最初の”純正”チュリニを終わって、次のSS-23はこれも当時は有名なSSだった Col de la Couillole クイヨール峠の21kmでした。
ここも続いてストラトスのべルナール・ダルニッシュが16'58"でトップ。我らがRX-7は21'45"でした。
SS-24は Villars-sur-Var 村から Pont de Clans への曲がりくねった13kmでまたダルニッシュが13'01"で最速。我々は16'18"。
SS-25は Loda 村から St. Roch 峠を上がる10kmの短いステージ。やはりトップは9'19"のダルニッシュで我々は12'09"でした。
これでいちどモナコに戻り、モンテカルロ港のパルク・フェルメに入れられ15分のリグループメントがありました。束の間の休息。このころには日付が26日金曜日に変わっていました。
そしてSS-27はチュリニ峠の再走でした。
大勢のギャラリーはそのままでした。
我らが見物隊の話では、峠頂上では例年通り片側にイタリア応援団、片側にフランス応援団が陣取り、SSの合間時間には双方から雪合戦とかやってたそう。いい暇つぶしですね。3年前に私が見た時と一緒です。
頂上で右折左折で下りました。
ここもダルニッシュで1回目と全く同タイムの20'06"。我々は1分近く遅くなって25'29"でした。
SS-28はサン=ソヴァール・シュル・ティネ村からブイユ村までのクイヨール峠の再走。またまたダルニッシュがトップで、16'21"と1回目を30秒以上短縮。我らは22'52"と1分以上遅れました。たぶんドライバーがかなり疲れてきていたのと、私が完走を目指して抑えに入ったのかと。
SS-29はヴィラール・シュル・ヴァール村からクラン村の再走。ダルニッシュ絶好調で13'18"で最速。RX-7は16'24"と1回目とほぼ同タイムでした。
そしてついに最終SS-30。この夜3回目のチュリニでした。ただし最後はラ・ボレーヌ・ヴェジュビー村からムリネ村への逆走。ということは下りのヘアピンが連続するコースです。
実はSS-29が終わった時点までフォード・エスコートのワルデガルドがラリーリーダーだったのですが、この最終SSも19'50"で最速で、SS-20から11個所のSSで連続トップをとったダルニッシュが最後でついに逆転したのです。ちなみに我々は24'20"でした。
さあ、あとは山を40数キロ下ってモナコへ戻るだけです。
Posted at 2022/09/20 13:41:55 | |
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