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2022年06月26日

松山〜瀬戸内海ツーリングの空旅(①しまなみ街道編)

松山〜瀬戸内海ツーリングの空旅(①しまなみ街道編) ANAのマイルがコロナ禍対応で期限延長されていた事に今更気付きまして、、、直近の期限が6月末!

これはさっさと空旅に出ないと…という訳で、松山〜しまなみ海道の旅へ。
初めての四国旅です。

6月28日(日)早朝、羽田空港の第三パーキングの二輪スペースにNC750Xを駐め、いざ出発。


四輪駐車場は結構満車表示が出ていましたが、二輪スペースも結構埋まっていて、枠外の通路に停めてるバイクもチラホラ。

二輪用は出口付近に臨時スペースもまだあるんだけどね。


9時30分の便でしたが20分ほど遅れて羽田空港を離陸。
コロナ禍で久しく飛行機も乗っていなかったので、2年半ぶりのフライトです。


今回の旅の主目的地である、しまなみ海道上空からのショット。
機内モード状態でも専用アプリを通じてWiFiネット接続可能なのが良い。


2日目に宿泊予定の中島上空からのショット。
この島へは松山市内の三津浜港からフェリーで渡る計画です。




松山空港からはエアポートリムジンで松山市街へと移動後、路線バスに乗り換えてホンダドリーム松山へ。


ホンダが運営するレンタルバイク、Honda Goでスーパーカブ C125を2日半予約済み。
原付II種モデルは55時間まで12,000円也。
車輌本体価格の2割を超えた修理費用が補償されるという保険は付けず。


カブのロータリー式シフトやバイク用スマートキーの操作についてひと通りの説明を受けた後、13時過ぎにドリームを出発。


途中、持参した自転車用スマホホルダーを装着しようとしたものの、カブにはそれを装着可能なパイプ部位がどこにも無い事が判明し、断念_| ̄|○

音声ナビのみが頼りのツーリングとなりました。


1時間半ほどで今治市内のしまなみ海道 入口スポット、サンライズ糸山に到着。


Webサイトで見るよりもずっと綺麗でおしゃれな施設で、ここに宿泊するという選択肢もアリだと思いました。


窓からの風景を眺めるだけで気分がアガります。


しまなみ海道は50円、100円、200円といった小刻みな課金形態で小銭が大量に必要となる為、ここで50円券10枚綴りの原付チケット500円 X 2セット(往復分)購入。


14時半頃、いざ出発。
目の前の大島から入り、終点の島となる向島まで渡りきってしまいます。


この様に原付道が独立している所と、歩行者・自転車・原付混走の所があったりするので、標識をしっかり注視しながらの走行が必要。

実際、島では結構道に迷って何度もUターンしましたf^_^;
原付専用道を走る為、普通のカーナビアプリが役に立たないのが地味に痛かった。


島と島とを結ぶ橋の形態もいろいろ。

こんなルート、なかなか経験できませんね。


料金所は無人っていうユルさもまた良い(笑)


自転車は期間限定で無料の様です。


国産レモン発祥の地。


島々それぞれに違った風情があり、のどかな風景が広がり、走っていて本当に気持ち良い。
まさに原チャリ天国ですな。


サンライズ糸山を出発してから2時間40分ほどで、初日の目的地であるしまなみ海道終点の向島に到着。

海の向こう側に見える陸地は本州の尾道市。


そんな向島の端の高台に位置する宿が初日の宿泊先、尾道 やすらぎの宿「しーそー」


結構な高台なので、最後の登りがなかなか険しいf^_^;


