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琢麻呂のブログ一覧

2020年06月27日 イイね!

梅雨の晴れ間に

今年は空梅雨かなあと思っていたら、ちゃんと梅雨っぽくなって、良いのか悪いのかちょっと複雑な琢麻呂です。まあ降らなさ過ぎて水不足というもの困りますしね。

と、そんな中ですが、たんなる偶然日ごろの行いが良いご褒美に晴れ渡った休日のこと。
当日は最初の目的地だけ決めて、あとはその場で考えるか・・と、まずはこれまたお気に入りの一つである、早池峰ダムへバイクで向かうことにしました。

まずはガソリンを入れて・・とセルフのスタンドへ。
そうそう、これから初めてバイクに乗る方、特に左側の給油機にバイクを寄せすぎちゃダメです。
サイドスタンドを出してバイクを止めようとすると、給油機とバイクの隙間が無くなって降りられなくなりますので(笑)。

なんで知っているかというと(以下自粛。

それはさておき(逃)、早池峰ダムに向かう県道43号線は早池峰山に向かう道路でもあるのですが、接続する県道25号線も岳駐車場の辺りまでは、ご覧の通りとても快適な道路です。

そう、こういう時もガードレールに寄せすぎると降りr・・。

そういってまたやるんですが(笑)、長めのカーブはあるものの、山に向かっていることを意識させるような急カーブは殆どないので、初心者でも走りやすい気がします。

そういえばバイクでの遠出って、ダムとか湖にばかり来ているような気もしますが、なんか好きなんですよねえ。
うーむ、トリッカーはやはり、この角度から見る姿が一番かな、フフフ(@尻フェチ)

ヲッサンの性癖はさておき、ダムと記念撮影したところで、少し進んだ「道の駅はやちね」へ。

過去に訪れたときは、「日本一静かな道の駅」というようなメッセージが書いてあったのですが、当日はジャズ(たぶん)のような曲が流れていました。

この時は他に車が殆どなかったので、一番傾斜がなさそうなスペースに止めましたが、バイクって駐車の自由度が高いので、逆にどこに止めようか迷うんですよね。
混んでいるようなところですと、バイク一台で一区画占有するのもなあ・・ってなりますし、迷惑にならなければ区切られた駐車場ではなく、建物のすぐ横とかでも良いのかもしれませんが、この辺は場面に応じて・・ですかね。

また立ちゴケしないよう足つきを確認しつつ駐車し、ちょっと中で休むか‥と施設へ向かって歩き出すと、遠くからバイクの4気筒のような甲高いサウンドが。
うーん、でもバイクでもないような気がするんだけど、まして今どきの車じゃあこの音は出ないよなあ?などと思っていると、そこに現れたのはなんと!

「緑の中を 走り抜けてくる 緑のランボ♪」(プレイバック Part2風)

でした(驚)。

「おーっ、あれってアヴェンタドールじゃないの!?、スゲー!」

お前は子供か?というほど、心の中でテンション上がるヲッサン(笑)。
あくまで個人的にですが、洗練され尽くされたフェラーリのイメージに対し、ランボルギーニってカウンタック時代の野性味といいますか、そういうものがいまだに残っている感じがするんですよね。
かつてスーパーカーに憧れた世代としては、そこが心に刺さるのでありました。

あれがV12の音かあ・・と思っていると、再び快音を響かせながら走り去って行きました。いやー、良いもの見させて(聴かせて)もらったなあ。

と、気分が上がったところで、あのエンジンからすると1/12気筒(笑)な我が愛機に跨り、時々止まって写真を撮ったりしながら、のんびりと。

バイクもさまざまなエンジン形式がありますが、この単気筒の鼓動感というのは急かされるようなこともなく、景色を眺めながらトコトコ走るのには良い雰囲気です。
もちろん単気筒、KTMなどの海外勢には過激なモデルもあるそうで、所有するにはキャラクター的にちょっと合わないかなあと思うものの、どういうものか体験してみたい気はしますね。

