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森川オサムのブログ一覧

2022年02月06日 イイね!

Porsche Taycan

最初に乗ったアウディの e-tron 50 でしたが、試乗リクエストしてあったのは e-tron GT でした。GTと双子関係のポルシェのタイカンと乗り比べてみたかったのです。でも今回は残念ながらGTには乗れませんでした。

でもこちらには乗れました。 Porsche Taycan。

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ポルシェ初のBEVであるタイカンはとても興味がありましたが、これまで走らせるチャンスはなかったので今回が初体験。

スタイリングは4ドアと思えば悪くはありませんが、顔つきは趣味ではありません。
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走り出してみると、BEVらしくタイアノイズが耳につく静かさ。モーター音は結構小さく、迫力には欠けるところがあります。なのでか、ドライブ・モードをNORMALからSPORTSを超えてSPORTS+をセレクトすると疑似エンジンノイズもプラスされていました。但し控えめですが、私はポルシェにはこういうギミックは付けないで欲しい派です。

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キャビンの眺めはいたって地味。これは本来のポルシェっぽいかも。
最初に走り出そうとした時にドライバーズシートに座ってきょろきょろとセレクターを探してしまいました。

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上の画像のメーターパネル左端下に突き出したレバーが見えますか? こんなところに小さなヤツが! これを上下してDとRをセレクトします。そのレバーの左側のボタンを押すとP。ステアリングホイールとフラッシャーレバーに隠れて見えなかったので探してしまいました。これはちょっと改善要かと。

スロットル(とは言わない?)にリニアに追従する加速はさすがにポルシェ。ブレーキもポルシェ。
足回りはリアシートにもヒトが座る4ドアとしては固めですが、まあ不快ではないレベルに抑えられてはいます。このへんはたぶん少し柔らかい味付けであろう e-tron GT と乗り比べてみたかったところではありました。

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そのリアシートはちゃんと座れます。
どうやら911やケイマンなどの”スポーツカー”ユーザーではなく、4ドアであるパナメーラ・ユーザーからの乗り換えが多いかも。パナメーラよりはずっとカッコいいですし。

リアのガーニッシュの「PORSCHE」はこんな凝った立体的なグラフィックです。近未来的イメージを演出?

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リそこを開けたトランクのサイズはこんなです。充分な広さ。

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荷物スペースはエンジンが無いフロントにも。開口部は小さいですが、結構深いのが。

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乗れなかったですが e-tron GT を確かめてみたら、ほら同じ。

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そのうえにツールケースにははっきり「PORSCHE」の文字が。

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やはり e-tron GT も走らせてみたくなりました。でもこの日はタイカンを体感できたので良しとしましょう。

Posted at 2022/02/07 23:40:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2022年02月04日 イイね!

e-tron 50 quattro

毎年めちゃ寒い時期恒例のJAIA(日本自動車輸入組合)主催の試乗会に昨日行ってきました。

いつもヒストリック・モンテと重なるので参加できない年が多いのですが、今年はモンテは行くのを断念したのでOKでした。寒い時期に海岸吹きっさらしでやるのでよけいに寒いのですが、今年はさほどではありませんでした。

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まず最初に走らせたのはブルーが鮮やかなアウディの e-tron 50 quattro。

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アウディ渾身のEVの1台です。先週乗ったアウトランダーに比べると発進もなにもかも全てスムースで”オトナ”のEVという感じがしました。確かにアウディは結構前から”e-tron”という名前までつけてこの路線をしっかり準備してきていましたから当然かもしれません。この出来なら普段乗りはEVでもいいのかな・・・ってEV嫌いの私も一瞬思ってしまったくらいです。でも1,100万円もするならアタリマエか。

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EVなので、走らせる装置が違うのもアタリマエ? ATセレクター(って言うのかな)はこんな作りでした。

