刺さる、心が落ち着く車内に豹変します。

alt

陰影礼賛の文化とは正にこのことを指すと思います。。

古さの中にも礼節有り。。

古くて汚れているのではなく、
古さの中に崇高な空気と上品な礼節を持った「暗がりの美」が織りなす日本人の心に響く現世が失った心温まる空間がそこには有ります。

alt

私も老人になれば、このオハフ33ー215号車の様な上品で礼節有る人間になりたいと思いますが、そこへ到達するには未だ未だ時間が必要な様です。。

alt

alt

若い女性旅客が木製の窓が重すぎて開けることが出来ず、車掌さんの助けを借りています。。

alt

私がこの客車の現役当時に乗った時は、御覧の様な蛍光灯に置き換わっていましたので、少し雰囲気は劣りました。。

でもこれでも十分に私の心を見知らぬ地を憧れる、一人旅少年に仕立て上げるには十分すぎる程の雰囲気を持っていました。。

alt

こちらは急行型アコモ改造車で、内装がデコラ版に変更されているタイプの車内です。。
中高校生になった私が全国各地を夜行列車で巡った時の車両が正にこれでした。。
貧乏学生なので、寝台車に乗れる筈も無く、乗り心地の悪い垂直シートの硬い座席で一夜を明かした、苦い思い出の車両です。。(≧▽≦)

alt

スピーカーからハーモニカの素晴らしいメロデイ-が流れて来たなと思いきや、なんと若い車掌さんの生演奏でした。。

昔、お年を召された老人の車掌さんがサービスで車内でハーモニカを披露しておられましたが、そのお爺ちゃん車掌さんももうご高齢で足腰が立たなくなり、代わりにこの若い車掌さんがハーモニカを引き継いだと言う事でした。。

alt

最後尾車両で流れる車窓を見ていたら、その車掌さんが記念撮影をしてくれました。(≧▽≦)

alt

alt

そして終着駅の新金谷に到着!

alt

これをやってみたかったのです。。

開け放たれたままのデッキの扉付近で、未だ走行中の車両から下車の態勢をとる事。。

alt

かくして旧型客車の旅は終わりました。。

そこからは次の目的地、小湊鉄道さん・いすみ鉄道さんを目指します。。

alt

alt

沼津駅から今夜の宿泊地・千葉までは当然グリーン車を利用します。(^^♪

alt

alt

東海道本線は2階席に。。

alt

alt

総武横須賀線は1階席に着席。。

alt

1階席の車窓は有る種の恐怖感が漂います。。。

alt

その日の夕飯はマクドナルドで節約モードです。。

(大井川鐡道さんは現在、台風による被災のため、全線で運休中、復旧の見通しは立っておりませんが、一刻も早く復旧されることを願って止みません。。
2022年09月25日 イイね!

千頭駅・機関車トーマスイベント 久々の大井川鐡道&いすみ鉄道訪問【第4話】 夏の18きっぷ-⑧ 

千頭駅・機関車トーマスイベント 久々の大井川鐡道&いすみ鉄道訪問【第4話】  夏の18きっぷ-⑧ 


さてさて、近鉄特急車両の普通列車で金谷車庫を通過する際、今日は元南海の21000系ズームカーは2組成ともお休みであることを確認しました。(´・_・`) 

alt

そして、なんと搬入後、2年が経過した元南海の6000系。。。

alt

スカートが取り付けられた姿で、機関車の後方に居ました。。

どうして大井川鐡道さんでは、購入後、長期間に渡って車両が放置されてしまうのか理由が不明です。。

alt

SLやまぐち号に使われていた客車なんかはもう5年くらい放置されたままで、一度も使われる事無く、もう朽ち果ててボロボロです。。(/ω\)

alt

この6000系もそうなってしまわないことを願うばかりです。(´・_・`)

alt

その後も折り返し乗車をして車窓風景を楽しみ続けます。

alt

昨日に比べて少し雲が多いお天気かな。。

alt

車内はガラガラなので、少々お行儀が悪いのですが、BOX席の向こう側に脚を伸ばして寛ぎます。

そして、旅の楽しみと言えば。。。

alt

先程、千頭駅で購入した「大井川するさと弁当」!
列車の中で駅弁を食べる習慣なんかも時代と共にコンビニ弁当の普及に伴い徐々に消えていきましたね。(/ω\)