さて、ダム湖に着いてからのことは気分で選ぶというプラン(←ようは無計画)でしたが、この後も県道43号線を盛岡方面に向かうことに。

この道はジムニーで一度走ったことはあったものの、この先は中央線が消えて道幅の狭い、県道というか険道っぽい雰囲気になるので、やや冒険気分だったりします(^^;。

ここはまだ日当たりが良いですが、早池峰湖から峠の頂上付近に向かう上り側は基本的にほぼ日が差さない状態で、車通りも少ないらしく路面に苔が生えていたりする場面も。
バイクって開放感がある反面、こういう所を走っていると、生身ゆえに周りの雰囲気がそのまま伝わってくるので、ちょっと怖さを感じる時もあるんですよね。

苔でコケないよう(寒×2)ゆっくり先を目指すと、コーナーを抜けた瞬間、目の前に茶色い壁が!?。

ええっ!と思ったら、なんと大きい鹿(たぶん二ホンジカ)でした。

いやー、ビックリしまシカ(寒×3)。

鹿と出会ったのは初めてではないのですが、その距離すでに10mも無い状況で、至近距離で見るとホント大きいですね。
まだパッと逃げてくれたので良かったものの、人馴れ?していると車が来ても逃げないなんて話しも聞きますし、確かにアレに衝突したら壁にぶつかったようなものだろうなあ・・と(汗)。

今年はクマの出没も多いらしく、街中にイノシシが出没したなんて話しも聞こえてきておりますので、気を付けないとですね。

と、そんなこんなはありつつも、頂上付近に到着。

ここまで余りの景色が周りが見えないので意識しませんでしたが、この辺になると標高700m以上あるらしく、確かに周りの山々が並んで見えますね。

鬱蒼とした雰囲気の上りに比べ、盛岡に向かう下り側はいくぶん明るさがあって、時折こんな見晴らしの良い場所も。

自転車でも経験がありますが、下が砂利の所などに止めるときは、サイドスタンドの下に石とか敷かないと危ないですね。

国道106号線近くまでくると先ほどまでとは一変、築川ダム建設によって付け替えされた道路が非常に快適で、さらに進み「てんぐの里106」で一休み。

こうったバイク用スペースがあると、止めるところに迷わないのは良い反面、他の方のバイクがあったら、何かやらかして倒してしまわないか不安な初心者(^^;。

ここを折り返し地点として国道396号線を南下し、途中で偶然トリッカーを見かけてちょっとテンションが上がったりしつつ、その後は無事自宅へ。
風を切る爽快感とはまた違った、バイクらしい一面を楽しめた一日でした。
Posted at 2020/06/28 07:58:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年06月20日 イイね!

空気圧チェックはマメに

我が東北北部も6月14日に梅雨入りしたという発表があり、ほぼ平年並みで昨年より一日早いということのようでした。
外で活動するには、ちょっと嫌な時期でもありますが、これによって自然が成り立っているのでしょうし、まあ雨なら雨なりに過ごしていきたいものであります。

ちなみに昨年の今頃はバイクの免許取得に向けて動き出し始めて、梅雨明けと同時くらいにオッサンライダー連載を開始した・・ということで、あれからもう一年近くになるんですねえ・・。(しみじみ)

ということで、当時の念願かなってバイクに乗り始めたアラフィフの初心者ライダーですが、教習所で最低限の動かす知識は教わったものの、車と勝手の違う部分はまだまだ多いので、いまだ日々勉強中・・という感じです。
そんな中、「タイヤの空気圧チェックはマメに行なうべし」と紺師匠よりアドバイスを頂いておりましたので、良い機会かとエアゲージを新調することに。(師匠にはいずれお礼しなくては)

