写真は、ツイーターとスーパーツイーターを
担当するキット組立のアンプ。
これで、4チャンネル内臓型。コンパクト。
表にはアクリル板で化粧板を貼り付け。
でも、見えないところに着けてあったり(w
本日は、自治会の会合です。ということでBBQには行けませんでした。
それまでの間、フロントドアの内張りを外してデッドニングの補修。
はがれている制振シートをアルミテープを併用して貼り付け直し。
100均のアルミテープ、かなりいいですよ。
で、ミッドウーファーのバッフルがまだ途中なので、加工しようと思ったら材料不足
なので、イコライザーのセッティングは後回し。
バッフルによって定在波等の影響が変わることで音が変わりますからねー。
とりあえず、プロセッサー2個使用した変態5WAYのクロスオーバーのセッティングをしてみました。
そして、タイムアライメント(スピーカーの距離設定)も併せて実施し、
ダッシュボード中央にボーカルが定位するようにしました。
設定はこんな感じ
○プロセッサー1
スーパーツイーター 位相:180°
HPF:8KHz 18db/oct ±0db
LPF:OFF
ツイーター 位相:180°
HPF:3.2KHz 18db/oct ±0db
LPF:OFF
スコーカー 位相:180°
HPF:800Hz 12db/oct ±0db
LPF:3.2KHz 18db/oct ±0db
○プロセッサー2
ミッドウーファー 位相:0°
HPF:500Hz 18db/oct ±0db
LPF:800Hz 12db/oct ±0db
ウーファー 位相:0°
HPF:OFF
LPF:500Hz 18db/oct ±0db
○ナビ側での設定
サブウーファー 位相:0°
HPF:設定なし
LPF:80Hz スロープ不明 ±0db
(HPFは、これより高い音を出し、LPFはこれより低い音を出します。)
5WAYなのに、6組のスピーカーをセッティングしていますが、サブウーファーはあくまでもサブ。
それを除いての5WAYです。
設定のミソは下記の通り。
・スコーカーはボーカル領域を担当させるため、その周波数付近を中心にしてセッティング。
・スロープ(音の減衰する割合)は一部を除き、18db/oct。(当初は24db/octでした。値が大きい
ほど、スピーカーごとの音が重ならなくなります。)
・ダッシュボード先端に置かれるスピーカーは位相を反転。
それに従い、12db/octのスロープでつなぎます。
・スーパーツイーターは、いい感じで下もでるので8Khzに設定。
この設定で、それまで、それぞれのパートで暴れていた音がまとまってきてくれました。
変態構成だから、正直まとまらないかなと思っていたんですが。
結構いいね。
当初よりも、音のつながりがよくなりました。スロープと位相を見直したのがとても効いたと思う。
おまけに、高音のきつさも改善されました。
今までより、低音の量感が増しています。
ま、これはデッドニングの関係もあるかもしれないですが。
あと、ツイーターとスーパーツイーターの相乗効果がいい感じ。
でも、ソースによっては、高音がうるさすぎることもあります。
どんなソースでもOKな八方美人ではなく、ある程度、適したソースを絞り込んでセッティングを
詰めていかないといけませんね。
次は、ツイーターの装着位置を見直して、ミッドウーファーのバッフルをしっかり仕上げて、
デッドニングについても、吸音材をもう少し入れて見直しですね。
Posted at 2013/08/26 12:48:41 | |
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