因みに台湾の鉄道では益々駅弁は発展中で、暖かいホカホカ弁当があたりまえになっています。。

alt

ふるさと弁当の中身はこんな感じです。。

alt

笹の葉にくるまっているのはなんと「鮎」です。(≧▽≦)

おっと、ビールを買うのを忘れてしまいました。(/ω\)

alt

塩郷の大吊り橋。。この旅でももう何度も見ています。(^^♪

alt

古い木造駅舎が残されているのも大井川鐡道さんの特徴です。(≧▽≦)

alt

暴れ川の大井川が目前に迫りますので、最近、地球温暖化の影響で激甚化した自然災害の影響を受け、毎年と言ってもいいくらい、線路が流されてしまいます。(/ω\)

(9月25日現在も台風による土砂災害で線路が埋まり全線で運転見合わせ中です。お出かけの際はご注意ください。)

alt

さて、快適な元近鉄特急の車両ですが、残念ながらこの様にシート生地の破れも目立ってきています。(/ω\)

alt

そして列車は誘導信号の現示を受けて、ゆっくりとホームに入線します。
同じホームの前方にはSLトーマスが停車しています。。

alt

トーマスイベントの一環として、SLを4両並べて撮影会を開催しています。。

alt

本当に実写版機関車トーマスは大迫力ですよね~。

alt

一方、こちらは井川線の機関車を装飾した「トビー」号で、この夏からのデビューです。。

alt

一方、駅舎の2階では・・・・

alt

トーマスのグッズ売り場が開設されていて、これはもう孫を連れてきたらなんぼお金が有っても足りませんね~。(^^♪

因みにもう5,000円分のお土産を購入してしまっています。( ゚Д゚)

alt

そしてこちらが、トーマス会場。。

alt

小さな子供を連れた家族連れが多いです。。

alt

ミニミニトーマス。(≧▽≦)

alt

こちらは、線路上をペタルで漕いで走るカートです。(≧▽≦)

alt

家族で記念撮影もしてくださいます。

alt

いやぁ、山間の駅にほのぼのとした風景。。。

alt

孫を連れてきてあげたくなりました。(≧▽≦)

alt

さてさて、こちらは私が帰りに乗車する臨急客7002列車「ELかわね路2号」です。

alt

alt

向こうの方でなにやらSLに動きが。。

alt

ぽぉぉ~っ と汽笛が鳴り、どうやらトーマスの入換作業が始まった様です。。

alt

alt

KSTまで引き込み、そこから所定の客車留置番線までバック運転で戻って来ました。。

alt

こんな入換作業が見れるのもここだけです。。

alt

やがて客車に連結されます。。

alt

無事に特急トーマス号の組成完了です!

alt

トーマス号の後ろ補機には御覧の様な旧型電気機関車が付いているのも見逃せません。。(≧▽≦)

alt

戦前の昭和時代にタイムスリップした様な感覚に陥ります。。

alt

こちらはトーマス号の車内ですが、旧型客車の車内をそのままに、子供向けに飾り付けされています。。

そうこうしていると、トーマス号の発車時間が近付いてきましたので、駅の外の撮影御ポイントに行ってみました。。

alt

ぽぉぉぉぉ~っ と長緩汽笛が響き渡り、もくもくと黒煙を吐きながら発車します。。

alt

マンガの顔をしたSLと言えども、スチームを勢いよく噴出し、かなり迫力は有ります。。

alt

ある種の恐怖感さえあります。。

alt

目の前を「機関車トーマス」号が多くの子供達の夢と、その家族の幸せを乗せて終着駅の新金谷駅目指して駆けて行きました。(≧▽≦)
2022年09月23日 イイね!

近鉄特急12000系 久々の大井川鐡道&いすみ鉄道訪問【第3話】 夏の18きっぷ-⑧ 

近鉄特急12000系 久々の大井川鐡道&いすみ鉄道訪問【第3話】  夏の18きっぷ-⑧ 

今から1年ほど前、中京、関西圏では一世を風靡したを近鉄特急のスナックカーが廃車になったと世間では騒がれていましたが、ここ大井川鐡道さんを訪問すれば、もっとすごいのが当たり前の様にいつも走っています。。


alt

・・・てな具合で。先ほど途中下車した大井川右岸の大和田駅で約10分待っていると・・・

alt

1つ先の家山駅で対向した上り列車がやってきました。。(^^♪

alt

おっと!
元祖近鉄特急!
しかも旧塗装!(≧▽≦)

