• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

森川オサムのブログ一覧

2018年09月24日 イイね!

ふつうのA110

復活したアルピーヌが6月に日本に上陸したことはお知らせしました。


そのときフランス大使館でお披露目されたのは、新A110のローンチ限定車であるプルミエール・エディションで50台限定でした。ウェブ申し込みのあと、50人より多い場合は抽選で、と言っていたのですが、申し込みはなんと1,200近くに及び、アルピーヌ・ジャポンも仏アルピ-ヌもびっくりしたらしいです。隠れ(?)アルピーヌ・ファンの私はさほど驚きませんでしたけど。

私の親友(旧A110持ち)も応募したらしいですけど、やはり落選。ちなみに、長期テスト車に加えようとしていたCar Graphicも落選。ずっと以前から購入意思表示をしていたらしいですが、あららです。


で、そのとき、限定車じゃない”ふつうの”A110も暮れまでには販売できます、と言っていましたが、ほんとに予定通り来るそうで、お披露目されました。


PUREとLINEAGEの2グレードでの販売となります。

ピュアは限定車にほとんど近いスペックの軽量モデル。真のアルピーヌとも言えるモデルで、例えばシートはリクラインもしないSabelt製軽量固定式。リネージもSabeltではありますが、調整できるシートでシートヒーターも付いたりしています。


こちらはグレイメタのリネージ。


alt


インテリアはブラック一色のスパルタン・イメージのピュアに比べ、こちらはブラックとブラウンのツートーン。


alt


ブラウン・レザーのシートにはブルーのスティッチでお洒落系。


alt


ボディカラーも、限定車はブルーのみだったのが、他にグレイメタ、白メタ、ソリッド白から選べます。


こちらはブルーと白メタのPURE。


alt


alt


ピュアのホイールは限定車と同じ有名なフックス製鍛造軽量ですが、カラーが黒からシルバーに。

リネージのは同じ18インチですが、鋳造です。でもルックスを以前のA110やA310に使われたものに合わせたそう。

確かにヒストリック・モンテで撮った写真をひっくり返したら、ありました。


alt


alt


こう見てしまうと、こちらのホイールもいいですねぇ。


価格PUREが790万円(メタはプラス21万円!)からで、LINEAGE(全てメタ)が829万円から。


私ならPUREのブルーかしら。でも、”ピュア”とか”リネージ”じゃなく”S"と”L"とか、”S1”と”S2”とか、そんな呼び名にして欲しい。もし自分が買ったのが「ピュア」なんて、なんか恥ずかしい。


明日25(水)から、ウェブサイトで申し込みをすると、こんどは早いもの勝ちで、年末から納車されるそうです。

限定車以外の納車は、日本が世界で最初だそうで、フランスよりも先なんですって。


同じような価格帯のポルシェ・ケイマンあたりを考えていたのに、希少性など考えてついこちらに手が延びてしまうこともあるピーヌ?

Posted at 2018/09/24 17:08:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2018年09月22日 イイね!

フォレスターのミラー

スバルを輸出するのを見学したあと、最新フォレスターにちょこっと乗ることができました。

まえに乗ったときは、まだ発売前でナンバーが付いてなく、クローズド・コースでの試乗でしたが、今回は公道を走らせることができました。e-BOXTERのほうです。


alt


まえの時にも書いたと思いますが、フォレスターはかなり洗練されてきていて、”良き定番商品”になってきたな、という感じがします。


ただ、今回ひとつだけ気になったのは、リアヴューミラー。


alt


実際にはミラーではなく、モニターなんです。スバルでは「スマート・リアビューミラー」と呼んでいます。トランクリッドにあるカメラの画像をモニター上に映しています。

でも、角度によっては実際の後ろの景色が反射してダブってしまったり、老眼のせいか”画面”にピントを合わせるのに時間がかかったり、で印象は良くありませんでした。私の場合はミラー角度を微妙に調整して、少し左側のほうを広く見てますが、こういう調整もできません。


前回乗ったときには気にならなかったのになぁ、と思ったら、ミラーにあるスイッチで普通のミラーとモニター映像の切り替えができたよう。これなら問題無し! なーんだ。すみませんでした。


ちなみに、e-BOXTERがXVにも載ったそうですよ。


Posted at 2018/09/22 14:48:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2018年09月20日 イイね!