「エアゲージ新調とは入れ込んでますねえ!?」なんて思われるかもしれませんが、実は今まで使っていたエアゲージをどこにしまったか忘れたという裏の事情はナイショです(笑)。
いや、毎回どこにやったか探すので、ここに置こうと決めた場所があったのですが、その場所を忘れてしまったんですよ、ええ。その決めた場所に置かなかった可能性もありますが。(←どんだけ)

それはいつか偶然発掘されるとしまして、バイクの用途に限るなら、自転車用に持っている米・仏バルブ兼用のパナゲージでも大丈夫なのですが、アレは車のホイールに当てるのが厳しいというか、モノによっては無理なのですよね。
もっとも、前のエアゲージはいつ買ったか思い出せないほど昔のモノでしたし、何度か落として割れたりしてきていましたので、まあ良い機会か・・と。

そんな訳で、今回購入したのはエトスデザインの「究極・エアゲージ(YAG-400 )」です。

パッケージに「使いやすさにトコトン拘った傑作品!!」とあるように、90度タイプの回転式チャック、ステンメッシュホース、計測値ホールド機能など、考えられる機能を盛り込んであり、通販サイトのユーザーレビューも上々の様子。

実際使ってみると、チャックが別体なため片手でバルブに当てられ、もう片手でゲージのリリーフバルブを操作できるのは、なかなか良い感じですね。

試しに、エトスのエアゲージで後輪を指定圧(150kPa)に調整し、目盛り読みで微妙に上回っている位かな?という状態でパナのゲージで測ってみると1.52barでしたので、両者ほぼ一致していますね。(1kPa=0.01bar)
微調整なら自転車の空気入れでも十分ですし、エアゲージの使い勝手も良好なので、これなら気軽に点検・調整出来そうです。

未来の自分へ、エアゲージは三段ボックスの一番上にいれましたよ(笑)。

さて、空気圧もバッチリ決まったところで、ちょいとお出かけしましょうか。

といっても、これといって目的地を決めず、気の向くままに県道37号線を南下します。
この道は信号がほぼ無く、交通量もさほどではないので車やバイクで走るにはもってこいなのと、時折開ける景色の雰囲気がなんか好きなんですよね~。

この日は風が強く、止まったときに突風を食らって立ちゴケしそうになったりして、やはりバイクは走っているほうが安定している乗り物・・というのを実感します。
初心者的には止まる手前のゆっくり走行と、発進直後に曲がらなくてはならない状況などが不安定さを感じるところですかね。

気温も25℃くらいと暑からず・・で、上半身ははコミネのパーカーに加えて、中は半袖Tシャツと薄手の長袖シャツ、下半身はワークマンの防水ジーンズという、割とコストパフォーマンスの高い組み合わせ?です。

ジーンズの下には、RSタイチのステルスニーガードを装着しておりまして、半日で約100km走行した際も、着けているのをほぼ意識することがありませんでしたので、コレはなかなか良さげですね。
この位の気温で平地をゆったり走るのであれば、日中はこの格好で割と快適かなあ?という感じで、少し気温が上がった程度までは対応できそうな雰囲気かな。

その後も、案内標識で地名だけは何となく把握しながら、あえて渋滞気味の国道に出て市街地走行に身を置いてみたり、再び裏道に戻ったりしながらのんびりと。

エコカーに乗り換えたとはいえ、いまだ車で走る面白さは忘れていないつもりですが、田舎道をのんびり走っているだけでこれほど愉しいと感じたのは、恐らくオープンカー以来といいますか、感覚的にはそれ以上かもですねえ。
これも遮るものなく全身ですべてを感じる、バイクならではの魅力なのかもしれません。
Posted at 2020/06/21 10:25:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年06月14日 イイね!