これはマイナーな吉野・南大阪線の狭軌区間を走っていた16000系で、実は今も近鉄さんでは現役で使われている車両なんです。。

alt

料金を収受していた本格的な特急型車両ですので、料金無しで乗れる大井川鐡道さんの車両の中では、最も乗り得な車両となっています。。

alt

alt

こんな車両が無料金で乗れる普通列車に使われているのです。。(^^♪

座席は終着駅での煩わしい転換作業が不要なように、4人掛けBOXシートに設定されています。。

alt

駅名もきちんとお金儲けが出来るように改名されました。。

この駅も元は五和(ごか)駅でしたが、「合格」駅に改められ、その北側に道の駅が出来たため、「門出(かどで)」という駅名を冠し、合格発門出行記念乗車券を発売したりなんかしています。

地方中小私鉄の涙ぐましい努力が伺えます。。

alt

JR東海さんとの接続駅の金谷に到着しました。
この日は日曜日で、そこそこの観光客の乗車が有るようです。。

alt

駅の売店にはそこそこグッズが販売されています。。
帰りに孫の土産物を探そうと思います。(^^♪

alt

車内は観光特急さながらの明るい雰囲気に包まれます。。
雰囲気も近鉄特急時代と何ら変わりは有りません。。

alt

窓が大きいので、景色も良く見えて快適そのものです。(≧▽≦)

alt

取り敢えず記念撮影おば。。

alt

茶畑は大井川鐡道沿線の代表的な風景です。(^^♪

alt

特に抜里付近では広大な茶畑が眺められます。(許可を得て撮影)

alt

列車は基本的に大井川の右岸を走行し、抜里駅を過ぎると川を渡って左岸を走りますので、車窓は左右どちら側でも大井川が眺めれれます。。

alt

山屋といたしましては、遠望できる南アルプスの山々が非常に気になります。。

alt

alt

塩郷の大吊り橋も未だ朝が早いので観光客の姿は有りません。

alt

終点の千頭駅に到着しました。(^^♪

ここには機関車トーマスにちなんだ様々な施設が有りますので、小さなお子様連れのご家族の姿が目立ちます。。

alt

駅構内には機関車トーマスに因んだ展示がされています。。(^^♪

alt

こんなカートに乗って遊ぶことも出来ます。(^^♪
これは一度孫を連れてこなければなりませんね~(≧▽≦)

alt

alt

ふと電車に目をやると、なんと運転士さんが電車を洗車していました。(≧▽≦)

alt

明らかに都会の電車の運転士さんよりは仕事量が多そうですが、仕事のやりがいは有りそうですね~。(´・_・`)

alt

・・という訳で、少しでも大井川鉄道さんの売り上げに貢献しようと、売店で孫にお土産を購入しました。(≧▽≦)

alt

孫に沢山ご飯を食べて大きくなってもらうために「どんぶり」です。(≧▽≦)

alt

後は自分用に「大井川ふるさと弁当」も購入し、総額で5,000円以上も買ってしまいました。。

さてさて、千頭駅からさらに折り返します。。

alt

車内は観光客の方向とは反対ですのでガラガラ。。一番前のシートピッチが広大な座席を確保しました。。

alt


alt

脚を思いっきり伸ばしながら大きな窓が独り占め出来る超快適座席です。
(≧▽≦)

alt

沿線では地元住民が花を植えたりしてくれています。

alt

地名駅で、下り「機関車トーマス」号との交換のため停車します。
後方に「日本一短いトンネル」が見えています。。(^^♪

alt

旧塗装の近鉄特急、昭和時代を彷彿させてくれて渋いですね~。(≧▽≦)

と、その時、遠くから「ぽぉぉぉ~」と蒸気機関車の汽笛が聞こえました。。

地名駅の踏切の警報機が鳴り出してから、SLが接近するまで、登り勾配ですのでかなりの時間がかかります。

alt

最初の汽笛からかなり時間が経過してからようやく蒸気機関車牽引の臨特客第7003列車が姿を見せました。(≧▽≦)

alt

これぞ正に実写版「機関車トーマス」です!(≧▽≦)

alt

後方確認用の鏡に映り込んだ近鉄特急をなんとか画像に含めて、交換の様子をカメラに収めました。(≧▽≦)

alt

客車はきかんしゃトーマスの物語に因んで、オレンジ色に塗り替えられています。

alt

蒸気機関車だけでは長大編成を牽引するんは力不足の為、後部には旧型電気機関車の補機も連結されていて、鉄道ヲタクには垂涎の風景です。(≧▽≦)

alt

後ろから見れば、「機関車トーマス」号は全くの別物ですね~。

alt

さてさて、その後も大きな窓から大井川鐡道さん沿線の風景を堪能します。。
(≧▽≦)

alt

alt

alt

いやぁ、一人旅は本当に自由気ままで最高に素敵です(≧▽≦)