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黒く見えるパーツは動かず、手を載せる感じで、その右側に見えるシルバーのパーツを前後にスライドさせてDとかRとかをセレクトします。右端のボタンを右から押すとP。新しいタイプですが、これはすぐに慣れました。

ひとつ気に入った装備がありました。それはこれ。

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ドアミラーがミラーではなくカメラです。
後方を映すモニターはこの位置。

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で左側はこんな感じです。

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真ん中のほうにあるよりははるかに自然でOK。でもちょっと下側なので、短い時間の試乗では最後まで慣れることがなく、特に右側は「意識して見る」ことが必要でした。あと、やはり物理ミラーではないので「もうちょっとあちらを見たい」と思って頭(眼です)を動かしてもダメなのがやはり不便でした。

でも小さなカメラユニットのおかげで右と左の斜め前方の視界は素晴らしくいいので、視界安全性に寄与することは間違い無しですね。

ミラーの角度を調整するように、操作をすると右モニターに手のマークが表示されて、指でスウィープすることによってカメラの向きを調整できます。

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左のカメラも右モニターで同じように操作します。

走らせてみて確かにEVをちょっと見直した1台ではありました。

Posted at 2022/02/04 23:31:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2022年02月02日 イイね!

新型OUTLANDERはなかなか

1週間前のことですが、ミツビシの新型アウトランダーに乗ることができました。

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正直なところ、ちょっとした驚きでした。良い方向の驚き。

まずはルックス。
あのデリカで始まったミツビシの新しい顔。次には軽のekワゴンにつながったあの顔。正直、私にはNGでした。でもエクリプス・クロスを経て今回のアウトランダーになったら、これはデザイナーさんがだいぶこなれてきたのか、こちらも慣れてきたのか、これはこれでいいのではという感じになってきました。デリカの時はデザイナーさんに制約とかあったのかもですね。

そしてドアを開けたら、室内の質感ももの凄くアップしていました。クラスが2つくらいアップした印象です。

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シートやドアインナーのキルト柄はミツビシのダイアモンド? ドライバーシートに座ってみても落ち着きがあって、いい意味での重厚感もあっていい感じです。

そしていざ走らせてみらた・・・これも上質になりました。
足回りのタッチも落ち着いていて欧州車チックなライド感です。脚もしなやかです。
そしてEVなので静かはアタリマエだけど、それにしてもこのクラスでは静かな部類。
だけど静かなせいか、渋滞の中なんかでの25kph以下の走行ではモーターから発せられているらしいクク・クク・クク・ククというスピードに比例する雑音が耳についてしまって離れませんでした。ちょっと残念。

あとはスロットルの最初の立ち上がりのゲインが高すぎて、例のEVっぽい出足の良さが一瞬だけですが出過ぎてしまい、たぶん同乗者にはあまり気持ちがいいものではないだろうと思いました。逆にその最初の元気よさに比べると100kph付近のダッシュはちょっとかったるい感じがしてしまいました。

それ以外はOK、というより上出来です。いいです。

ひとつ小さなことだけど、サンバイザーの縦の長さが普通より長くて、正面からの夕陽のカットが上出来でした。(そのかわりちょっと横方向が短すぎて残念でしたけど。)

オフロードを走るチャンスもありましたが、ただのダート路面で、ランドローバー基準でいうとオフロードではなく”舗装してないオンロード”でした。

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でもそこそこ飛ばしていいということだったので、アンダーがあまり出ない走りやすいセッティングであることが確認できました。

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だってミツビシはあのパリダカ・パジェロとかランサーEVOとかでスポーツ4WDはばっちり経験してますからね。いまWRCやってないのがもったいないです。ヤリスに対抗して「さすがランサーやってたミツビシだ」を見せて欲しいと思っているのは私だけではないはず。

同じプラットフォームを使うはずの次期日産エクストレイルの出来はいかがでしょう?


Posted at 2022/02/02 10:04:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
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2011/01/21 15:23:34
 

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