<アオウミガメ@川奈港>
2018/08/26
東伊豆の川奈港シュノーケリング行のまとめです。
川奈港は半島の東伊豆にあり、さらに湾が北向きなため、南西の季節風が強ければ強いほど凪になる貴重なポイントです。
同じような条件では、琴ヶ浜などがあります。透明度は川奈のほうが通年倍くらい良いことが多いです。
海の方は、期待通り南西の微風で穏やか。今日台風に成長した、はるか南洋の熱帯低気圧のせいか、ほんの少しうねりがあるかな?と言う感じでした。
透明度は朝一番は10m以上。午後遅くなるに従って7m以下に落ちていきました。
(夏の休日の川奈港はスクーバダイバーさんで行列ができるほど混み合います。ポイントの半分が砂地のため、人が巻き起こす砂が濁りの原因となるようです。水質そのものは良いのですが、特に水面からの目視が厳しくなります。)
川奈名物のウミガメ(大中小三頭が定住中)には無事会うことができました。
私があえたのは、一番大きなアオウミガメのスージーと思しき個体です。水底で1分くらいにらみ合いました。
朝イチは沖の白ブイの手前のドロップオフ上の浅瀬の根で休んでいたのを囲まれていて、その後は一日中ブイの周りをゆっくり回遊していたようです。
先週から登場している大きなオオモンカエルアンコウにも会えました。
沖の白ブイの手前が-18mへのドロップオフになっていて、そのちょっと手前の水深10mぐらいの崖から突き出した岩のてっぺんの大きなカイメンとヤギについていました。
ツノダシも、白ブイを中心に合計10尾ぐらい?うろうろしています。
ミノカサゴは岩場と砂地の境目、水深5m以深でいろいろな場所で見られます。
ミツボシクロスズメダイygも、浅瀬にあるイソギンチャク畑に10尾ほど群れています。
貧乏エントリー前の岩場のごく浅瀬には、ハリセンボンが大小で見られました。
場 所:東伊豆・川奈港
日 時:180826 10:00〜15:30
天 候:晴れ
気 温:33℃
水 温:26℃
波 高:無し
風 :南西風
透明度:7〜10m
<オオモンハタ@川奈港>
この細い海藻たくさん生えてるんですけどシオグサ系でしょうか。
<スズメダイ他@川奈港>
根の先端、沖のブイ周りは魚影が凄いです。
<ミダレカノコキクメイシ他@川奈港>
ここ数年で川奈港にもサンゴが増えてきた気がします。
<オオモンカエルアンコウ@川奈港>
噂の巨大カエルアンコウに無事会えました。
沖のブイのある根の先端からちょっと戻った所。砂地へ向けて沈み込む壁面のカイメンとウミウチワについていました。
30cmはありそうです。
<アオウミガメ@川奈港>
そのちょっと道路側、根の上の平らになった岩礁地帯にダイバーさんが輪になっていて…
<アオウミガメ@川奈港>
川奈港に定住している三頭のアオウミガメのうちで一番大きなスージーさんだと思います。
<アオウミガメ@川奈港>
正面に回りました。
ウミガメは目が良いので、ちゃんと見えていたほうが安心なようです。
逆に後ろから追いかけられるのは苦手とのことです。
<アオウミガメ@川奈港>
気づいたようです。
<アオウミガメ@川奈港>
ガン見です。
<アオウミガメ@川奈港>
ゆっくり泳ぎだしました。
<アオウミガメ@川奈港>
正面にいたこちらを確認しながら目の前を横切っていきます。
<アオウミガメ@川奈港>
息!?に見えるのは向こう側を泳いでいるダイバーさんです。
<アオウミガメ@川奈港>
のんびり去ってゆきました。
<ツムブリyg他@川奈港>
一番沖の大きなブイにツムブリのygなどがついています。
<ツムブリyg他@川奈港>
カンパチのygも一緒でした。
<オオモンカエルアンコウ@川奈港>
先程はフラッシュの影が入ってしまったので再度チャレンジ。
<オオモンカエルアンコウ@川奈港>
内部フラッシュはレンズの影が入りがち。角度を変えてなんとかまずまずな状態に。
この後、簡易なディフューザーを作って問題は解決しました。
<ミノカサゴ他@川奈港>
水中であれやこれやと工夫していると、好奇心旺盛なミノカサゴがすぐ後ろまで見に来ていました。
<ミノカサゴ他@川奈港>