アラフィフの恥ずかし(?)初体験

あ、皆さんが期待するような色っぽい話しじゃあ、ないですよ(笑)。

いや、ある意味期待は裏切らないかもしれませんが、詳細は後ほど・・。

ということで、前のブログは昨日寝落ちしてアップできなかったため、都合本日2回目の更新となりました点は、どうぞご了承下さいませ(^^;。

さて、前回のブログに綴った、思い出の場所を訪れるという夢叶った翌日、夕方からは雨の予報ながら、午前中はそれが嘘のような快晴。
午前中の用事を済ませて帰ってきたところ、庭いじりをしていた母より、灯油の燃料配管を固定している樹脂サドルが割れて、配管がブラブラになってるよという話しが。

出かける前だったら良かったのになあ・・なんて顔をしつつ、その裏では出かける口実が出来たと喜ぶ、もう一人の自分(笑)。
とはいえ夕方から雨が降る予報となれば、補修作業も考えるとホームセンター経由で2時間がせいぜいかな・・と、トップケースを装着していざ出発。

ホームセンターは相変わらずマスク姿の人が多く、そういやあマスク忘れたなあ・・と、少々居心地の悪い感じがしつつ、足早に買い物を済ませて店外へ・・。
ふと駐輪場に目をやるとオフ車の姿があり、サイドに描かれた車名からXL125というバイクの様子。
磨きこまれて輝くオンロードモデルの美しさとは対照的な、使い倒されたオフ車の醸し出す雰囲気というのも、何とも良いものですね。

と、そんな事を思いながら、今のところどっち付かず?な愛車の元に戻り、トップケースに買ったものを放り込み、特に行き先を決めず気の向くままに走ります。

途中までは車で走り慣れた道をたどり、いつもなら向かうことのない方角へ交差点をおもむろに曲がると、ふと「カズクリ自生地」「七つ滝のおう穴」という案内標識が。
ほほうと思いつつ、恐らく車であればスルーしたかもしれませんが、せっかくだし行ってみるか?と、その後も要所にある案配板に従い、「七つ滝のおう穴」に向かいます。

ちなみに今回登場しませんが、帰って来てから調べたところ、何とこの「カズクリ」は、ここにしか存在しない国の天然記念物なのだとか。いずれ秋ごろにでも訪れてみたいですね。

と、話しを戻しまして、この辺はどうやら農村地区らしく、時々地元の方の姿こそあるものの、一般客と思しき車とすれ違う事もないまま、やや細い道を辿って待避所のように見える駐車場に到着。

この辺は泥金山というらしく、道の先には酪農センターがあるのみのようなので、なるほど偶然通りかかる質のスポットではないよなあ・・と、他の観光客の姿が無いことにも納得。

案内表示によると、ここはシラキ自生地でもあるようで、シラキはこの辺が北限なのだとか。

また「おう穴」というのは、河床の窪みが流れによってさらに削られて穴となったもので、そのおう穴が七か所あり、地元では「七ツ鉢」とも呼ばれているのだそうです。

どれどれ、どんな感じなんだろう?と先へ進むと・・。

おぉ、静かな川の流れが、なんとも良い雰囲気じゃないですか。

ずいぶんと凝った感じの置物・・と思ったら、竜の口から勢いよく流れ出ているのは「七滝はっこ水」という表示からするに、どうやら湧水のようですね。

「はっこ水」というのは、恐らく地元方言の「はっけ(冷たい)」が由来と思われますが、その名のとおり、はっけくてうめじゃ~でした。
私はこの手の湧水は、飲用不可と掲げていなければ飲んじゃいますが(^^;、飲用不可の旨を掲げている湧水もあるようですので、皆さまお気をつけ下さいませ。

恐らくこの少し窪んだように見えるのが、入り口に説明のあった「おう穴」でしょうか?。

うーむ、どれを数えると七つになるのかは、ちょっと分からないかなあ。

周りに何もないおかげで人工的な音がまったく聞こえて来ず、耳に届くのは鳥やセミの声のみ。加えてそんな空間を独り占めなんて、なんと贅沢な。

なんだかそう、トトロとか居てもおかしくない感じかも?(笑)。

今度から散策の時はジャケットは脱いで着たほうが良いなあ・・とか、近隣でもこんな場所がまだまだあるんだなあと、この後に起こるであろう出来事も知らず、のんびりと過ごす私。