誰にも文句言われる事無く、気の向くままにこんな馬鹿みたいに電車に乗って同じ路線を行ったり来たりばかりして居られるのですもの。。(≧▽≦)

さてさて、次は電気機関車牽引となった臨急客第1003列車・「ELかわね路」13号と交換です。。(^^♪

alt

おっと、今日は茶色の厳つい旧型電気機関車ではなく、西武鉄道さんから譲渡されたクリーム色の新型電気機関車が牽引していますね~。(^^♪

alt

ここでもどうにか鏡の中の近鉄特急を入れて撮影!

alt

この機関車は元々西武時代は貨物専用機関車でしたが、大井川鐡道さんに譲渡されてからは旅客機となりました。。

alt

茶色の客車に開放された窓、そして扉を開けたまま走る姿は昭和時代の客車列車そのものですね~(≧▽≦)

後ほど千頭駅まで戻ってこの列車に乗車します。(^^♪

つづく。。
2022年09月21日 イイね!

南海21000系・東急7200系 久々の大井川鐡道&いすみ鉄道訪問【第2話】 夏の18きっぷ-⑦⑧ 

南海21000系・東急7200系 久々の大井川鐡道&いすみ鉄道訪問【第2話】  夏の18きっぷ-⑦⑧ さてさて、大井川鐡道乗り鉄行脚の続きです。。

落雷の影響で遅延したJR東海さんの普通列車から間一髪で大井川鐡道さんの普通列車に乗り継ぐ事ができ、しかもその列車は懐かしい元南海高野線の21000系ズームカーでした。(^^♪

alt

昭和33年から64年間も走り続け、今尚現役の古豪電車です。。。

alt

この日は平日でしたので、機関車トーマス号はお休みで、千頭駅は夕暮れ時であることも有って閑散としていました。

alt

alt

いやぁ、是非とも孫を連れてきてあげたくなりますよね~。

alt

気が付けばお昼ご飯を食べていませんでしたので、こんな時間に閉店間際の駅の売店で購入します。。

alt

地元で製造されたポテチとサッポロビールです。(^^♪

alt

ダイエット大作戦でポテチを食べなくなってはや半年が経ち、以前ほどポテチを欲しなくなりましたが、ビールにはよく合いますので、ついつい購入してしまいました。。(/ω\)

alt

いやぁ、64歳の電車は実にいい雰囲気を醸し出しています。。

昭和の中期に流行った2枚窓の湘南型というスタイルはやはり昭和の名作ですよね~(≧▽≦)

alt

取り敢えず車端のこんな展望席に席を確保して、21000系車両を観察して回ります。

alt

特急運用にも使われた、貫禄ある片開2枚扉に小窓がズラリと並ぶ端正な柔らかいデザインです。

alt

機関車の転線用ポイントには昭和の遺産の操車掛が手動で転換させるダルマ式ポイントが使われています。

正に昭和の鉄道風景がそのまま残されています。

alt

厳つい「前パンタグラフ」に鋳鉄ブレーキシューの鉄粉で汚れた屋根。

豚鼻ヘッドライト。

丸みを帯びた「湘南スタイル」

それに何といってもパンタグラフを上昇させる「引き紐」が剥き出しで取り付けられているのが昭和の電車って感じです。(≧▽≦)

alt

運転席もアナログメーターがズラリと並びます。

運転席は南海現役当時の姿をほぼ原形で残し、ワンマン機器が取り付けられた程度です。

alt

脚が伸ばせるクロスシートの最前列は最高の席です。。(≧▽≦)