もともと造船会社の保養所だったそうで、お洒落なゲート。


部屋の窓からは本州・尾道市の街並みが広がる絶好のロケーション。


向島と尾道間を結ぶ連絡船が行き交う様子を眺めているだけで、ただただほのぼのと癒されます。


ご主人自身が筋金入りのサイクリストの様で、玄関ホールにはガチのBianchi社製レーサー。


ご自身がこれまで愛用してきたビンテージものの自転車コンポーネンツを、綺麗に磨いてディスプレイ。


σ(^_^;)とほぼ同年代なのに、中学時代の技術家庭科の彫刻制作でシクロクロスなどというかなりマニアックな自転車競技を題材にしていたというのも凄い。


愛車がまたマニアック。

クルマは割と最近購入されたというHondaクロスロード、バイクは懐かしのHondaモトラをレストア中との事。




蘊蓄たっぷりの夕食の献立。


夕食ありの宿泊客が二組しかいなかった事もあり、美味しい夕食を頂きながら、Hondaファンだというご主人とクルマ・バイク・自転車談義に花が咲きました。


ダイニングルームのOvationギター、adamasのウクレレ、スーパーadamasのミニチュアも、adamas II使いとして妙に親近感。


食後はダイニングルームの照明を落とし、しばしの尾道市ガイド兼・夜景鑑賞会。


街灯の色は尾道市が意思を入れて統一しているそうです。


この宿をオープンした際に尾道市関係者を招待したら、初めて見る反対側からの夜景ビューにいたく感激されていたんだとか。

そりゃあそうでしょう。


翌朝、100円+バイク10円也のおのみち渡し船に乗って、本州へと渡る。


岸辺に行って待っていればすぐに乗船出来、船が出た後に集金のおじさんに110円手渡ししてオシマイというユルいシステムで、5分足らずで本州側に到着。


本州側の尾道市街ではとりあえず展望公園付近の高台までトコトコと走行した所で引き返し、しまなみ海道 復路へと向かう。


復路も同じ渡し船で引き返しても良かったのですが、敢えて尾道大橋を渡ってしまなみ海道へ。

でも、単にトラックが多くて無駄に渋滞してるだけの橋と道だったので、普通に船で戻れば良かったかな…f^_^;)


しまなみ海道 復路ルートでは、有名な手造りジェラート店 ドルチェで途中休憩。


瀬戸田のレモン、デコみかん、尾道の桃、の3色でオーダー。
600円也。


やっぱり暑い日のツーリングはコレですね(^_^)v
生き返った!


この後、燃料ゲージが点滅し始めたので、初めての給油。


途中、まったくガソリンスタンドの無い島が続いたので少々焦ったけど、無事0.6リットル残しで給油出来ました。
リッター60キロ以上余裕で走るとはいえ、タンク容量3.7リットルしか無いのね。


しまなみ海道最後の島、大島の道の駅で昼食休憩。


朝日丼と称する鯛丼を食す。


うん、さすがのクオリティ。
美味しく頂きました(^人^)


これにてしまなみ海道ツーリングはおしまい。
この後、松山市内に戻り、三津浜港からフェリーに乗って中島へ移動します。

それにしてもしまなみ海道は想像の遥か上をいく楽園ロードでした。

人生折り返しているというのに、まだまだ知らない素敵なニッポンが存在していたことを思い知らされました。

涼しい季節に再訪して、今度は自転車で走破してみたい。


(つづく)
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2022/07/08 18:26:32

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この記事へのコメント

2022年7月9日 8:51
お天気も良くて、瀬戸内海が綺麗で充実した旅行ですね。
しまなみ海道は一度ゆっくりと回ってみたいと思うのですが、やはり自転車か原チャリ、バイクが良さそうなので、なかなか出来ないですね。
コメントへの返答
2022年7月9日 13:59
天気予報は微妙だったのですが、終始好天に恵まれて気持ちの良い旅が出来ました(^_^)v

しまなみ海道は本当に良い所なので、是非一度ゆっくり回ってみて下さい。

レンタル自転車も充実してるし、今回私が宿泊した「しーそー」さんはGIOSの本格的ロードバイクをレンタルしてました。

全島制覇するならHonda Goで125cc未満のレンタルバイクか原チャリがお勧めです。
2022年7月12日 20:20
懐かしい‼️しまなみ海道〜❣️
私は尾道から出発しましたが、見たことのある光景からあの潮の匂いや風を思い出しました。
海の上を風景を見ながら原2でゆったり走れる、しまなみは原2がサイコーですよね‼️
機会があれば、また行きたいな〜と改めて思いました❣️
コメントへの返答
2022年7月12日 21:40
ですよね〜!

思い返せば、そもそもyorumeさんのあのブログを読んで初めてしまなみ海道というツーリングスポットを知ったのでした。

いやはやあんなにも素晴らしいツーリングスポットがこの日本にあったとは、ホント百聞は一見にしかず。ビックリポンのナイススポットでした。

教えて頂き感謝です(^人^)

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