これはまた真夏にでも来たいなあなんて思うものの、まあいざとなると道順を忘れてるんだろうなあと方向音痴な自分に呆れつつ、愛車の待つ駐車場へ。

さて、いよいよ空模様も限界に近いようだし、この後は真っ直ぐ帰るか・・と身支度をし、バイクにまたがってサイドスタンドを払おうとした瞬間のこと。


よっこいしょって、ああっ、右足が着かないっ!?。


あるはずの地面の感触がまったく無く、ようやく地面を感じたと思ったら、もうバイクごと体が右に横倒しになる瞬間でした。


ガチャーン!


あぁ、やっちまった・・。

ということで、マイバイクで初の立ちゴケ(泣)。

いや、こんな初体験は要らないんだってば、もう。

そんなアラフィフの初体験、そもそもの発端は、バイクの左に立ってバックで押しながら駐車したため、右側の状況を把握していなかったんですね。

実はこの駐車した位置を改めて見ると、右端の辺りは外側に向けて低くなっておりまして・・。
それを知らずにバイクを起こしたものですから、バイクを起こしにかかった左足は良かったものの、右の地面が低くなっていたため、右足が着かずに空を切って倒れたというワケです。

慌てながら状態を確認すると、ハンドルが駐車場より低い草むらに着地した形になったため、車体がベッタリと舗装地面に着いてしまっている様子。
教習車で引き起こしは経験したものの、あれはエンジンガードが付いているので、実は完全に倒れ切った状態にはならないんですよね。

果たしてこの状態から起こせるんだろうか・・と思いつつ、そういえばネットの動画で、ハンドルを切れば車体が浮き上がるとか言っていたような・・と、そんなこんなで何とか起こすことに成功(安堵)。

恐らく130kgのトリッカーだからこそ起こせたものの、これが200kgくらいあるバイクだったら、私の体格ではたぶん無理だったのではないかと。軽くてヨカッタ。

草むらにハンドルが着地したためハンドル周りはほぼ無傷、車体もマフラーのヒートガードに傷が入った程度で、何より自分がバイクの下敷きにならなかったのは幸運でした。

そういえば初心者向けのライテク動画で、駐車場から出るさいなど道路との境目でふいに止まろうとして、足が届かず立ちゴケするパターンに注意と言っていたっけ・・と、後になって思い出す私。

ふいに足が着かないのって、こんなにも無防備なのかと身をもって知ったと同時に、改めてバイクという乗り物が、いかに車と違うものなのかということを実感した出来事でありました。
Posted at 2020/06/14 23:15:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2020年06月14日 イイね!

きっかけの場所へ

うーむ、今日も天気が良さそうだな。

さて、どこに出かけるか・・。

などと悩んでいるフリはしているものの、すでに行き先は、心の中で決まっていた。

バイクに乗ったら必ずここへと決めていた、その場所。

しかし何故、そこまでの想いを持った場所に、ここまで行くのを躊躇っていたのか。

ことさら遠い訳でもないし、車で走って道のりは知り尽くしている。

「それならなおさら早く行けば良いじゃない?」と言われそうなものであるが、そう、躊躇していた理由があるのだ。


だってぇ、初心者ってば峠道が怖いんですよぉ~。


と、アラフィフのオッサンが何いっとんねん?というツッコミはさておき(^^;、今回向かったのは、若かりし琢麻呂青年が足繁く通った、とあるダム湖。
そして、私がバイクに強く惹かれるきっかけとなった・・ともいえる場所であります。

