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としぽっちのブログ一覧

2014年08月01日 イイね!

感性が変わってきたのか、心が腐ったのか?

最近、ドラマや映画、アニメ、書籍を見たり読んだりしても「面白い」とあまり感じなくなりました。

自分の嗜好が変わってきたのか、それともわたしの内面が変わってきて捉え方が変わってきて感じるものにまた変化が生まれてきたのかわかりませんが、「いやー、この作品は面白かった」と人におすすめできるものに巡りあえていません。

否、自分の感性が鈍感になっているのか、心が歪んでしまっているかもしれない!

と、まさにそう思ったは今一世を風靡している「アナと雪の女王」を見た時でした。

DVDが発売されてもなお、映画館には人が溢れているそうです。
わたしの仕事仲間にはなんと三回も映画館で見た挙句、ブルーレイも購入したという猛者がいるほどです。

しかしながら自分には「あの枯れたストーリーで、よく企画が通ったものだ」と感じる始末(;´Д`)
誰かに良さを力説して欲しいほど、周囲とのテンションが違い愕然とした次第です。

あ、歌のシーンは良かったですよ!
けど、物語が始まって30分ほどであのシーンが始まったんで、「この物語は1時間もないのかよ!」と焦りましたw

ちょっと前に「カールじいさんと空飛ぶ気球」ってアニメ映画があったんですが、あれを思い出しました。
内容は味噌っかすだったけど、プロローグで号泣したなぁ。


と、凹んでいた矢先に今年の芥川賞と直木賞が発表されました!!

10年前までは毎年ではないにしても、気になった作品は随時チェックしていたんですが、これまた「面白かった」と感じたことがないんですよね・・・(爆

わたしが凡人であることが要因なのか、バカなのかよくわからんのですが、「なんでこれが賞をとるの?」という作品が受賞しています。ノミネートすらされなかったもののほうが面白いとか日常茶飯事なんですよね。

で、です。この感性が変わってきたであろうこの時期に久方ぶりに買ってみました。10年前に比べ、多少知的レベルも熟成されたと自負があります。

購入したのは「春の庭」。今年の芥川賞受賞者、柴崎友香さんの作品です。

<作品紹介>には
離婚したばかりの元美容師・太郎は、世田谷にある取り壊し寸前の古いアパートに引っ越してきた。あるとき、同じアパートに住む女が、塀を乗り越え、隣の家の敷地に侵入しようとしているのを目撃する。注意しようと呼び止めたところ、太郎は女から意外な動機を聞かされる……

「街、路地、そして人々の暮らしが匂いをもって立体的に浮かび上がってくる」(宮本輝氏)など、選考委員の絶賛を浴びたみずみずしい感覚をお楽しみください。
とあります。

問題はその情景描写・・・・・・。
舞台となるアパートの情景描写が延々とされます。「いっそのこと写真で見せてくれよ」と叫びたくなるほどです。

難しい文章ではないので読めるのですが、とにかく情景描写に力を入れすぎていて、肝心の登場人物の心情というか心理描写はすごく雑。
現代の希薄な人間関係模様のなかに潜んだ人折々の生活を描いたものではなかったのだろうか・・・。しかもその延々とされた情景描写に物語の伏線があるかと思えば一切ない!!
「じゃあ、なんであんなに事細かく説明していたの!!」と絶叫したほどです。

とどめに、物語は主人公にちかい第三者の視点で描かれているのですが、終盤にはなんと「わたし」なる話者が登場します。この「わたし」はいったい今までどこの隠れていたのか意味がわからなくて、ページを読み返しました。
「わたし」は主人公?それとも本当に第三者が側で見ていたの??と混乱しました(;´Д`)

結果。
10年前と同じく、わたしには理解不能でした。


現代文学が肌にあわないのだろうか・・・・・・
五木寛之、村上春樹は全く肌にあわないのは知っていたのだが、最近の売れっ子作家さんの殆どの作品がダメな自分です。

さぁ、司馬遼太郎の作品でも読むかな(← 大好きです


PS/小説はこう読むんだ!とか、芥川賞や直木賞の楽しみ方を存じ上げている方、是非とも教えて下さいませ。
Posted at 2014/08/01 15:53:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 書籍 | 日記
2014年03月25日 イイね!

アンデルセン賞に上橋菜穂子さん!!

アンデルセン賞に上橋菜穂子さん!!児童文学の「ノーベル文学賞」とも言われる『国際アンデルセン賞』に上橋菜穂子さんが決まりました!

上橋菜穂子さんは、ファンタジー小説「精霊の守り人」や「獣の奏者」で知られる作家で文化人類学者です。

わたしが最も好きな小説家でして、発刊されている書籍はすべて所持しています♪
サイン本を持っているくらい好きなんです。

ちなみに、わたしと上橋先生の共通点は「ガンダムおたく」。という点ですw
先生は1stガンダムに非常に知識が深く、大学生時代に講義をサボって・・・・・・というエピソードもお持ちなくらいですw

この二作品はアニメ化もされ、「精霊の守り人」は攻殻機動隊のTVアニメシリーズを手がけた神山健治監督が手がけたことから話題になりました。
物語は、女用心棒バルサが、水妖に取り憑かれ父である王にも命を狙われた第二王子の命を王妃から預けられたところから始まります。追う者、追われる者の死闘。知略。建国史に隠された真実。そのどれをとっても人類学者らしい上橋さんのテイストが盛り込まれた独特の世界を堪能できる作品です。三十路の女用心棒が主人公の異色シリーズですが、たいへんおもしろいです!
この話は「守り人シリーズ」と言われ、全10巻の長編小説になります。

「獣の奏者」はEテレで「獣の奏者エリン」としてアニメ化。同じくProduction.IGが手がけ、禁忌と知識欲、そして命について深く考えさせられる物語です。こちらは全4巻。外伝が1巻です。
Eテレでやるにはあまりにも過酷な内容と、難しいテーマだったので正直子どもにおすすめは難しいですが、道徳の授業でも取り扱っていいような深い作品となっています。長女は泣きながら読んでいました。・゚・(ノ∀`)・゚・。

こう言うと、なんですがこの二作品は「~ポッター」よりも遥かに面白いですw

小学校の図書館に置いているところも多いので、お子さんに聞いてみたら知っているかも?

