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森川オサムのブログ一覧

2017年11月14日 イイね!

かなり良くなったX3

昨日箱根で、モデルチェンジされたBMW X3に乗りました。

3代目になったX3。一言でいうと、抜群にクウォリティが上がりました。それも特にライド系がものすごく洗練されたと思います。ある意味、BMWらしくないまったりとした、角が無い乗り心地を得ています。



乗ったのは4気筒2リッターのディーゼルエンジンを搭載した、xDrive20d M Sportというモデルでしたが、ディーゼルの音と振動もミニマムに抑えられていて、快適でした。フルスロットルを与えた時に、ややパンチに欠けるのが感じられましたが、普通に乗るならトルクも太くてじゅうぶん楽しめます。

今流行りの運転支援システムもてんこ盛りですが、先行車を追い越すために対向車線に出て、戻ろうとしてセンターラインを跨ごうとしたら、戻らないようにステアリングをサポートされたのにはびっくり。戻る時にウィンカーを出さなかったからですね。

室内はM Sportということもあり、なかなかモダーンですっきりしたデザイン。



リモコンキーは2種類付属するようです。



左は普通のリモコンキーで、右の巨大なのはディスプレイ付き。7シリーズのように、リモートでのパーキングとかがあれば使いますが、X3ではあまり? でも車外からのエアコンとかのコントロールに使えるんだとか。ただしこちらは常に充電する必要があります。

お値段は639~710万円。もう50万低ければいいかなと思います。

ところで、最近はターンパイクに白バイが隠れていることがあります。昨日もそうでした。ご注意を。
Posted at 2017/11/14 12:03:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2017年11月09日 イイね!

ギブリ 僅かな変更

マセラティは、2012年時点では僅か6,200台しか造っていなかったのですが、13年にGhibliをローンチしたことで、14年には33,000台レベルを達成しました。さらにSUVのLevanteが加わって、昨年は42,000台。

日本でも、500台以下だったのが、1,400台レベルになり、今年は2,000台に届こうというところまできています。

なので、現在マセラティにとって大切なのはギブリとレヴァンテなんです。

そのギブリがマイナーチェンジを受けました。

兄貴分のクアトロポルテのように、ファッション系のGranLussoとスポーティ系のGranSportの2本立てとなりました。
こちらがグランルッソの顔つき。



こちらがグランスポーツ。



室内も仕立てが異なります。まあわかり易い差別化ですね。

共に1,070万円からで、エンジンはディーゼルもラインナップしていますが、やはり日本ではマセラティのディーゼル買うヒトは少ないらしく、ラインナップから落とすこともあり得るとか。

会場には初代ギブリも。



エレガントなスポーツカーだったのが、今は4ドアセダンです。

ところで、SUVレヴァンテの購入顧客のほとんどが”初めてマセラティ”だそうで、これはメーカーとしては嬉しいでしょう。今年は55,000台レベルの予想で、なんと55%がレヴァンテですって。これでポルシェに続きマセラティまで「SUVメーカー」になっちゃいました。(笑)
Posted at 2017/11/09 17:30:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2017年11月06日 イイね!

KaYaBa

第2次世界大戦のとき、わが零戦の脚の緩衝器を造っていたメーカーが、今は最新のLEXUS LCの可変式ダンパーを造っています。

先月のことですが、岐阜県は美濃加茂にあるKYBの工場と開発実験センターを訪ねる機会がありました。

KYBとは2年前からの新社名で、以前はカヤバ工業といったメーカーです。カヤバって、創業のころは萱場と書きました。もうすぐ100年を迎えようとしている歴史の長いメーカーです。

これが最新レクサスLCに使われている可変式ダンパー(難しく言うと「比例ソレノイド減衰力調整式ショックアブソーバー」)を縦に切断したもの。



ダンパーの筒の横に取り付けられたチャンバーが、その可変のもとです。内部にはものすごく緻密なパーツが組み合わされています。これを電子的に自動制御するわけです。これだけ見ても、コンベンショナルなダンパーよりかなり高価であろうことがわかります。コストは約10倍だとか。

開発実験センターには、小さなサーキットもあり、そこで走りを試してみることもできました。



コースの途中には不整路面もあり、自動可変の有難味を体験することもできました。

いまやKYBはダンパーのみならず、このような電動ステアリングも造っています。



これは最新のステア・バイ・ワイアに用いられるユニット。自動運転に向かうのになくてはならないものですね。

そしてこちらはCVTトランスミッションのケースの中で、オイルを循環させるためのベーンポンプ。これも造っています。



少しでも小さく、軽く、吐出量が多いポンプを創るために日夜努力を重ねているそうです。まさに”縁の下の力持ち”です。

社員一丸で、とてもチームワークが良いメーカーのように感じられました。
Posted at 2017/11/06 23:22:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2017年11月04日 イイね!

お求め易い Lotus

ちょっと前になりますが、ロータスが改訂したラインナップを発表しました。

Exige Cup 380は、現在のエキシージで最大パワーの380を、よりレーシーに仕上げたモデルです。



サーキットも走るぞ、というかたに最適だそう。私はエキシージ好きですが、1,366万はあまりにも高すぎ。

今回の目玉はこれでしょう。
名前に何も付かない素の Elise。



装備を削り捨てて、500万を切る価格にしたようです。497万円。
エリーゼってだんだん高くなってしまっていましたが、これはいいですね。ただし、削り捨てたなかには、エアコン、オーディオとともに、フロアマットまで。ただしロータス側では、価格のために、とは言わないで、軽量化のため、と言ってます。 確かに、ロータスのようなスポーツカーには本来「軽さ」が命みたいなところがありますから、そう言われればしかたないですね。
ロータスに乗りたければ、選びたい1台と言えます。いいじゃないですか、ストイックで。

こちらは同じエリーゼですが、Sprint 220の操縦席。



こちらは745万もしますが、それでもプリミティヴで良い眺めです。
Posted at 2017/11/04 00:48:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2017年11月01日 イイね!

モーターショウにはこんなのも

AJAJがお手伝いしているガイドツアーの仕事で、月曜日にもビッグサイトへ行ってきました。

17:00を過ぎると、会場はこれまでに見たことがないほど空いてきて、プレスデイよりもスカスカ。おかげで、17:30からの最終回はゆったりとご案内することができました。これから行かれるかたは、平日夕方以降がお勧めです。20:00までやってますし。
私は明日もお勤めで行ってきます。

で、会場にはこんなのもありました。

BMWのスタンドにさりげなく置かれていたのがこれ。



ガレージ用の非接触型充電器です。最新のiPhone8が非接触式で充電できるようになったようですが、それと同じことですね。これができるようになれば、帰宅後にいちいちケーブルを延ばしてきてクルマに差し込まなくてもよくなりますからお手軽です。

さらには、これも以前から開発が続けられているようですが、将来には、交差点で止まるたびに、路面に埋め込まれたこれによって充電を受けられるようになるかもです。それもいいですね。

これ、私にはウケました。



移動販売用車。停まると、外側のボディが横方向にスライドして、広い販売スペースが現れます。カワイイし、便利。走ってる姿もひょうきんそう。

モーターショウでは、華やかなコンセプトカーなんかもいいですが、こんなのを見つけたりするのも面白いし、サプライヤーさんのスタンドにも面白いものがあったりします。
Posted at 2017/11/01 11:41:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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学生時代からラリーやレースのモータースポーツにはまり、WRCモンテカルロラリーには1976年から97年までの間に7回遠征しました。 慶應義塾大学工学部卒業...
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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2011/01/21 15:23:34
 

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