野獣じゃ!(笑
かわさき発! 日帰りぶらり旅 vol.32
伊豆・熱川(静岡県)
熱川で ワニとバナナとレッサーパンダ
— 温泉で冬でもあったか 熱川バナナワニ園、必見ファンキー麦とろ —
木の間から顔を出したのは、一頭のレッサーパンダ。きょろきょろとアタリをうかがったかと思うと、枝に手をかけナイスポーズ。さらに目を閉じ大きくあくび。わき起こる「かわいい〜」の黄色い声。シャッターを押す私の顔もついついニヤけてしまいます。
今回のぶらり旅は、川崎から3時間ほど。伊豆半島の熱川に向かいます。天気が良ければ、是非海沿いの道を。夏の観光シーズンも終わり、スムースに流れる海岸線は、ドライブにもって来いです。
最初の目的地は、温泉の地熱で冬でも暖かい熱川バナナワニ園。巨大なワニがのんびりひなたぼっこするワニ池には、なんと17種120頭のワニたちが。ひと山まるごと利用した、広大な植物園には9,000種類以上の熱帯植物の展示。熱帯性スイレンの美しい温室は必見です。今年50歳! を迎えたアマゾンマナティ、可愛らしい26頭のニシレッサーパンダに逢えるのも、日本で唯一ここだけ。ワニとレッサーパンダの飼育数に関しては、世界一のコレクションとのことです。分園のフルーツパーラーで、特産のトロピカルフルーツをいただくのもお忘れなく。さわやかな香りと濃厚な甘さに舌鼓を。
熱川にきたからには、ワニだけではなく人間にも温泉を。オススメは海岸沿いの高磯の湯。露天から、さえぎるものなく広がるパノラマ…海と空、そして大島。開放感満点です。
お食事は道中湯河原の自然薯専門店「麦とろ 童子」へ。テレビ取材もある有名店で、趣きのある外観に、ギャラリーも兼ねる瀟洒な店内、絶壁に建つ抜群のロケーション。自慢の自然薯とろろは、しらすにマグロにローストビーフ、うなぎ白焼きなど、創意を凝らした絶品ラインナップです。そして、ある意味一番の売りは、気さくなマスターによる、抱腹絶倒のメニュー解説パフォーマンス。そのファンキーさ加減はもう…これは体験していただくのが一番です(笑
キャプション
写真1:貴重なニシレッサーパンダ(分園)
写真2:ナイルワニも大あくび(本園・ワニ園)
写真3:美しい熱帯性スイレン(本園・植物園)
(熱川バナナワニ園:☎0557-23-1105、8:30〜17:00、最終入園16:30、年中無休、大人1,500円・子ども750円)
写真4:マスターイチオシ「びーとろ」(ローストビーフと自然薯とろろめし)
(麦とろ 童子:☎0557-88-5433、日〜金 11:30〜18:00、土22:00まで、水曜定休)
アクセス:
〈自動車〉川崎→国道1号線→西湘バイパス→真鶴道路→熱海海岸自動車道→国道135号線
〈電 車〉川崎駅→JR東海道本線→伊東駅→伊豆急行線→伊豆熱川駅
flickrアルバム:130922-23 Snorkeling & Touring @ Izu Peninsula,Nakagi,Togai Beach,Inatori,Yugawara
動画:youtube DIRU1974
文・撮影・構成:D
Posted at 2013/10/11 18:20:47 | |
トラックバック(0) |
生業-D | 旅行/地域