alt

あぁ、運転してみたい。。

alt

夕暮の塩郷の大つり橋。

alt

抜里の広大な茶畑。。(≧▽≦)
大井川鐡道には毎年来ていますが、いつ見ても飽きない風景です。。

alt

大井川鐡道さんは、最近は本当に「機関車トーマス」とのコラボに力を入れておられるようです。

alt

家山駅では元東急さん→十和田観光鉄道さんと渡り歩いた7200系車両と対向しました。

alt

福用駅のタヌキの置物も有名です。。

alt

そしてスッカリと日が暮れた金谷駅。。

alt

懲りずにもう一度折り返し乗車します。。

alt

南海時代には無かったワンマン標記もわざとなのか昭和チックなフォントです。。

alt

明るい電車のお手本の様な3列に並ぶ蛍光灯。(≧▽≦)

alt

南海当時のまま、何ら変更が加えられていない車内に感動です。(≧▽≦)

alt

扉が閉められた運転室周り。。

運賃箱以外、何ら南海当時と変わり有りません。。

alt

明日の事も考えて、体力温存のため大和田駅で下車します。。

alt

alt

暗い闇に消えていく21000系。。

alt

そしてやって来た対向列車が。

alt

先ほど見た、地下鉄みたいなロングシートの7200系でした。。

クロスシートの多い大井川鐡道では残念な電車です。。(/ω\)

alt

金谷駅まで戻り、JRさんの普通列車で藤枝駅まで乗車。。

alt

その日のお泊りは経費節約のためモチロン格安の東横インさんです。(^^♪

alt

しかも夕飯はさらに節約して吉野屋さんです。(≧▽≦)

alt

「乗り鉄」行脚は電車代だけでお小遣いが激減しますので食費には絶対にお金を掛けません。(^^♪

alt

とは言ってもホテルで缶ビールはついつい飲んでしまうのですがね~。(´・_・`)

さてさて、乗り放題券は2日間有効ですので、翌日も大井川鐡道さんに乗ります。。(^^♪

alt

はたして今日は当たりの南海か近鉄か、ハズレの東急か。。。

alt

ハズレの東急でした。。(/ω\)

alt

この電車、片運転台車に運転台を増設し、両運転台化した車両ですので、実は前と後ろで「顔」が違います。

alt

こちらの方が「本当の顔」で、貫通幌が車体に納められたスマートなデザインで、結構好みです。

デビュー当時のステンレス車としては非常に近代的なデザインだったと思います。

alt

折しも、JR東海さんの特急型373系が横を通過していきました。。

alt

剥き出しの蛍光灯と、扇風機が昭和の電車を象徴しています。。(^^♪

alt

残念なロングシート。。

まるで都会の通勤電車の様相です。

alt

途中、試運転の電気機関車と対向。。

alt

外の風景は通勤型電車とはとても不釣り合いです。。。

alt

昨日乗車した南海さんの21000系より9年新しい車両ですので、少し近代的な配列になっています。

alt

残念な電車でしたので、昨日の夜同様、大和田駅で下車します。。

alt

こちらが正規のお顔。。。

alt

やっぱ改造新設された運転台は元々から有る運転台と比べると何処となく間抜けなお顔で愛嬌が有りますね~(≧▽≦)

つづく。。

プロフィール

「万博 (≧▽≦) http://cvw.jp/b/860472/48481095/
何シテル?   06/11 22:52
ラスト サンバーです。よろしくお願いします。 サイドに大きな六連星を施し、ヒサシ(国鉄・上越型EF58の氷柱切りとも言う)を取り付けたデザインのサンバーは、主...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/9 >>

     12 3
45 678910
11121314 151617
18 1920 2122 2324
252627 2829 30 

愛車一覧

スバル サンバー 客貨両用A寝台「キロネハ二TV2」黒サイ (スバル サンバー)
サンバー絶版の噂を聞き、慌てて平成22年2月に13年落ち15万キロ走行のボンゴフレンディ ...
メルセデス・ベンツ Eクラス セダン 毎日がグリーン車!キロW213-1 (メルセデス・ベンツ Eクラス セダン)
妻専用車だったAudi A1 からの乗り換え車です。 2年落ちの中古車を諸費用全込総額 ...
アウディ A1 スポーツバック チビイケメンな赤いてんとう虫 キロA1 (アウディ A1 スポーツバック)
平成28年5月吉日 妻車として購入。 過去車登録に変更するまでは私以外が使用するのでS ...
スズキ K50 お巡りさんのオートバイ (スズキ K50)
平成14年(2002年)10月にヤフオクで落札し名古屋まで受け取りに行き、夜の国道をトラ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation