MAG-X 12月号

1)SPY SCOOP　現行クラウン
クラウンがMCでラインナップが縮小される。
本当に終わっちゃうのか？
エンジンは、3.5HEV、2.4HEV、2.0Tがあるが、2.0Tの車種が減る。4WDは2.4HEVのみの設定。
これは燃費対策とのこと。
シリーズ構成として、ノーマル(ロイヤル)とRS(アスリート)とG(マジェスタ)がある。
その時点で、クラウンの縮小に備えていたのか？
グレードが下からB、S、G/RSとあるが、SとRSが縮小された。
もともとGも設定が少なくなかった。
30あった車種が、2.4HEVのFR/4WDで13車種、2.0TがRS系2車種、3.5HEVがGとRSの最高グレードのみの計17車種。
店じまい感ある。

2)SPY SCOOP　先代リーフ
2015年式4.8万kmの車両の電池がダメになってきた。
5年10万km保証を謳う。
カタログの満充電航続距離が228km。セールス曰く130kmは保証するって。
この時点ですでに胡散臭い(笑)。
ICEより高いが、電費で取り戻せるとか言われるんやろうな。
で、満充電で50kmしか走らないんだが車両の電池の診断では許容範囲でクレームに応じないそうな。
こういうの、最新技術でありがち。先駆者には付き物。
トヨタはちゃんとBEVは様子見です。流石。

3)西川淳の1000km試乗記　ルノーアルピーヌA110S
大メーカーがリアルスポーツカーを単独で作るリスクを取ったことに素直に頭を垂れる。
トヨタでさえ自前で作らない。
ルノーを褒めたら、日産に触れないといけない。
Ｚプロトタイプからは、Ｚ好きへのストレートなメッセージしか受け取れなかった。
将来の電動化を見据えて、アルピーヌの台車を貰って、将来のBEVシフトを謳ったうえで、軽量ガソリンエンジンのリアルスポーツカーを問う、という展開でも良かった。
世界のＺファンが許さなくても。
Ｚプロトが「未来の無い最後」に見えて仕方ない。
A110Sは硬いが高速走行は不満なし。
ワインディングロードも楽しんだ。
サーキットはもっと楽しいだろうなぁと思いつつ、リニアで心地の良いハンドリングに酔いしれた。
素晴らしーミッドシップカーであることは認める。
899万円もする車がそうじゃないと嘘。
しかし、ガレージに車を停めた後もう一度乗ろうという気にはなれなかった。
一つだけ気になったのは、力持ちだけど盛り上がりに欠けるエンジン。
エンジンに癖がないスポーツカーは、やっぱりどこか物足りない。
来たっ(笑)。1.8Tの292ps/32.6kgmの車重1100kg。
420psの1730kgのRS4だと峠だと置いて行かれそう。

4）決定版　燃費実力のチェック　Z vs GT-R
凄いねぇ今時の車は。
市街地、郊外、高速の順番に、
GT-R 3.8L/V6T 570ps 7.8、8.0、13.8km/L
Z 3.7L/V6NA 336ps 8.1、7.7、16.7km/L
RS4 4.2L/V8NA 420ps 4.0、7.0、 9.5km/L
NAエンジンがダウンサイジングターボに置き換わるわけよねぇ。

5)元木昌彦の一刀両断
自殺者の話になって、芸能人について記載がある。
三浦春馬(享年30)、芦名星(同36)、竹内結子(同40)。
実感ないが、もう新たにTVで見ることもなくなるんですねぇ。合掌。