ってことで、
晴れたら書かなかった(嘘)予告通り前回の続きです。
チラッと立ち寄るつもりの展望台ですっかり盛り上がってしまい、このまま引き返しても良いかなあ・・なんて思いつつも、ここからさらに15kmほど先にある、胆沢ダムを目指すことに。
思えばその予感は正しかったかも・・というのはさておき、胆沢ダム方面は車で何度か訪れたことがあるので、まあ道に迷うことはないはず(たぶん)。
胆沢ダムへは県道37号線をさらに南下し、国道396号線に行き当たったところで右折して、あとは道なりに走れば到着する・・のですが、以前からちょっと気になっていた、ひめかゆスキー場のある分岐のほうへ進んでみることに。
なんでも案内標識によると「奧州湖眺望台」というのがあるらしく、まあ何とかと煙は高い所が・・の何とかな私としては、高台と聞くとやはり行ってみたくなったりするわけです(笑)。
目の前にそびえ立つ胆沢ダムは、水をせき止めている堤体部の高さが127m、堤頂標高は364mで、国内最大級のロックフィルダムなのだそう。
以前に、ロック(岩)フィルとガンダムをかけた?、「
岩ダム・カフェ」というイベントもありましたっけ。
眺望台への道は、車がすれ違えるくらいの幅はあるのですが、これがちょっとしたワインディング風味なつづら折れで、今時期らしく草がせり出している所は、少々狭く感じます。
途中、男女でタンデムしているバイクとすれ違いましたが、私は一人で走るのも精一杯だったり(^^;。
この日はちょっと天候が悪かったものの、バイクの姿も結構見かけ、道中でゴリラ(モンキー)のツーリング集団に道を譲って頂いたので手を上げて挨拶をしたらホーンを返して貰ったりとか、オフ車の方にヤエーを頂いたりという場面もありました。
と、そんなこんなで、眺望台に到着。
小さなテーブルでは、道の駅にあるような記念スタンプが押せるようになっているようです。
眺望台というので、ひっそりと狭い場所をイメージしていたものの、駐車場は舗装されてわりとゆったりとしており、しっかりと整備されていました。
当日はあいにくの曇り空だったこともあってか、先ほどすれ違ったバイク以外には観光客の姿はありませんでしたので、ウロウロしつつ我がままに駐車(笑)。
ダム湖のほうに向かって伸びる駐車場の先端には、周りの山々を解説する写真プレートがあります。
この胆沢川流域にひろがる胆沢扇状地は、東西の長さ20キロ、面積約2万ヘクタールで、国内最大級の扇状地なのだそう。
それゆえに、これだけ大規模なダムが建設出来たともいえるのでしょうか。
この眺望台はダムの堤体からさらに100m以上高い、標高500m位のところに位置するらしく、これまた眺めも見事ですね~。
いつも国道396号線を真っ直ぐ進んでいましたが、対岸にこれほど良い場所があったとは。
ここもまた、晴れているときに来たいですね。
と、誰も来ないのをいいことに、
ただのオッサンイケメンモデルによる自撮りテストを(笑)。
ちなみにこれは、コンデジとスマホをWi-Fi接続し、カメラを手すりの上に置いて、ガソリンタンクの上に置いたスマホでシャッターを切っています。
スマホ側でライブビューとかズーム操作も出来るという、何とも便利な世の中ですよねえ。
バイクだけだとサイズなどがちょっと分かりにくいと思いますが、身長160cmの私がトリッカーに乗るとこんな感じで、車体のコンパクトさが伝わるんじゃないかなと思います。
バイクって車のような、車両自体にはシートやハンドルに調整機構がありませんので、アフターパーツでいくらか調整は出来るものの、体格によって向き不向きは出てくるかもですね。
なんてアホなことをやっていたせいか、頭を冷やせとばかりに、ここで雨がポツリと(^^;。
本当は一旦道を戻って対岸に渡るつもりだったのですが、これはなるべく早く引き返した方が良さそうだな・・と、ここで折り返すことに。
進む先の空が割と明るかったので、このまま小雨程度で済むかと思いきや、段々激しくなる様子。
幸いなことに、国道396号線は道路脇の木々が屋根のようになっているため、直撃を食らうよりはだいぶマシではありましたが、ここで待避所に駆け込んで、防水パーカーを装着。
下半身はワークマンの防水ジーンズなので、普通のジーンズよりマシかな・・と思いながら走りだすと、恐らく車であればフロントウィンドウに当たった雨粒がバチバチと音を立てそうな土砂降りに(^^;。
防水とは無縁なグローブとシューズはあっと言う間にずぶ濡れ状態になってしまい、まだ暖かい時期だったので良かったですが、寒い時期だと操作に支障が出そうな感じも。
このままずっと降り続くのかなあ・・と思いつつ走っていると、先ほどの金ヶ崎付近まできたら嘘のように路面が乾いていて、うーむ、あの時折り返しておけば良かったのだろうか・・というのは、まあ結果論ですけど。
意外だったのは防水ジーンズで、さすがに厳しいかと思いきや、家に着いて膝のインナープロテクターを触ってもサラサラ状態だったので、防水性能は高そうな感じがしますね。
実は運がいいことに、教習所時代は一度も大雨に当たることが無かったので、今回が初めてのバイクでの雨となりましたが、実際走ったからこそ分かったこともありましたので、良い経験になったかなと思います。
Posted at 2020/07/05 22:46:18 | |
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