来月発売される「書店限定トミカ50周年ヒストリーセレクション Vol.6(2020)」の付属車種がついに明らかになりました。
トヨタ2000GTを収めた2月発売のVol.1(1970-1980)で始まったヒストリーセレクションは、今回のVol.6でファイナルを迎えますが、その付属車種に選ばれたのは超意外な現行品の
BMW Z4!それは要するに、国産スポーツカー一辺倒だったVol.5までとは打って変わり、シリーズ最初で最後の外国車となります。
以前、外国車はスーパーカー中心の製品化が目立った2010年代のVol.5
(結局は引き続き国産車のZ34型フェアレディZが付属されましたね…)に収められるのでは?と予想を綴りましたが、一番人気の高そうなランボルギーニや(おととし夏の久々発売を皮切りに製品化率が高くなっている)フェラーリあたりの車種選定は想像出来ていても、今回のZ4をはじめとするドイツ車の選定までは考えてなかったですね…。
すでに過去の記事でも触れておりますが、ベースとなった現行Z4は今年1月にNo.74として発売、つまり50周年イヤーの幕開けを告げたスポーツカー系トミカでもありますので、それが今回の選定理由に繋がったのではないかと個人的にそう思っています。
ちなみにVol.2のS13シルビア、Vol.4のNSX-Rで見られたように、偶数で出された車種がワイドタイヤ装着
(逆に奇数発売でVol.1の2000GT、Vol.3のRX-7パトロールカー、Vol.5のフェアレディに付けられたタイヤは5穴タイプのホイールを装着)の法則は健在ですが、Z4に与えられたスケールは1/61であるため、これまで偶然ながら統一されていた1/59スケール車種採用の法則は今回で崩れるかたちになりました。
ボディカラーは通常版がサンフランシスコ・レッド、初回特別はアルピン・ホワイトⅢを再現していましたが、Vol.6のそれは光沢あるグレーに塗られているので、恐らくは実車の日本仕様でいう
「M40i Frozen Gray」(昨春にベース車の国内導入と並行し、30台限定で発売)をイメージしたものと思われます。メタリック色のブラック・サファイアやミサノ・ブルーではなく、存在自体が激レアなカラーを選んだところに、ファン泣かせな工夫と企画担当者さんの強い拘りようを感じましたね。
Vol.6はどのメーカーの車種が選定されるか予測不能
(ただ方々のコレクターさんのTwitterを見ると、これまでどおり国内各社縛りでGRスープラあたりが有力では?という予想ツイートの多い印象を受けたんですが…)で、私も詳細解禁をドキドキワクワクしながら待っていましたが、意外や意外なZ4に決まったのは
AKB48メンバーもびっくりのサプライズで驚いたけれど、個人的に実車を通して思い入れの強い現行モデルであるのと当ブログのネタにもなるが故に、嬉しさ爆発な気持ちと是が非でも
“買うしかねぇので”(日向坂46のとあるメンバー調で)という感情が芽生えてしまったのは言うまでもありません…。
いまは該当する取り扱い店舗で買うか、(このご時世も踏まえて)通販サイトで注文するか悩んでいる最中ですが、速攻で購入方法を決めて、我がガレージにコレクション入りさせたいですね~。
Posted at 2020/11/27 22:25:29 |
ドイツ車(BMW/BMWアルピナ)&BMWミニ | ニュース