まあ先ほど申し上げました通りですので、もちろん道は見慣れたものでありますが、昨日の雨がどの程度乾いているかを気にしつつ、先を目指すことに。
走りだしてみると、まだ操作が怪しいのはあるにせよ、そういえば何となく前よりも発進加速がスムーズになったような気も?。

今までシフトアップのタイミングがイマイチ分かっておらず、無駄に引っ張るわりに大して加速してない・・という感じだったのですが、先日の紺師匠の引っ張りをみて、各ギアでテンポ良く加速して早めに巡航速度に乗せることを意識したおかげかもしれません(感謝)。

道中、今までこんな案内板あったっけ?というような発見もあり、これも遮るものないバイクのおかげなのかなあ・・なんて。
「走行風で汗が飛ぶことで気が付かず熱中症にならないように」というアドバイスを思い出しつつ、途中でドリンクを仕入れようと、ダム湖への道中最後の自販機へ。


って、あれっ?、自販機無くなってるー。


いや、そういえば前に車で来た時にも、同じことを言った覚えが・・。(←バカ)

ま、まあ手前は温泉街だし、少し戻れば大丈夫だろう・・と、いかにも初心者らしいUターンを繰り出すと、程なくして視界に飛び込んできたスキー場の施設前に自販機を発見。

幸い販売中だった自販機はだいぶ嵩上げされていて、私じゃあ上のほうはジャンプしないと届かないんじゃないか?(笑)と思ったのですが、なるほどスキーシーズンになれば雪に埋もれてしまうために高くしてあるのかなと納得。
土の路面で少々凹凸がありましたが、こういった時に取り回ししやすいのも軽量機の良い所ですね。

幸い路面は、白線の外が少々湿り気味に見えるものの、ほぼドライ。
とはいえ、あまり舗装の状態が良くないことや、時期的にせり出し始めている道路わきの草木に気を付けつつ、短いドームを抜けると、程なくしてその場所へ。

6年前にこの場所に停まっていた、紅葉色をまとったSR400を重ねるようにバイクを止めて一息。

あの姿になんとも言えない雰囲気を感じ、それが私をバイクに一歩近づけたきっかけでもあったワケですが、ついに自分のバイクでここに来られたのかあ・・と思うと、ちょっと感慨深いものがあったり。
まあ6年経ってようやくという辺りが、私の思い切りの無さでもありますケド(^^;。

その後はダム湖沿いの、走り慣れたようでもあり新鮮でもある道をのんびりと。

ここは、かつて所有したロードスターの愛車画像にも使っている、お気に入りのポイント。

うーむ、SRほどじゃあないにしても、ウチのバイクも、なかなか景色にマッチしてるんじゃあるまいか、フフフ。(←バカ)

とまあ、それはさておき(^^;、私があのSRに憧れを抱いたのと同じように、また誰かが私のバイク姿をみて、同じようなきっかけになったらそれは嬉しいかな・・なんて思うのであります。
Posted at 2020/06/14 08:27:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年06月07日 イイね!

師匠とプチツーリング 

例の騒動で、オシャレなナイスミドルを自称する私が、散髪を我慢して数ヶ月・・。

あ、嘘です、いつも通りのスパンでした。(謝罪)

ということで(←何が?)、今日は午前中、馴染の床屋さんに行ってきまして、やはり新型コロナの話題となりましたが、おばさんの店も一時期客足が落ち込んだものの、いまは通常通りに戻ったそうでホッと一安心。
「私の若い頃って理容試験の時はマスク必須でね、ところがそのマスクを忘れてさあ・・」と、マスクにまつわる想い出話を聞かせて頂き、そんな何気ない会話が出来る日常のありがたみを実感した気がしました。

さて、ちょっとバタバタした感じの午前中を過ごしたあと、今日は友人であり、我がバイクの師匠(←勝手に師匠と思ってる)より、ツーリングのお誘いを頂いておりましたので、待ち合わせ場所へ。