SUBARUの大航海

トランプ大統領になってから、US以外のクルマメーカーがいじめられているのはご存知のとおりです。

従来からUS国内に製造工場を持っていて、USマーケット用の車両のUS工場製造率が高いメーカーと、そうでないメーカーにより、”心配”度合が違うのはもちろんです。


わがスバルは”心配度”が高いほうでしょう。USにも工場はありますが、なんせ一番売れているフォレスターは100%日本生産して輸出しているんですから。


群馬県の太田にある工場で造られたスバル車は、ひたちなか、千葉、川崎、横浜、横須賀の5港から海外へ運ばれます。今回、川崎港にあるスバルの輸出センターを見学するチャンスがありました。


alt


広いです。50,000平米。

SUBARUと書いてあるのは新車を溜めておく倉庫で、1,500台入るそう。以前はその左側にもっと大きなのがあって、なんと8,000台入ったんだとか。現在は倉庫の1,500台と平置きの1,600台がキャパだそうです。


停泊してるのが、NYK日本郵船のHERCULES LEADER丸。(外国名でも丸かしら?)

これもデカい。


alt


全長199.94m。たぶん200mを超えるとなにか不都合みたいのがあると推測します。全高は45m。ビルです。内部は12階建てで、今回は狭い鉄階段でこれを昇り降りするエクササイズ(?)となりました。


プロの手により、スバルが次々と積み込まれていきます。

こういうふうにスロープを使って走って乗り降りさせる船をRoRo船と言います。Roll-on/Roll-offですね。


alt


けっこうなスピードでタイアを鳴らして走ります。自分のクルマを極端なほど丁寧に扱う日本のお客さんが見たら、自分のクルマが納車前に手荒く扱われてるっ、って思っちゃうかもです。


素晴らしく統率された動きで、次々と固定されていきます。


alt


もちろんですが、車間はビッチリ。ドア間10cm、バンパー間30cmが基準だそう。

ここで動かしているかたたち、都会のバレーパーキングからスカウトされること間違いなし!


alt


こうすることによって5,000台レベルを搭載できるそうです。

事故は無いのか、と聞いたら、0.000なんとか%しか起こらないそう。あちらで降ろすときのほうが事故確率高いそうです。やっぱりね。


この船を動かすのがこのエンジン。


alt


直列8気筒645リッターです。ボア600mmでストローク2,300mm。最大出力は21,000馬力。お化けですね。

こちらも巨大なターボ・チャージャー。


alt


バルブはこの大きさ!


alt


バルブをはじめ、ピストンやいろいろ置いてありましたが、別に見学用ではなく、スペアパーツです。場合によっては海上でもリペアしますから。


こちらがブリッジの操縦室。


alt


この巨大なビルを航海させる乗組員は、2名のコックさんを含め20名で、日本人はゼロ。陽気な船長さんはルーマニア人でした。船内の公式語は英語だそう。


20名のみなので、脱出用はこれが2艘だけ。


alt


屋上(?)の甲板から見た岸壁の景色です。


alt


先週の12日に川崎を出港したこの船は、10月1日にパナマ運河を通過予定だそう。その後3週間くらいでUS東部の数か所の港に寄ってスバルを降ろしながら、ボストンまでの航海です。

Bon voyage !!


Posted at 2018/09/20 12:29:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2018年09月18日 イイね!

