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イイね!
2019年02月07日

本はあんまり読む人じゃないのに…(苦笑)

本はあんまり読む人じゃないのに…(苦笑)








ついで?に買ったのは、「GP Car」のテイレル34と

ロータス79


テイレルP34は、自分が本格的にレースに興味を持ち始めたのが77年、その1年前にデビューした「異端車」でした。格好を観れば、F1に詳しいとかじゃなくても目に留まりますよね。77年はファーストナショナルシテイがスポンサーに付いて青/白カラーになっちゃいましたが、やっぱりこの車はエルフブルー一色の方が画になります…イエローのラインがルノーのターボエンジン搭載の前フリ?だったというのは知りませんでしたが…。

フロントタイヤを小径にする事で空気抵抗を減らし、且つ4輪にする事でタイヤの接地面積を増やすという理に適った発想だったんですが、そのウリだった特殊サイズのフロントタイヤに泣いた感じでしたよね。最後の方は、スポーツカーノーズでありながら、ワイドトレッド化を進めてノーズからフロントタイヤがハミ出す見っともないスタイルになっちゃったりと…正に迷走。
トドメは日本GPでのロニーとジルの接触…運営の不手際に因るものがほとんどでしたが、結果日本から10年F1が遠のく因になりましたからねー。


ロータス79は、正に革新的な車でした。78でもその発想はあったようですが、ウイングカーの先駆けですよね。
サイドポンツーンを空力の武器として使うのに、ウイング形状にしたロータスタイプと空洞化したマーチ(782)タイプがあったと思うんですが、確かロータス79は開幕前テストではマーチタイプを採用していたと記憶しています…まぁ前年78でウイング形状は実戦で試していたんで比較していたのかもしれませんが…。
デビューしてからはバカっ速くて、真似して追随する車もあれば、ブラバムみたいにファンカーを作って来たり(話逸れますが、ブラバムもあの1戦にBT46のリヤ部分を加工?した車をポッと出して優勝しちゃうってのもスゴいけど…笑)。確かフェラーリのスパイ?がサイドポンツーンの寸法を測りに来たとか、なんて話も出たりしたかと。
ロニーの不幸はありましたが、マリオが遅咲き?のチャンピオンに輝いた車になりました。

翌79年、ウイングカー理論を更に進化?させたロータス80がデビューしましたが、進化させ過ぎ?…ダメでしたねぇ。カラーリングも、79までのブラックに金ストライプのカッコイイJPSカラーから、ナショナルカラーの濃緑にマルテイニのストライプとダサダサな感じになっちゃって。シーズン途中に79に戻してみたりでした。この年は、サイドウイングの跳ね上げ角度を強くしたリジェJS11が前半に活躍(コンストラクターズランキング3位)、シーズン途中にはウイリアムズがその後トップチームに浮上するキッカケになったFW07がデビュー(コンストラクターズランキング2位)、チャンピオンはフロント周りが蓋っぽい?感じのフェラーリ312T4が獲得。80同様グランドエフェクトを突き詰め過ぎて「歴代の醜いクルマ」の仲間入りする車が続出した頃でもありました(苦笑)。

そして…

…何だかタイムリー過ぎ…?(苦笑)
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2019/02/09 01:42:13

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