北茨城～筑波山オトツー軍団きたる！

大人のツーリングクラブなる秘密結社が茨城に来られました。前回悪天候の上にお目当ての蕎麦屋が臨時休業で今回はリベンジツーです。ALPINA・B4、M4、92M3×2、AudiS5、のビッグパワー軍団を私と同じ46B3の羊さんが幹事するということで謹んでサポートさせて頂く計画でしたが、羊さんはカローラの出走で不戦敗狙い？（笑）、実質私が先導することに・・。粗相のないようにフォローしなければなりません（汗）。


常盤道友部SAで暗いうちに集合し、那珂ICでアウト。常陸太田道の駅で隊列を整えます。R349を北上し、いつもの緑～R461を走ります。路面凍結の恐れもありツーリングペースで先導しますが、後ろを走るricoｰ父さんのAudiS5のプレッシャーで少しずつ速度が上がります（汗）。あっという間に7台はいつものピットに到着となりました。





休憩方々各マシンの試乗会が始まります。（オトツー倶楽部の慣わしのようです）。私はcloudさん(M4オーナー)とAudiS5に試乗。V8・4.2L・354PSのエンジンはアウディらしく下からトルクフルに吹け上がり、決して軽くない車体をグイグイ加速させます。クアトロの駆動はFFベースの挙動で、ビックパワーマシンにおいて特に下りではアンダー厳禁という感じ。基本、上質なラグジュアリーカーですが、慣れれば羊狼のスポーツカーキラーにもなる面白い車だな～と思いました（笑）。




次にmaharinaさんのアルピナB4をドライブ。最初に最近の車のエンジンの掛け方から教わり（笑）、スポーツモードでパドルシフトドライブをチョイス。走り出すとまず下からの車の動きが軽い。アルピナは本来レース屋さんでありながらストリートでの車作りは別なアイデンティティーがあり、エンジン特性で言えばパワーよりトルクフルを重視（高回転型Mとの違い）。B4もまずそれを感じます。かといってエンジンの回りが重いわけでなく、軽々と上まで吹け上がるのも（パーツ再バランス取りと組み付け精度による）まさにアルピナのそれでした。3L直6ツインターボ410PSは気がつくと恐ろしく速い！というまさにアルピナマジックでした(汗)。また脚に関しては実に上質なしなやかさなのですが、近代アルピナのサイズと絶対的パワー（速度）からするともう少し腰のある猫脚でもよいのでは？と（あくまで個人的に）感じました。92M3のちとせさんとのりさんもやはりB4、M4に試乗し、一つ後の世代の速さを実感した様子でした・・



AudiS5とB4の2台の試乗でそのお手軽な凄い速さに最近の車の明らかな進化を痛感(汗)。一方、それは自分には乗りこなせる世界ではなく、今のB3のサイズとパワーが身の丈であることもよく判りました（笑）。



いつものピットからR349を南下しR33で西山荘を経由してビーフライン～フルーツラインを紅葉を観ながら気持ち良くトレース。途中道の駅山桜で休憩後、八郷の「ゆりの郷」に到着。青空の下の柔らかいお湯の露天風呂を皆で車談義しながら楽しみました。





（HPより・・）


程よく昼時となりお目当ての常陸の秋蕎麦処「山居」を目指すも、なんとまたしても臨時休業！（この時点で再リベンジツー確定・・）。即座に私の頭には近隣の蕎麦の名店が幾つか浮かびましたが一番近い「小町の館」をチョイスし移動。なんとか混雑時間前に入店に成功し、やはり常陸の秋蕎麦の薫と喉ごしの良い新そばを美味しく頂くことができました・・






名店のまさかの再びの臨時休業には焦りましたが、近隣店舗もオトツー軍団の評価も上々で一安心です（笑）。茨城を南北に駆け抜ける王道コースですが、始めて参加の方からも楽しかったと評価頂けて何よりでした。皆様お疲れ様でした！



え～と、リベンジツーは・・（汗）。