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グロム乗りとしては、このバイクの思想がグロムの正常進化形に思えてしまう。

中低速トルク重視で低燃費なパワートレーンで、毎日の通勤や買い物の足として気軽に乗り回せ、しかも運転が愉しいというキャラクターが素晴らしい。

教習車（NC750L）の地味で鈍重なイメージにとかく引きずられがちだが、実際に所有してみるとバイクとしてのキャラクターやフィーリングは全く違う事が判る。

フロントラゲッジボックスのユーティリティもあり、素のままでも毎日の通勤の足から週末のツーリングの供まで、マルチに使い倒せるFUNバイク。

まさに、でっかいグロム。

今年もあの忌々しい杉花粉シーズンが到来。

ウチのクルマは２台とも黒いルーフなので、、、

この時期は花粉飛散量判定に便利です（笑）

そんな訳で、
花粉除去も兼ねて全部洗車。



そうこうしていると、NCの登録が3月11日付で完了したと、ホンダドリームからFAXが届いたので。。。


納車日に合わせて、任意保険の切り替え手続きをネットでサクッと完了。
こういう時、ネット損保は便利です。
VTR250→NC750X への切り替えに伴う保険料の変更は無しでした。


この週末は、バビューンと浜松方面へレジェンドで走り、


美味しいひつまぶしを堪能し(^^)v


ひと仕事終えた後、来月からの海外駐在が決まった親友との楽しい晩餐。


翌朝バビューンとトンボ帰りして、、、


帰宅すると、玄関にはNC750X用純正アクセサリーが積まれてたりして（笑）


夕方、ホンダドリームへ行き、待望の納車(^-^)/


車輌代金は振り込み済みだったので、登録諸費用＆自賠責の4.9万円とメインスタンド（取付工賃込み）1.2万円だけお支払い。


2019年モデルはほぼカラー変更のみのイヤーモデルだけど実車を見たことが無かったのでちょっとドキドキでしたが、各部がブラックアウトされて精悍なイメージになっており、ひと目で気に入りました(^^)v


お店の方からひととおりの説明を受ける。

・DCT車ならではのエンジンスタート流儀


・DCT車ならではのパーキングブレーキ操作
・トラクションコントロールの切り替え操作


・DCT車は通常のエンジンオイルフィルターの他にDCT専用のオイルフィルターがある
・オイルフィルター交換サイクルは両者一緒でOK
・オイルは両者共通で3.4リットル
・初回1,000km点検時にオイルとオイルフィルター全交換
・以降は3,000kmサイクルで交換


・NC独特の流儀として、リアシート下にあるガソリンキャップへのアクセス方法
・給油後、リアシートを閉める際のステー操作
・メットインのフタの操作方法と、インロック注意　←多いらしい（笑）

緊張に包まれながらのドキドキ発進に成功し、心地よいパルス感とDCTの小気味良いシフトチェンジ音に包まれながら、トコトコと自宅近くのガソリンスタンドまで12kmほど走行。

足つきが両足ベッタリでは無く、左足のクラッチ操作が無い事もあり、赤信号での停車時の足のやり場に迷ってしまいどうにもぎこちない。。。（苦笑）

初めての給油は13.1リットル入りました。
14リットルタンクだから、最初は1リットルだけ入ってたのかな？


2012年にNC700シリーズとして発売した当初こそドカンと売れたものの、低中回転重視のおとなしいキャラクターとライバル勢の逆襲もあり近年はどちらかというと不人気車扱いのNC750シリーズ。。。


へそ曲がりなクルマ選びを身上としているσ(^_^;としては寧ろ好都合だったりして（笑）
GROMと並べてみると、デッカイGROMって感じがしないでも無い(^_^;)
世間ではデッカイカブと呼ばれてる様ですが、σ(^_^;的にはデッカイGROMと呼びたい。


VTRと比べると大人ひとり分くらい重いので押し引きと停車時は少々気を遣うものの、少し傾斜のある自宅ガレージの出し入れも何とかなりそうなレベルでひと安心(^^)v


納車初日は日没のため、初ツーリングはおあずけ。
まずはしばしドノーマルの素NC750Xを愉しむつもりです。

一昨年の秋に大型自動二輪免許を取得してから2年半、ようやく初めての大型バイク購入を決定！

大型はおろか、車検付きのバイク購入すら初だったりして…f^_^;)

でもその前に。。。(^◇^;)

冬の通勤の心強いアイテムとして重宝していたコミネの電熱グローブが故障している事に気付きまして、そうはいっても４年使ったので買い替えも視野に入れながらコミネの修理受付を探しにWebサイトを訪れた所、衝撃の事実が発覚(^0^;)


専用バッテリーと充電器が、発熱・発火の危険性があるとの事でリコールがかかってました。

手元にあるバッテリーと充電器のシリアルナンバーをみてみると、確かに対象。


バッテリーが３個と中途半端なのは、１個だけ突然死を遂げて後継バッテリーに買い替えた為、既に廃棄済みだったから(´-ω-`)

という訳で、リコール対象一式を箱に詰め、さらにグローブ本体も見積もり依頼の為同梱。
バッテリーと充電器だけ交換されたところで、グローブ本体が壊れていては意味無いからねぇ…(‥ゞ


思い起こせば一時期、手の甲がやけどするんじゃ無いかと思うくらい異常発熱して痛かった事があり、それからほどなくして電源ランプは点灯してるのにバッテリーが全然減らない事に気付き、温まっていない事に気付いたのでした。

修理見積もりの連絡も無いまま中２日で送り返された箱の中を見ると、新品バッテリー４個と充電器、それに修理済みのグローブが入ってました。


コミネさん、仕事速い上に無償修理の神対応をしてくれた様です。
ひょっとして、あの異常発熱もバッテリーの不具合に由来するものだったのかな？

かくして今シーズンもグリップヒーターとの合わせ技で、ぬくぬく快適なグロム通勤が復活(^^)v



さて、話をNC750Xに戻します…f^_^;)

購入したのはローダウン全適、トルクコントロール標準装備となった2018年モデルに対し、ETCが2.0になった2019年モデルの新車。


カラーリングも、サイドガーニッシュがシルバーからガンメタになり、ホイールもシルバーからブラックに変わっており、毎日の通勤の足も想定するとお手入れが楽そうで大変よろしい。

バリエーション統合が進み、2019年モデルの選択肢は3色のカラーとトランスミッション（DCT or MT）のみ。
一番の売れ筋と思われるキャンディクロモスティアレッドのDCT仕様を注文したせいか在庫があり、2週間ほどで納車可能との事。


諸費用込み90万円ほどのお買い物ですが、
・のんびり走って愉しい低回転重視の750ccエンジン
・リッター30〜40km近く走る超低燃費
・Honda車ならではの賢いDCT
・ABS、トラクションコントロール標準装備
・ETC2.0、グリップヒーター標準装備
・22リッター容量のメットイン・ラゲッジスペース
といった具合にハイテクてんこ盛りの内容で、それなりにお買い得感あるかと。


そろそろフルモデルチェンジの予感はあるものの、寧ろモデル末期ならではの完成度の高さに期待。
何せ相変わらずの初心者ライダーなので。。。f^_^;)

今月中旬、大安吉日の納車が楽しみです。