上橋先生、おめでとうございます!!
 

 
Posted at 2014/03/25 15:15:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 書籍 | 日記
2014年03月09日 イイね!

もろもろ購入

もろもろ購入Nexus5のカメラはそこそこ撮れるぜ!
週末にまとめて購入。


・ビブリア古書堂の事件手帖⑤
 原作は安定の面白さです。とりあえず、ドラマに携わった製作陣は土下座しろ!
 今回も書籍は多々登場すれど、きっかけだけで内容は安定のスルーだぜ!けどいいのさ!栞子が可愛いから(*´∀`)
 そして、お母さん・・・・・・怖いっす((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

・機動戦士ガンダムサンダーボルト3
 リアリティを追求した割には突っ込みどころ満載だったりしますが、とりあえず悲劇的な展開はシビレます。そして、ガンダムを倒したザクの歴史にザク改につづいてサイコザクが加わりました!!
 いやー、これで終わりかと思いましたが、まだ続くようです。あの悲劇的な状況からどう物語が展開するのか楽しみ。

・ULTRAMAN 4
 ついにセブンが登場!原作者コンビが自分と同い年あって、ついてくるツボがド・ストライク!!
 最後にまたまさかの展開・・・話つなげるのうますぎんだよぉぉぉぉ!!

・のりりん 8
 よかった!8巻も人は死なないよ!!(爆
 ノリがまた余計なところに頭を突っ込んで、サンデーレースに参加?前巻のりんちゃんとのいざこざはあっさりと終結。恋のお話も進むようですすまず、ちょっぴりやきもき。
 そして、またロードが欲しくなりました_| ̄|○


Posted at 2014/03/09 20:47:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 書籍 | 日記
2012年07月19日 イイね!

おおかみこどもの雨と雪

おおかみこどもの雨と雪週末に買っていた『おおかみこどもの雨と雪』映画版もいずれみたいですが、まずは小説版を読みました。

子育てものでもないし、家族ものでもない不思議な作品です。


突然の恋。愛する人とのつかの間の幸せ。そして愛する夫の突然の死。

ひとりで子どもを育てることになった花は、人でも狼でもないふたりの子どもを立派に育て上げるべく懸命に子育てをします。

人里はなれた場所を選んだつもりが、人々の温かい心に触れつつ、その中で順応する子、順応できない子たちがそれぞれの道を選ぶという作品。

主人公、母親の花の幸薄い感じが最初から最後まで物悲しく、そして芯の強い女性に心打たれます。

女性は強いですよね。

現実を直視でき、すぐさま行動に移せるのは女性のほうが多いと思います。

わたしは読みながら自分の第一子を育てた頃を思い出しながら時折涙しました。

若い親は大変です。
片親なら尚更。

子育て中の方は共感し、子育てが終わった方は昔を思い出し、そして子育ての経験がない方も自分がどういった思いで育てられたのか少し考えてみると面白い作品だと思います。

内容のわりには書き方がさらっとしているので、あとに映像で隙間をうめるのがいいのかなぁ?

サマーウォーズのお祭り騒ぎとはまた違った話で、いろいろと考えさせられます。
Posted at 2012/07/19 09:47:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 書籍 | 日記
2011年05月02日 イイね!

CAPA 5月号

CAPA 5月号ついにカメラ雑誌まで購入するようになりましたよ~。

去年からいろいろな雑誌を読んではいたんですが、結局『CAPA』に落ち着きました。

兄弟誌に『デジキャパ!』もあるのですが、どちらかといえばあちらはコンデジで、CAPAのほうはデジイチ向けの内容になっています。

撮影テクニックなどはデジキャパのほうが丁寧でよりわかりやすい表記になっており、CAPAはプロ写真家の作例が多く掲載されています。

ぱっと見、デジキャパの方が勉強になるのですが・・・

なんですかね?

CAPAのほうが読んでいてしっくりくるというか、読んでいて飽きません。


5月号の特集で、『ソニーとペンタックスの「軽量格安」単焦点レンズ』の品評が載っているのですが、記事に同感しました。

ソニーは概ね高評価を得てましたが、問題はペンタックスの「DA35mmF2.4AL」。
実売¥25,000を切る価格にして、納得の写り。

しかし、ペンタックスらしさがないんですよね・・・

クイックシフトフォーカスの機能すら省いているし。・゚・(ノ∀`)・゚・。
DAレンズでQSFないの、これだけなんだよね_| ̄|○

特段これを選ぶ理由はないですw

そいう自分は「DA35mmF2.8 Macro Limited」が欲しくてたまりません・・・・・・。

マクロも撮れるし、常用単焦点レンズとして大活躍まちがいなしっ!


はぁ・・・

誰かヽ( ゚д゚)ノクレヨ
Posted at 2011/05/02 13:50:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 書籍 | 日記

プロフィール

「[パーツ] #i-MiEV タイヤチェーン スピーディアSX https://minkara.carview.co.jp/userid/131272/car/1994801/9591830/parts.aspx
何シテル?   12/12 12:06
大型犬2頭と猫4匹と暮らすおっさん。 車はもう飽きた。今はバイクに夢中。
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