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森川オサムのブログ一覧

2021年12月15日 イイね!

MAZDA CO-PILOT CONCEPT

今や各メーカーとも将来の自動運転につなげるべく運転支援技術の開発・改良に励んでいますが、マツダはその一部で「MAZDA CO-PILOT CONCEPT」なる運転支援技術に取り組んでいます。

近年、運転中にドライバーが何らかの原因で体調不良を起こし、運転不能になって事故を起こしたというニュースをたびたび聞くことがあります。マツダのこれはそうなってしまったドライバーをクルマのほうで検知し支援して事故を減らそうというもの。

そのテストカーにお台場で同乗することができました。

まず体験したのはドライバーの異常を検知するシステム。

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むこうにあるテストカーの運転席に座って、気を失うふりをしてみるというもの。
頭をがくっと垂れてみたり、身体を大きく傾けたりした瞬間にカメラで感知し、ドライバーに警報を鳴らします。それでも改善しないと直ちに運転支援機能が発令されるというもの。

そちらはお台場”特区”の公道上で同乗体験ができました。

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下はひとつの例で、実際には気を失うわけにはいかないので起動ボタンを押しますが、そうすると自動運転になり、フラッシャーとホーンで周りに知らせながら安全な脇道まで進み路肩に停車しました。同時に外部のセンターに向け通報が発せられます。

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高齢者の免許返上が盛んに言われていますが、運転を止めた高齢者は続けているひとに比べ、要介護認定のリスクが2.16倍というデータもあるそう。また、運転を続けている高齢者は止めたひとに比べて認知症リスクも37%減少するそうです。

体調不良で気を失うのは高齢者だけのリスクでもないし、このマツダのCOーPILOTは役に立つ機能だと実感しました。来年発売になるモデルから導入が決まっていて、さらに25年以降のCO-PILOT 2.0 では体調不良の”予兆”も検知できるようにするとのこと。

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どんどんテストしてもらって、より良いシステムになることを祈りましょう。気は失いたくないけど。

Posted at 2021/12/15 14:05:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2021年12月13日 イイね!

Grand Cherokee "L"

Jeep ブランドのフラッグシップである「グラチェロ」ことグランド・チェロキーのニューモデルが日本でもお披露目されました。残念なことにやはりオンラインででしたけど。

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日本に上陸してから30年目になるグランド・チェロキーの新型の正式名は Grand Cherokee L で、最後に「L」が付いています。
たぶんロングのLですが、これまでになかった3列目シートが装備されています。

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それも結構立派な、座れそうなシートが。

グランド・チェロキーの基になったといえるグランド・ワゴニアからインスピレーションをもらってデザインしたというエクステリアは、後傾したグリルなどに表れていますが、内装もかなり立派になったようです。

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オーディオのブランドはマッキントッシュで、センターコンソールのディスプレイにはこんなオーディオ・メーターも出せるようなんですが、走りながらこんなメーター見るドライバーいるのかしら・・・

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発売は2月ですが、ともにエアサス装備でLimitedが788万円、Summit Reserveが999万円とお値段のほうもだいぶ立派になりました。

Posted at 2021/12/13 22:04:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2021年12月11日 イイね!

Rallye de Monte-Carlo 1979 その5 TBS

1979年元旦に美ヶ原で撮られた映像は正月明けのTBSの生番組で使われました。

その日、「ウィークエンドNOW」という番組の生収録が行われた銀座のスタジオに行ったのを覚えています。

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番組では美ヶ原での映像を流しながら、ドライバーだった中川さんが雪道での走りかたなどを話し、私がモンテのコース概要なんかを説明しました。(私、若っっ!)

番組アシスタントの女性(メタリックのチームジャケット(風)を着てますね)は美ヶ原まで同行していて、彼女がコ・ドライバー・シートでの走行体験を話したりもしました。

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結局番組内で10分にも及ぶ尺で放送されました。
そしてもちろん番組の最後ではこんな視聴者プレゼントが。

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クラリオンさん、しっかりPRに利用してくれていました。メインスポンサーですから。

RX-7は1月10日に仏パリに向け空輸され、それを追って総勢10名からなる我がチームの初陣となる私を含めた4名が15日に、その8か月前に開港となった成田空港からパリへ向かいました。

因みに、スポンサー費は空輸や現地でのサービスカーなどの費用に使われ、チームの10名全員が遠征費用は自分持ちという、まさに”プライヴェイト”チームでした。

Posted at 2021/12/11 23:28:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2021年12月09日 イイね!

Rallye de Monte-Carlo 1979 その4

広報車だったRX-7のラリーカーへの変身が終わったのでテストへ行きました。

1978年の大晦日の晩に松本の友人たちと落ち合って向かった場所は美ヶ原でした。
駒越林道は雪が深い箇所があり、同行のラリーカーたちとスタックしながらも頂上へ。

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RX-7のバンパーには締め飾りが!

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頂上で1979年元旦の初日の出を拝んでからテストを兼ねた走行会で壮行会でした。
メタリックなコートはモンテ遠征隊のユニフォームです。この日ここに参加できていないメンバーもいましたが、ラリーカーにしてくれた猪瀬さんはテストに同行してくれました。

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テストは上々に終わり大きな問題は無し。
この日はテレビ番組の撮影隊も合流して撮影も行われました。

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でも、モンテは1月20日にスタートするのに、元日にこんなところにRX-7が・・・はヘンですね。

そうなんです。スポンサーが手配したテレビ番組の収録とか諸般の事情があり、最初に予定した船積みは諦めなくてはならなくなり、なんと空輸することになったんです。なのでまだこんなところで走っていられた訳なんです。
でもそのせいでせっかくのスポンサー費のかなりの部分が空輸代に消えてしまいました。たしかこの頃はクルマの空輸ってとても高かったと思います。

Posted at 2021/12/09 15:11:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2021年12月07日 イイね!

RX-7がトヨタ博物館に

そのカナリア・イエローのRX-7なんですが、実は現在愛知県長久手にあるトヨタ博物館に展示されているようなんです。

10月末から「WRC日本車挑戦の軌跡」という企画展が開催中で、数台のワークスラリーカーに混ざって展示されちゃってるみたいです。そのイベントのフライヤーがこちら。
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ほら、しっかりRX-7がいますね。
いやいや、ここに仲間入りさせてもらって嬉しいですね。マツダ代表になっちゃってるみたいですし。

我がRX-7、以前は茂木のホンダ・コレクションホールにもデビューしたし、売れっ子ですねぇ。

この企画展はなんと4月17日までの長期戦みたいなので、一度会いに行こうと思ってます。トヨタ博物館自体まだ訪ねたことがないので。

お近くの皆さまは是非会いに行ってやってください。あれ、有料かな? たぶん。

Posted at 2021/12/07 21:57:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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「昨日ジュネーヴが今日東京で! http://cvw.jp/b/951168/39425567/
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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2011/01/21 15:23:34
 

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