なんやかんやでEUを離脱したイギリスですが、今度は
2040年に予定していたガソリン車、ディーゼル車の販売を前倒しで2035年に中止するそうです。ハイブリッドも生産中止なので、EVオンリーという事ですね。地球環境的には良いのでしょうが実現するのでしょうか。
フランスは2040年、ノルウェーはかなり早く2025年から実施のようですが、販売中止はともかく、EV移行に当たってのインフラ整備はどうするのか疑問ですね。ノルウェー辺りは実現出来そうな気もしますが。
日本はこれに関しては今のところ何のアクションも無いようですが、やはり充電設備のインフラ整備の目途が立たないと、実現は難しそうですね。
実は、トータルでの発電での二酸化炭素排出量を比較すると、電気自動車は内燃機関に比べても8割前後消費しているので、必ずしもエコな存在ではありません。実はバイオ燃料を使えばカーボンニュートラルになるので現行の内燃機関(特にディーゼル)が対応出来れば、電気自動車よりはるかにエコな存在になるのですが、何か政治的な意図が働いてこの論点が隠されていますね。発電システムの改善がそれほど望めないのに比べて、内燃機関の改良はマツダのスカイアクティブXエンジンのようにまだ伸び代があるので、この差はまだ縮まりそうです。
それにしても、ロールスロイス、ベントレー、アストンマーティン、ロータス、モーガンなどEVとは縁の無さそうなメーカーばかりのイギリス、本当に出来るのでしょうか(苦笑)。
ブログ一覧 |
くるま | 日記
Posted at
2020/02/05 12:07:09