秋葉原に行ったとき、こんなの見つけてしまいました。
ネットで探してみたけど
機種が特定できず。
俗にいうシンクライアント端末。
要するにプログラム・データをサーバにおいて、
クライアントはそれをのぞき見するって感じ。
情報流出や不要なソフトのインストールをさせないとか
セキュリティ面でのメリットがあります。
のぞき見するということは、最低限の機能さえあればいいので、
本体はコンパクトですが、SSDすら内蔵できなかったりしたり、
CPUやメモリもひと昔以上前で、今のOSは満足に動かせません。
で、これは分解されたものが展示してあって
中にはDIMMメモリスロットが2つと2.5インチSATAのSSDが鎮座しております。
IONというステッカーが重要でして、1080の映像再生ができるもの。
…といってもWindowsVISTA時代ですが。
これだけでも普通に使えそうな感じ。
でインターフェイスに、なぜかSPDIFのコネクタがあるんです。
本体に貼ってあるシールは、Windows7 embedded
組み込み用のOSです。
SSDは初期化されて何も入っていませんでしたが
何に使うつもりで入れたんだか。
でも、この大きさでSPDIFが出せるPCって珍しくて貴重です。
DACに入れる前提での音楽プレイヤーとして使えそう、
とりあえず、Windows7を入れてみましょうか。
保管先の環境か、プラスチックの材質かわかりませんが、
本体の劣化がすごい。
ばらしただけで複数のねじ穴が崩壊しましたが。
一応、CPUクーラーのマウントははマザーボードについているので、
新たなケースに入れてあげることもできます。
Posted at 2019/07/14 09:23:34 | |
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