1日目の前半。
とりあえず時刻表を見ました。
あさイチの列車に乗ればうまく乗り継げそう。
失敗したら数時間のペナルティを食らう紀勢本線。
ここから延々ロングシートでの移動となります。
ま、普通は特急乗るよね。
平日なので通勤・通学の方が。でもいっぱいというほどではない。
東京の可逆(一部不可逆)圧縮に比べればまだすいてる
進行方向右側にちらちら見える海。一駅ごとに刻んで進む。
そう、この一駅ごと。これが大事なんです。
いつもの電車通勤の時には早く着けとしか思っていなかったのですが
今回は本日の宿につけさえばいい。それだけ。
じっくりと堪能します。
で、乗換の御坊駅に到着。ミニ私鉄、紀州鉄道に乗り換えます。
駅前を徘徊する余裕なんてなかった。
信楽高原鉄道からの移籍車
これではありませんが、同じ車種には乗ったことあります。でも思い出せない。
まだ、信楽高原鉄道で新車のころの時。
高校生の自分、一人で大垣夜行を使って滋賀のいとこのところまで行って帰ってきました。
よく行ったものですし、親もよく許可出したもんだ。
学生は学門駅、ほかの方は市役所前駅までに降りて、終点では客は私だけ。
終点の西御坊駅。駅舎は思ったよりも老朽化してますよ。
味がありまくるのはいいのですが…
西御坊と言えばそれから先に延びる廃線跡ですが、街並みも見る価値あるとのこと。
西に向かって歩いてみました。
パンフレットがあるだけ。観光客は平日もあってまったくいません。
「廃」な感じとの共存ではありますが。
一部には飛騨高山にあるような建物が観光地化されずに存在している。
風情を感じます。
途中にあったお店でくずもちをいただきました。
観光地値段でない良心的値段。これでやっていけるのかちょっと心配。
くずもちは、普通に売ってるくずもちとは違い野性味を感じる。
日高川駅を見て、それから御坊駅に戻りました。
列車はすでに出てしまってて50分くらい待ち。
いいんです。時間なんて見てないし。
待つのももったいないので、中心駅である紀伊御坊駅まで歩いてみることに。
駅に近づくにつれて日常が出てきます。
まだ廃な感じは残っていますが。
でも、たった数キロでもこんなに変わってしまうのか。
店も昔からという感じではありますが営業中。
子供のころの商店街。っていった感じが残ってます。
久々の、至極「普通」の肉屋のコロッケ。
子供のころ、お使いで買ってきませんでした?
紀伊御坊駅に到着。
駅前の無人販売所で稲荷を買ったら、そこのおばあさんに招かれてお茶をいただきました。
こういうふれあい。ほっこりしますね。
そういえば、イオンとかの大きなショッピングモールやスーパーは見当たりません。
だからこそ、昔の個人商店が残っているんですね。かなり貴重だと思います。
観光地化でなく、この雰囲気はずーっと残っててほしいものです。
でも、多分、二度とここには来ないと思う。
今回見たもの、感じたこと、昔の感じを感じられた。貴重です
グッズ購入と、往復乗車券を買ってエア往復(乗らない)乗車しました。
・・・・長くなってきたので、後半は追って書きます。
Posted at 2023/06/18 23:04:31 | |
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