「どうもご無沙汰でした~」と挨拶を交わした今日のナビゲーターは、以前みんカラでも活動されていたことがある、同県在住の紺之介さんです。
少し前に駆動系トラブルに見舞われ、スペアエンジンに自力で載せ替えを行なったばかりという、新生セローと共にいらして下さいました。(感謝)

実は昨年、私がバイク選びで迷っていたころ、旧車イベント「ツール・ド・みちのく」の会場にお誘い頂き、その際にセローを試乗させてもらったことが、トリッカー購入のきっかけにもなったのであります。

その後、開催が危ぶまれた「IWATE モーターサイクルショー」の会場で一度お会いしておりましたので、三ヶ月ぶり位の再会でしたね。
ちなみに上の写真は、手前は岩手在住の漫画家そのだつくしさんの作品で、奥側の写真はフォトグラファー小原信好さんの作品です。

と、少々雑談のあと、まだ私があまりバイク慣れしていない状況などから、遠野方面に向かってあとは場面で決めましょうという感じでスタート。
途中、二台で走るときのポジションを教えて頂き、無理のないペースで引っ張ってもらいます。

ネットのライテク動画を見たりはしていたものの、発進後のシフトアップのタイミングとか停車時のシフトダウンなど、ベテランライダーの後ろを走っていると、それだけでも色々と勉強になりますね。

途中休憩のさいにも、疑問に思っていることを聞いてみたりしながら、先を目指します。

教習所の教えに忠実・・といいますか、一人で走っていると緊張しまくりの私ですが(^^;、先行して貰っている安心感でリラックス出来ているおかげか、後ろを走っていると自分が上手くなったような気がするんですよね。
そういえば発進の時にエンストしなかったのも、良い意味で力が抜けていたのかなあとか。

休憩の後、少々細いワインディングっぽい道を抜けた先にある施設に到着。
実はここ、過去に車で途中までは来たことがありまして、その際は先まで行って大丈夫かなあ?と引き返したのですが、そういった所にもスイスイ入って行けるのもバイクの良さですね。

と、飲み物を求めて施設の中に入ると、自販機には無情にも「故障中」の張り紙が。
「他に自販機って無いですよねえ?」と尋ねると、申し訳なさそうに「すみません、これしかないんです・・」と答える施設の方。

そんな訳で諦めて駐車場に戻って木陰で休んでいると、先ほどの施設の方が「これで良かったらどうぞ」と、炭酸栄養ドリンクを差し出して下さいました。(感謝)

おお、元気ハツラツのアレ・・って、ええっ?。

ではなく、まさかの「ミンナミンC」でした。でもってツボにハマる二人(笑)。

「ファイトぉ~ いっぱぁ~つ!」

(特別出演:ノリノリな師匠)

あ、ファイト一発って、リポビタンDか?(笑)。

「いやこれ、5人貰ったら4人はオロ〇ミンって間違うんじゃなかろか?」と、空き瓶を捨てにいった屑カゴに、これでもかと入っていたミンナミンCの瓶を見て、再びツボる二人。ネタまで提供して下さった施設の方に感謝であります。

と、そんなこんなで、装備関係の話を聞いたり、乗り方やメンテナンスのレクチャーを頂いたりして、とても充実した休日を過ごすことが出来ました。
いや自分でも、まさかこんなにバイクにハマるとは思いませんでしたね~。

初心者の私にペースを合わせて引っ張るのは、さぞお疲れだったと思いますが、貴重な機会を設けて頂いた紺之介さんには、ホント感謝であります。機会があれば、またご一緒したいですね。
Posted at 2020/06/07 21:07:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「この無線全盛の時代に、いまだにマウスやキーボードは有線派の私(^^;。」
何シテル?   04/23 19:37
手先は器用(自称)、しかし生き方は不器用。 ひとたび車をバラせば何故かネジが余る。 ズレた感性を才能と信じて止まない田舎のオジさんです。 アラ...
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