今年もアジアパシフィックラリー選手権(APRC)第7戦及び全日本ラリー選手権第8戦として十勝で開催された「ラリー北海道」を観戦してきました。
ラリーファンから愛されるラリー北海道も今年で18回目となりました。個人的にもこれだけ長くラリホを見ていると今大会を中心に1年が回っている(笑)と言ってもいいような感じになってきています(^^;)
今年は金曜の早朝に自宅を出発して昼頃から行われるシェイクダウンから観戦するスケジュールにしました。去年の金曜は半日のみの休みで昼頃出発して夕方のラリーショーに間に合うような予定を立てましたがこれが大失敗。交通状態等で移動に予想外に時間がかかったうえラリーショーが天候等の影響で15分前倒して始まったためラリーショーのさなかに到着という『ミーハー観戦記』にあるまじき失態(笑)まあ忙しかったんですが…今年は確実に何があっても金曜は全休にしました(*^^)v
予定通り午前中には北愛国に到着。早くもラリーな仲間たちとも合流して観戦のスタートです♪
一年ぶりの再会♪
王子。今年もよろしくお願いします(^-^)
日が高くなると温かくなりますがそれでも秋の気配が…風は冷たかったですね。
シェイクダウン SSS Sammy SATSUNAI1 1.47Km
シェイクダウンから参加したのはこのマシンを見たかったのもあります。クスコのニューラリーウエポンはコーナーでの動きは軽く見えますがやはり絶対的なサイズ感は大柄に見えます。
音の方もファビアのような快音とまでは行きません…というかもの静かな感じ?車検を見てきた方々からも情報収集。アーム類の拵えは凄かったとか車検がなかなか通らなかったとか…実はヴィッツAP4デビューの年もまともに走ったのはシェイクダウンのみという前例もあったのでシェイクダウンから見てたりして(笑)どちらにしてもR5の参戦がない中で数少ない本大会の目玉ですからね。注目です。
その後ひとしきり皆さんと挨拶をかわしてサービスを巡回。
クスコ陣営。注目のC-HRがスタンバイしていました。
地元鎌田選手‼今年も熱い走りを見せてくれるはずです。
公式グッズ売り場も毎年のお楽しみ♪
やはり最大の掘り出し物はRJ2005!のウエストポーチでしょうか。かわねこさんと二人で大興奮。二人とも即座に購入(笑)今年の新作には目もくれず古い方へ古い方へ眼が行く古参ラリーファンの性(笑)つぎつぎとラリーな仲間を勧誘。ほとんどAGさんの回し者?となっていました(^^;)
アライモータースポーツのサービスではやけに真新しいVABが…いろいろな方から情報を集めるとこの54号車はやっぱり新車らしい!事前に新井大輝選手のマシンがGRBからVABへスイッチすることは知っていましたが凄いことになってきた。それも左ハンドル。これで親子対決もさらに面白いことになってきそうです。
ラリーショー開始!
毎年の事ですがエントラントとファンの距離の近さを感じる一瞬です。選手のみなさんもリラックスした雰囲気です。
おかえり(^o^)高山短大‼
池田の☆
今年も多くのお子さんが来場されていましたね。ミーハーなラリーファンの持論としては実際にエントラントの皆さんと触れあえる機会があるという事は応援の熱の入り方も違ってくると思うんですよね。走っているのは車でもドライブするのも人、治して送りだすのも人ですから。
来年のラリージャパンでもそんな機会が多くあればいいですね。前回の北海道開催のときのWRCを思い出してみても大会の規模も格式も違うので難しい部分もあるとは思いますが…
こんなことしてる世界チャンピオンがいます(笑)
いよいよスタート!
夕暮れ迫る中、各車スタートしていきます。毎年の事ですが心躍る瞬間です。
今年の見どころはやはりポイントが近年まれにみるほど接近しているJN-1クラスでしょうか。シリーズリーダーの奴田原選手が110ポイント、それを勝田選手が106ポイント、新井選手が105・5ポイントで追うという痺れる展開。そして4位以下の新井大輝選手、鎌田選手も有効ポイント制もあってラリー北海道の結果によってはまだまだ分かりません。全ての選手にとってここでの戦いはシリーズを考えると天王山と言っても良いラリーになりそうです。
SS1 Sammy SATSUNAI1 1.47Km
全日本の1号車がスタートする頃には辺りは闇に包まれています。各車ライトポット装備でアタックします。
#1 マイケルヤング/グレンマクニール
見た目は街中を走っているC-HRなのですがコーナーでの動きは明らかにサスペンションストロークの長いこのテのラリーマシンの動き。その差が錯覚を起こさせます。面白いマシンです。
現在はライトオンのナイトラリーは昔と逆転して少なくなっていますから逆に珍しいですね。
#54 新井大輝/小坂典嵩
全日本がスタートすると一気にラリーはヒートアップ。他車よりスムーズな走りの54号車。
#55 鎌田卓麻/鈴木裕
カマタクも激しいアグレッシブな走りで反撃。まだラリーは始まったばかりなんですが…(^^;)攻めています。
注目のJN-1の結果はいきなり新井大輝選手が1番時計!鎌田選手も+0.5の2番時計で幸先の良いスタートを切ります(^-^)
それにしてもやはりジュニアの速さは際立ちます。3番タイムの父、新井敏弘選手とはこの短いSSで2秒ものマージンを築いています。明日からも彼を中心にラリーは展開しそうな予感です( ^^)
ラリーはまだまだ始まったばかり初日から飛ばしていると明日以降がきつくなってくるので(笑)サービスを覗くのもそこそこに北愛国を後にします。
Lag1b編へ続く
おまけ
…といいながらこの日もラリホ1日目反省会?という名の宴会に帯広市内繁華街に出かけてしまう懲りないラリーファン ^^)
当然同好の士の集まり。ディープな話は尽きない…
あすの陸別は早朝なうえに移動にも時間が掛かりますが、まあまあ飲んでます(笑)
特に奥のメディアの方…ほとんど寝る時間が無いと思うのですが(^^;
明日からも大丈夫なのか❔観戦できるのか…
まあこれが楽しみでラリホに来ているのもあるんですけどね(笑)
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ラリー | 日記
Posted at
2019/09/29 10:31:30