とりあえず今日は手始めに現状の状態を見つつ仮組みをしました。
まぁ、回路図を作りましたがもともとどう頑張ってもフォグは独立点灯になっていて、ポジション以上で点灯なんて芸当はできやしなかったわけです。で、店が気を利かせて組み直してくれていましたが、今度はポジション連動で消灯できないのでこちらもNGです。(ディーラーの人的な意味で)
くせ者だったのはイカリングです。リレーの根元を見ると「なんじゃこりゃー!!!」ってな具合で他の端子と共締されていて、リレーがOFFの時に通電する場所に接続されていました。どうりで5極のリレーだけ差し替えると常時点灯しちゃうわけです。
そんなこんなで、どう頑張っても線をばらさない限りディーラーの望む点灯パターンへは改造できないので、リレーを事前に何個か用意していたので組み替えます。とはいえ、実は独立点灯してはいけないのはH18年以降であってH17年以前の初期型MR-S(H11年製)である私の車体に適用される規定には特に記述されていなかったりするんですがね・・・。
とはいえ、もうリレーを買ってしまった後の話なので組み直します。
話を戻して、組み替え後の配線は右下のようにリレーを2個連結して両方がONにならないと通電しないようにしています。(これだけH18年以降対応)今回は事前にディーラーへ「スイッチが意外にも高いからイカリングはポジション扱いにしてくれ」と言ってみました。まぁ、何かゴニョゴニョ言われましたがとりあえず組み上がって車検の時に問題があれば直すと言う事になりました。
一応調べてみるとポジションの基準はこんな感じらしいです。
(H17年以前の基準)
**色について**
灯光の色は白色,淡黄色又は橙色でありそのすべてが同一である
**明るさ取付について**
夜間にその前方300mの距離から点灯を確認できるもの
光源が5W以上
灯器が損傷し又はレンズが著しく汚損しているものでない
照明部の上縁の高さが地上2.1m以下となるように取り付けられている
最外縁は自動車の最外側から400mm以内
前面の両側に備える車幅灯は左右同じ高さに取り付けられたものである
前照灯又は前部霧灯が点灯している場合に消灯できない構造でなければならない
http://www.navi.go.jp/images/info/pdf/Shinsajimukitei.pdf
自分のクルマは見かけこそ後期型ですが、(諄いけど)立派な初期型の車体H11年モデルなので17年以前の基準が適用されます。まぁ、調べた感じでは多分大丈夫じゃないかな?って思えますが、何か言われたら「よーし本読もうぜ!」って感じで行くつもりです。なんか個数の制限とかあるのかな~と思っていたのですがないようですね。ごちゃごちゃいろいろ書いていますが、最低高がないのも意外です。
ちなみにことあるごとにフォグは点灯ランプが欲しいと言われているけれど、H17以前はそれについては記述されていないので、どちらでも良いと言う事になるためこちらも問題なしという事ですかね。
一応現在の取付位置は、純正OPのフォグとほぼ位置が同じはずなのでフォグについてはそこまで大きな問題はないはずです。まぁポジションはどうするよってのはあるかもしれませんが、その時は「スイッチ付けます」ってことで電源を分離してその他灯火器とする予定です。まぁ、そこら辺がやりやすいようにギボシで全部組んでいるんですが、まぁ面倒です。
一番面倒なのは作ったリレーをどこに固定するかです。意外とMR-Sって取り付けられる場所がないので悩みどころです。今回のバンパーとフォグ取付の際もバラストとインバータをどこにするかで結構悩んだみたいです。結局ラジエータ横にしたみたいですけどね。
というわけで、本日は日が昇り目覚めたら本番の車体への組み付けです。サービスホールがないので元のスイッチが入り込んでいる場所から穴を少し広げて通すつもりです。これが終わったら今度はハイビームインジケータの復活作業ですかね。
Posted at 2012/08/21 00:41:40 | |
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