ヒョンデの一番小さな新型車インスターに試乗することができました。
ヒョンデは日本にはBEVしか導入しないそうなので、これもBEVです。
長さ3.83mで幅は1.61mですから、軽自動車より43cm長くて13cm幅広いだけです。
なかなか目立つデサインですね。
小さいことを隠そうとせず誇示するデザインとお見受けしました。小さいことを受け止めてウリにしています。
ユニークなのはシートのアレンジメントが豊富なこと。
リアのラゲイジスペースはやはりこれしかありませんが・・・実はこんなことができます。
前席のバックレストが前にも倒れるので、大人ふたり横になって車中泊できそうです。オジサンふたりだったりするとキモチワルそうですが。
こんなリラックスモードも可能です。
ドアのヘンな蓋は取り外すこともできて、そこに取り付ける物入れとかいろいろがアクセサリーで準備されているようです。
ヒョンデ・ジャパンは日本導入に当たって独自のチューニングを施したそう。
例えば電動パワステのアシスト量を増やして狭い駐車場での取り回しを楽にしたり、加速特性を優しくスムースにしてエンジンからの乗り換えで戸惑わないようにしたり、サスペンションも日本の粗い路面に合わせて柔らかくしたりとかだそう。更には運転支援の車線維持でも首都高の両側壁の狭いコーナーで壁に沿いすぎてちょっと恐い感じがするのを軽減もしたそうです。
走らせてみたら、特にネガが見つけられず合格の性能です。とても自然で、ライドフィールも小さなクルマとしては上々の出来。運転支援も自然です。
若くないとちょっと恥ずかしい外観をなんとかしてくれたらセカンドカーとかに良さそう
あとひとつ、これはいいと思った機能がありました。
下は左に車線変更しようと左にフラッシャーが出したところですが、メーターの左側が左後方のカメラ画像になります。
左折時にも後ろからのバイクや自転車も見えて安全向上間違い無し。
もちろん右に出すといま見えている右側のメーター部分がカメラ画像に変わりますよ。
さらに、49kWhバッテリーを搭載してWLTCモード航続距離458kmの高性能で3,355,000円から。42kWh仕様では2,849,000円というコスパの高さです。EV補助金も40数万円となりそうとのことですし。
BEVお好きならお薦めかもです。
CHAdeMOも対応の充電はこちらからどうぞ。
Posted at 2025/04/19 18:34:49 | |
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