毒棘で、水中ではほぼ無敵なので強気なものです。
<ソラスズメダイ@川奈港>
輝くソラスズメ。
<クロホシフエダイ@川奈港>
ちょっとめずらしいです。
<ソラスズメダイ他@川奈港>
貧乏エントリーの浅瀬の大きなベルベットサンゴ?。
2m以上あります。
<スズメダイ他@川奈港>
スズメ団子。
<スズメダイ他@川奈港>
なかなかの規模です。
<イシガキダイyg他@川奈港>
沖の大ブイにまた来てみました。
<イシガキダイyg他@川奈港>
今度はイシガキダイ、イシダイ、オヤビッチャのygがついています。
<イシガキダイyg他@川奈港>
水質がちょっと向上したかもしれません。
<オオモンハタyg他@川奈港>
ビーチ中央付近にある砂地のアオリイカ産卵床へ。
オオモンハタygだけでした。
<七夕飾り@川奈港>
水中七夕飾りがまだ残っています。
<オオモンハタ他@川奈港>
ホンソメワケベラygにクリーニング中のオオモンハタ。
<アオリイカ@川奈港>
防波堤際の浅瀬に大きなアオリイカ。
立派な料亭サイズですね。
<ハナミノカサゴ@川奈港>
岩場に逃げ込むハナミノカサゴ。
これも大きいです。
<カサゴ@川奈港>
それを見ているカサゴ。
<クロサギ@川奈港>
正規エントリーのスロープ際の波打ち際には小魚の大群が集まっていることが多いです。
<クサフグ@川奈港>
さらに浅瀬の砂地に…
<クサフグ@川奈港>
クサフグが寝ています。
<クサフグ@川奈港>
宝石のような目です。
<ミツボシクロスズメダイyg@川奈港>
ミッツタウン増殖中。
<カサゴ@川奈港>
また見られています。
<アオウミガメ@川奈港>
あ、戻ってきました。
<アオウミガメ@川奈港>
この日は沖の白ブイ辺りをずっと周回していたようです。
<ツノダシ他@川奈港>
ツノダシも色んな場所で見られました。
<オオモンハタ@川奈港>
白ブイ手前の小ドロップオフでよく見かける巨大オオモンハタ。
<ミノカサゴ他@川奈港>
水底付近に小さめのミノカサゴがいました。
<ミノカサゴ他@川奈港>
小さくても強いですね。
<ミノカサゴ他@川奈港>
こちらはかなり大きめです。
<スズメダイ他@川奈港>
下から見る魚群。
<カサゴ他@川奈港>
綺麗なイソバナに乗る小さめカサゴ。
<ツノダシ他@川奈港>
谷のツノダシ。
<ツノダシ他@川奈港>
やはり絵になります。
<ツノダシ他@川奈港>
貧乏エントリー前の浅瀬にも。
<チョウチョウウオyg@川奈港>
綺麗なナミチョウyg。
<ツノダシ他@川奈港>
防波堤際の浅瀬にも。
<キンチャクダイ他@川奈港>
余裕で越冬できる強者ですが、見た目は南国です。
<ツムブリyg他@川奈港>
沖の大ブイにツムブリとカンパチのygが戻ってきました。
<ツムブリyg他@川奈港>
仲良いですね。
<ツノダシ他@川奈港>
ツノダシが三連になっていました。
<ツノダシ他@川奈港>
イシダイもいます。
<ツノダシ他@川奈港>
絵になります。
<ソラスズメダイ他@川奈港>
夕方になるとソラスズメダイの群れが表層まで浮いてきます。
<ソラスズメダイ他@川奈港>
川奈名物の1つですね。
<オニカサゴ@川奈港>
近づくまで気が付きませんでした。
<オニカサゴ@川奈港>
かなりの大物です。
<オニカサゴ@川奈港>
近づきすぎました。
<ソラスズメダイ@川奈港>
ここでタイムアップです。
次回は180901の同じく川奈港になると思います。
flickrアルバム:180826 Snorkeling @ Port KAWANA / East IZU
水中撮影:180425-02 団子と大蛸/東伊豆・川奈港ダンゴシュノーケリング行 の事
水中撮影:180425-01 花より団子/東伊豆・川奈港ダンゴシュノーケリング行 の事
シュノーケリング@東伊豆・川奈港
動画:youtube DIRU1974
撮 影:水中:IKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
陸上:NIKON D700
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