2021年10月20日
ジムカーナ珍道中・その114
9月11日、ISDCさんのジムカーナ練習会に参加してきました。
場所は筑波サーキット、以外なことに2度目です。
20年以上前、単車(CB750F1)に乗っていた頃、TOFが開催される度に胸ワクで観に行っていたのがナツイです。
距離的にも身延より少し遠いだけなので下道で行くことにしました。
これがエライことに・・・。
早朝3時の国道には、日中とは異なる秩序が存在していました。
R246は慣れていたので問題なく走行、しかし環八に入ると、我先にと車間に入りこめる隙間があれば車線変更をくり返しながら、追い抜いて行く配送のトラック。
R4に入るとほとんど○速道路、法○速度で走行していたり、○色信号で停止しようものなら、大型トラックからパッシングの嵐(推定)をくらいます。
身延に行くのより3倍は疲れてしまいました。
さて、走行のほうですが。
今回もSさんに誘ってもらい、そのSさんとはラップ50秒前後のコースで約5秒の遅れ。(絶望)
ISDCさんの練習会は初めてだったのですが、午前4本、午後も4本で終了と思い後片付けをし終わったところで、ギリギリ5本目の走行をネジこんでくれるなど、テキパキとした運営で、とても気持ち良く走行することができました。
それより何より、今回は「ヘタすりゃ大惨事になりかねない」出来事があったので、反省も含め、絶対に忘れないためにその事を書きとめておきます。
練習会から2日後の月曜日、通勤でNDを運転中、乗り心地が悪くなってきているのに気がつきました。
自分が履いているミシュランPS3は約3分山、スリップサインが出る手前になってくると明らかにそうなるのですが、シフトアップをするとおシリがプルッとしたり、それが原因にしてもあまりにも乗り心地が酷すぎました。
これは減りの問題だけではなく、ここのところ気温が下がってきて、タイヤの空気圧が下がったのも原因かもしれないと考え、水曜日の朝の通勤途中にスタンドに向かいました。
右側から空気を入れて行くと、確かに下がってはいるものの多くてコンマ2、それでも規定よりは入っているので、乗り心地に影響が出るようには思えません。
最後の左後に空気を入れようとすると、ゲージの針がピクリとも動きません。
この時点では、バルブが壊れた思いこんでいて(アホ)、さらに何度も空気を入れようと試みます。
しばらくして、「ハッ」と我に返って立ち上がり、1歩下がってタイヤ全体をよ~く見てみると、下部がムニュッとつぶれているではア~リマセンカ!
「・・・パンクしてました。」
目がテン。
とりあえず空気を入れ走行、「おシリのプルッ」もしなくなりました。
そういえば、当日を色々と思いおこしてみると・・・。
①走行前にエア調整をした時。
毎回練習前日にガソリンを入れる時にエアを多めに入れておいて、走行前に抜いて合わせるようにしています。
当日、3本はいつもどおりコンマ2~3抜いて合わせたのですが、1本だけピッタリ、この時点ですでにパンクしていたのでしょう。
②午後の走行。
お昼をすぎると気温が上昇してきて汗ばむほどに。
それほどミスをしているわけでもないのに、午前のベストタイムに及びません。
その時は、暑さでタイヤがダレていたせいかと思っていたけど、Sさんはラスト前にベスト更新、自分のラストはその日の平均より2秒弱落ちていました。
タイヤがズルズルではなく、ヌルヌル滑っていたような・・・
③帰宅途中。
サーキットを出て、高速に入る手前から、東北道に入るまで後を走っていたWRXと首都高で後ろを走っていたポルシェのSUV。
「?」ってぐらい車間距離をあけて走行していました。
そりゃそうです。
そんなこんなで、筑波サーキットから150km弱、高速走行8割、奇跡的に生還することができました。
高速でも、シフトアップする度におシリプルプルしていました。(恐怖)
ミシュラン、パンクしてもパタパタ音がしないんですね。
ロードスターが軽かったことも、助かった要因の1つかもしれません。
帰りはSさんといっしょだったので、迷惑をかけずにすんで本当によかったです。
【証拠映像】
(見事にツブレとる。)
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Posted at
2021/10/20 15:49:48
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