中止になってしまったジュネーブショーですが、モーガンは
新型の「プラス4」を発表していました。見た目は昨年デビューしたプラス6と変わらないですね(爆)。従来モデルから97%が新しくなったそうですが、メルセデスベンツのGクラスと一緒で、何処が元のままなのか(ワイパーとライトとサイドミラーくらい?)知りたいですね。
写真はプラス6のものですが、同一の新世代のアルミフレームのようです。プラス4は4気筒なのでさらにエンジンは短いはずです。
フロントサスペンションはダブルウィッシュボーンで、まるでレーシングカーのようですね。アームが細い印象がありますが車重が軽いのでこれで十分なのでしょう。
サイトで発表のモデルはワイヤースポークホイールなのでプラス6に比べるとちょっとクラシックな雰囲気がありますね。ボディサイズは3830×1650×1250mmとの発表ですが、プラス6に比べて約100mm幅が狭いのはタイヤサイズの違いでしょうか。
シート後方には物置のスペースもあります(爆)。
そしてこのモデルはMT!!も用意されています。
拡大すると、昔ながらのキーをさして中央部分のメーターのエンジンスタートボタンを押すようです。
ATの性能が255ps/400Nmなので、BMWのB48型エンジンを搭載した「30i」相当のエンジンと思われます。MT版だとトルクが350Nmに落ちていますが、車重がほぼ1000Kgなので十分パワフルでしょう。MTよりATの方が軽いのがちょっと不思議ですね。0-100Km/h加速はAT版が4.8秒、MT版でも5.2秒ですから十二分に速いです。最高速の240Km/hは乗ってる人が耐えられないのでは(爆)。
動画を見るとやっぱりキーを刺して捻ってから、エンジンスタートボタンを押すみたいですね。BMWのG20型3シリーズですと4気筒の330iと6気筒の340iにほぼ400万円の価格差がありますが、プラス6の400万円引きの価格だったら…という訳にはいかないでしょうが(爆)、意外と魅力的な価格になるかもしれません。
6気筒のパワーも魅力的ですが、4気筒の頭の軽さと100Kg減の1000Kgの車重、おまけにMTも選べるので、価格次第では結構欲しいです。ボディサイズも小さいので、狭い山道でも気兼ねなく走れそうです。もしアルピーヌA110と同じくらいだったら結構売れるのではないでしょうか。生産台数が追い付かないかも(苦笑)。
ついでにB47型ディーゼルも載せれば「ロングツーリングも出来るモーガン」になりますね。車重が軽いので余裕で25Km/Lくらい走るのではないでしょうか(爆)。
このモデルと入れ替えにスチール/木製フレームの現行プラス6、4/4などの機種は生産終了になるようでちょっと残念ですが、80年間御苦労様、という感じですね。
Posted at 2020/03/03 17:10:49 | |
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くるま | 日記