「8連休 ホントにあったか 8連休」 たくを
各地から40℃近い気温の話題が聞こえて来ておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?。
私のほうは、休みだからとか夏バテ回避のためとかいう言い訳のもとに、食べて寝てを繰り返していたので、作業着ズボンが入るか不安だったりしますが、仕事が始まってしまえば強制ダイエット状態になるだろう・・と思わせてください。
それはさておき(^^;、移動制限はないとはいえ県外に出るのが少々憚られるところもあったりですが、本州一の広さを誇る我が岩手は、車とバイクで走るには不自由しないのがありがたいところ。
せっかくの休みでもありますし、以前よりはバイクの操作にいくらか慣れたかな・・ということで、今回は沿岸の釜石を目指してみることにしました。
最近は午後一に出かけて、帰って来たところで120~130kmくらいを一つの目安にしておりましたが、釜石までは片道約90kmありますので、全行程で200kmくらいになる予定です。
当日は夕方から雨になりそうな予報でしたので、今回は午前中のうちに家を出て、まずはちょうど中間あたりにある、道の駅「遠野風の丘」を目指すことに。
東和からは釜石道が無料開放されており、時間的にはこちらに乗った方が速いのですが、特に宮守からの最高速度80Km/h制限区域はトリッカーだと流れに着いていけそうな気がしないので(^^;、ひたすら下道を行きます。
今まで乗った感じからすると、トリッカーは60Km/h巡航は快適ですが、巡航速度が上がると幻の6速(笑)に入れたくなりそうな気がしますね。
車だとファイナル変更となると大がかりですが、バイクの場合はドライブスプロケットの歯数を増すことで回転数を落とすことが出来るそうなので、試してみても面白いかなあと。
と、そんな妄想をしているうちに道の駅「
遠野風の丘」へ到着し、誘導係の指示に従って2輪の駐車スペースへ止めて、缶コーヒー片手にちょっと休憩を。
さて、そろそろ戻ろうかな・・と思うと、私が止めたときは3台位しかバイクが無かったのですが、自分のバイクが見えないほど周りにバイクが止まっていました(^^;。
うっかり倒したらヒンシュクだなコレは・・と思いつつ、初心者に与えられた厳しい試練?を無事クリアーし、何とか出発。
詳しい車種は分からないものの、やはり休日で長距離ツーリングの団体が多いのか、400cc以上ありそうなバイクが多かったですね。
こういう所で他の方のウエアなんかを見ているだけでも、初心者には参考になったりします。
そういえば昨年の今頃は、教習所でCB400の取り回しに苦労してたっけなあと思い出しつつ、じきに釜石道と旧道の分かれに行き当たり、ここも旧道を選択。
旧道は仙人峠という結構な山坂道なのですが、個人的にはこっちの方が好きなんですよね。
若かりしころは近場の海に向かうとなると、この仙人峠か笛吹峠の二択だったなあ・・とか、懐かしい記憶が蘇って来たり。(ちなみに笛吹峠は災害で現在通行止めとの事)
さあ、ここからは我がライディングテクニックの見せ所だぜ!。
ブーン、ブブブブ・・。(←ほぼ徐行)
ま、まあ今日は霧が出てるし、このぐらいのペースにしておくか。
それはともかく(^^;、初心者的には特に下りのコーナーがちょっとキツいですね。
ライテク動画などを見ていると、バイクのコーナリングは、後輪のトラクションがポイントとか何とかかんとか・・(←よくわかってない)。
たぶん乗っているうちに上手くなるでしょう・・ということにして(逃)、時折見えるチョイ濡れ路面や砂利などに気を付けつつ、途中でお盆らしくお線香の匂いを感じたりしながら、何とか無事に道の駅「
釜石仙人峠」に到着。
この情勢であまりお客さんが居ないのだろうか?と思いきや、やはり皆マスク姿だったりはするものの、以前来た時と同じような賑わいがあるようで、ちょっと安心しました。
遠野風の丘には結構なバイクの姿がありましたが、ここでは到着した時点で自分以外のバイクは見かけなかった記憶。
私はここに寄る前提でしたが、遠野風の丘で休憩して、そのまま釜石道で沿岸に向かう方が多いのかもしれませんね。
ツーリングの時はアイスが義務らしいので(嘘)。
ここ道の駅では甲子地区独特の「甲子柿」を使った加工品などが販売されておりますので、もし立ち寄った際は、食べでみでけらい(食べてみて下さい)。
いよいよここから海を目指し、釜石市内に入った辺りから少々混雑したものの、潮の香りとともに、ついにその姿が!。
車では何度も来ているのですが、バイクで来ると違った感慨がありますね~。
と、ホントは近隣をちょこまか走り回ったのですが、道の駅で買った昼食すら食べるのを忘れて走るのに夢中になってしまい、まったく写真を撮ってなかったのでした(笑)。
せっかく来たのでもう少し海沿いを走りたい気持ちもありましたが、なにぶんまだ遠出に慣れていない所もありますし、天候が怪しいこともありましたので、ここを折り返すことに。
結局帰りの道中で雨に降られたりはしたものの(^^;、無事200kmちょっとを走り帰着。
いくぶん自分なりのペースが掴めてきたかなあと思う反面、軽いバイクに助けられている場面も多々あったりでしたが、やはりバイクは良いなあと実感した、初の沿岸ツーリングでした。
Posted at 2020/08/17 02:01:47 | |
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