Singapore Sling

なぜか始めてしまった、名物飲み食べTV観戦。

先々週のイタリアンGPで今年の欧州戦も終わり、昨夜はシンガポールGPでした。

こりゃカンタン! って思い、シンガポール・スリングを飲みながらの観戦としました。はいベタです。


でも、レシピ確認したら、チェリー・ブランデーが必要。なので買い出しへ。さらにはベースとなるジンも切れていることを発見し、また買い出しへ。

スタート前に作り始めたら、シェイクは必要だわ、チェリー・ブランデーを底に沈めてカラー・グラデイションを作るためにバースプーンに沿わせて注ぐわで、けっこうめんどくさかったです。危うくスタートに間に合わなくなるところでした。(汗)


alt


しっかりマジメに作ったので、そこそこ美味でした。

ひとつだけ、ほんとならレモン・スライスと一緒に飾り付けるマラスキーノ・チェリーなるものはパスしました。あの砂糖漬けみたいになった真っ赤なヤツです。真っ赤だし、食べても不味いし、あれはなに?


シンガポール・スリングといえば、80年代後半に仕事でシンガポール出張があり、親友(オトコです!)と一緒にシンガポール・ヒルトンの屋上のプールサイドバーで飲んだのを思い出しました。はいベタです。それ以降飲んでなかった気が。でもどうせならラッフルズ・ホテルで飲めばよかったと、今になって思います。発祥の場所ですから。


レースはポールスタートのハミルトンが、フェラーリの訳の分からないダメ作戦のおかげもあって、そのまま勝利のつまらないパターン。アルコールも回って、途中で寝ちゃいそうになりました。フェラーリ、なんとかせいっ!!


つまらないので、フィニッシュ後にさらにアルコール給油をし、そのあとぐっスリングと寝ました。


Posted at 2018/09/18 00:42:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1 | クルマ
2018年09月16日 イイね!

小旅行は福岡で終わりました。

出雲から萩を訪ねた旅は、下関から門司港を経て博多に入って、昨夕終わりました。


昨日はまず、海の中道を通って、例の「漢委奴国王」と彫られた金印が見つかった志賀島へ向かいました。志賀島へ渡る道路は両側が海です。


alt


志賀島ではひっそりとした神社を見つけ、願掛け。

その後、まだ行ったことがなかった大宰府へ行き、学業じゃない願掛け。

最後は福岡空港のトヨタレンタカーにカローラ・フィールダーを返却しました。

596kmを走り、レギュラーガス27.15リッタ-の消費。燃費は21.95km/ℓという成績でした。ハイブリッドとしては、もうちょっと期待しましたが、まあそこそこ飛ばしたのでエンジンを結構酷使しましたから・・・


福岡空港は街の中心から異常に近くて便利です。ふつう、空港のレンタカー屋からはマイクロで送ってもらうのですが、ここは店前の横断歩道を渡ったら空港ロビー。便利。


そのとき、横断歩道で空港ビルを見上げたら・・・


alt


「タタタタタタタマママママママホホホホホーーム」

笑えました。


さあ、これからシンガポールGP観戦です。TVですよ。


Posted at 2018/09/16 20:30:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

プロフィール

「昨日ジュネーヴが今日東京で! http://cvw.jp/b/951168/39425567/
何シテル?   03/08 16:33
学生時代からラリーやレースのモータースポーツにはまり、WRCモンテカルロラリーには1976年から97年までの間に7回遠征しました。 慶應義塾大学工学部卒業...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/9 >>

      1
2 34 5678
910 1112 1314 15
1617 1819 2021 22
23 242526272829
30      

リンク・クリップ

森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/01/21 15:23:34
 

愛車一覧

ランドローバー レンジローバースポーツ ランドローバー レンジローバースポーツ
Velar から Sport へ戻りました。2mの車幅は我慢です。
ポルシェ 993 カレラ ポルシェ 993 カレラ
3台目の911。快調に働いています。
アバルト 500 (ハッチバック) アバルト 500 (ハッチバック)
プジョー206のあとがま。ワンぐるまとしても活躍しました。
ランドローバー レンジローバーヴェラール ランドローバー レンジローバーヴェラール
車幅がちょっと大きすぎるレンジローバー・スポーツから乗り換えました。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation