箱根でBMWの新しい4シリーズの素晴らしさを味わったあと、続けてもう1台を味見することができました。
それは2シリーズのグランクーペ。
それも乗れたのは218dという2リッターのターボディーゼルエンジンを積んだモデルでした。
まあディーゼル特有の音は(最初だけ)耳につきますが、350Nmもあるトルクと8速A/Tのおかげで余裕の走りでした。
前に乗った4シリーズがトップモデルだったせいもあり、素晴しい走りだったのですが、どうしても緊張するところもありました。それに比べこちらはちょっとBMWらしからぬまったり感がありなぜかほっとしたのが事実。
車幅も1,800mmちょうどと立体にも余裕で入れられるサイズ。このあたりもほっとできる原因かも。
BMWの「グランクーペ」なる派生車種の名前にイマイチ馴染めませんが、選択肢には入りそうなモデルでした。
その際に自宅から往復したのは993。
久しぶりに火を入れたら、メーター内にベルト切れのワーニングランプが点きました。走り出しても消えないのでガスを入れた際にチェック。ベルトは今年になって交換したのもあり問題無し。なので、ワーニングを点けるスウィッチをカチャカチャやってみたら、それ以降は点くことありませんでした。
落ち葉と白いボディのコントラストに眼がいきました。
これも通販で買ってしまったもの。
私がいま乗っている993のひとつ前に乗っていたのは'78年製のGシリーズでしたが、その1/43ミニチュアは以前ようやく入手できていました。
それは例の大きなリアウィング付きなのですが、実はそのGシリーズ、最初に手に入れた時はウィング無しだったんです。これもとても好きだったのですが、途中でウィングをUSのパーツ屋さんから入手して、取り付けたんです。
で、ネットをふらふらしていたら見つけてしまったんです。白いボディのウィング無しを。
これで自分が所有していた時期の前期と後期が揃いました。ってたいしたことではないのですが・・・
通販で買ってしまったもの。次はこれです。
以前からずっと気になっていたもので、発売元がポルシェミュージアムであることは知っていたので、2017年にバト=ホンブルクからスタートしたモンテへ遠征した時に初めて訪れたときに、ミュージアムショップで探したのですが、ありませんでした。それを通販で見つけてしまったので「購入」ボタンを押してしまいました。
1971年のルマンでポルシェワークスが走らせた917/20の通称”Pink Pig”23号車をパロった陶器製の貯金箱。
本物はこちらです。
この写真はミュージアムで撮ったもので、この時は他にも有名な917が展示されていました。
この貯金箱、けっこう大きいのでずいぶんと入りそうですが、私は1円玉と5円玉しか入れないので、ポルシェ貯金にはなりませんね。
今日は911の日、らしいのでウチの993の近況を。
5月に12回目の車検を通し、6月には車検整備をしてもらったのは既報のとおりです。
その際に、エアコンのガスを1本充填してもらいました。でもその後出かけたときにA/CをONにしてみたけど、あんまり向上してる感じがしなかったのです。
まあ以前から真夏はほとんど乗らないんですが、ちゃんとしておきたいと思い主治医に連絡。
今回は、まずは”真空引き”と呼ばれる作業でこれまで入っていた冷媒ガスを全て抜き、それから新しい冷媒を充填する作業をウチのガレージでしてくれました。
今回入れたガスは4本。
ガスは充分に入っていたのだけど、たぶん劣化してしまったのだろうということで、今回は全とっかえということですね。
作業はあっと言う間に終了。
因みに、ガレージの床に立派な(?)オイル染みがありますが、この993ではなく、この前に乗っていた78年式のGシリーズSCがお漏らししたものです。歴史的オイル跡です。
で、せっかくやってもらったので、わざと猛暑のなか一回りしてきました。車載温度計では32.5℃。
贔屓にしてるフレンチレストランのオーナーが近くに住んでいて、たまに高級野菜などの頒布会をやってるのでそれを覗きがてらです。
エアコンテストの結果は、これまでで一番だろうと思われる効きでした。バッチリ。もちろんイマのクルマみたいな効きは期待できませんけど。
エアコンは効き過ぎということはないけど、野菜は買い過ぎでした。
一昨日に車検整備について書いたとき、ベルト類を後日交換と書きましたが、それを今週やってもらえました。
場所は我が家のガレージ。
いつものように主治医がメルセデスのVで来てくれました。前に乗っていた旧モデルもこれも、Vはしっかり四角くて工具など満載できて使い勝手が抜群だそう。こういうクルマはスタイルだとかスポーティだとかじゃなくてファンクショナリティでしょ。(林修風)
今回はまず、エンジンのクランクシャフト後端のプーリーにかかっている3本のベルトを交換です。一番大事な空冷ファンを回すベルトと、次に大事なオルタネータを回すベルト。そして大事レベルは低いエアコンのコンプレッサーを回すベルトです。
全て外したところ。
交換しておこう、となった原因のベルトがこれ。
一部のエッジが少し捲れてしまったオルタネータ・ベルトです。見えますか?
3本とも純正新品に交換してくれたので、これで暫く気にしなくてよく安心です。
そしてもうひとつやってもらったのはエアコンのガスです。季節ものですね。
私のところに来てから15年全くノーメンテだったので、やってもらったのですが、ガスを1缶入れてもらっただけで終わりました。ほとんど抜けてないとのこと。驚いてました。
これで今年の夏も安心です。もちろんイマのクルマに比べたら全然効きませんけど。(汗)
|
森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2011/01/21 15:23:34 |
![]() |
ランドローバー レンジローバースポーツ Velar から Sport へ戻りました。2mの車幅は我慢です。 |
![]() |
ポルシェ 993 カレラ 3台目の911。快調に働いています。 |
![]() |
アバルト 500 (ハッチバック) プジョー206のあとがま。ワンぐるまとしても活躍しました。 |
![]() |
ランドローバー レンジローバーヴェラール 車幅がちょっと大きすぎるレンジローバー・スポーツから乗り換えました。 |