バシケンのブログ一覧

本来、バイクはみんカラの趣旨に外れるかとは思いますが、番外として書こうと思います。

YAMAHA 1989年式TZR125(2RM)入手の経緯。

2003年ごろですが、現保有車であるステージアの燃費の悪さを何とかしようと、バイクを購入しようかと思いました。
私は、高校のころバイクの小型自動２輪の免許をとり、大学までKawasakiのAR-125という2ストロークのバイクに乗っていました。
それ以来、バイクには乗っていなく、再び乗ろうかと思いましたが、125ccのバイクは、AT車を除いてほぼ全滅状態です。
そこで、中古車を購入しようとHONDAのCB-125Tを最初探しました。ただし、最低10万円くらいかららしく、玉も無くという状態でしたので、各バイク店を回りました。
とあるバイク店で125ccの中古バイク置いていませんかと聞いたところ、アプリリアのRS125があるといいましたが、価格的にとても買えるものではありません。
ほかにないかと聞いたところ、現状でよいのであればTZR125があるとのこと。価格は、運賃込みで1万円でよいとのことで、購入することにしました。

購入時点での不具合
①タンク内錆があり、腐食したガソリンがある。
②フロントブレーキがまったく効かない。
③おそらくキャブレターも要整備。
④タイヤサイドウォール部のひび割れ。
⑤バッテリー不良。

当初最初乗るために、
①タンク内の錆とり。
これは、ショットブラスト材を入れて振動機に一晩置いたり、いろいろなことをして見ましたが、いまひつで、最終的には何かの薬品（会社で試験用に保管していたもの）を使用して対処しました。また、薬品を抜くと、タンクのコーティングが無いのですぐさびるため、ガソリンフィルターも取り付けました。
②フロントブレーキの整備
当初は、エアー抜きをしてなりなりに効いたのでそれでよしとしました。ただし、後日バイク店にタイヤ交換のお願いをしたところ、ブレーキがおかしいと指摘され、今回確認したところ、対向キャリパーピストンの片方が強固に固着していました。
③キャブレターのOH
ニードルピンそのほかを新品に交換し、各通り道をエアブローしました。このエアーは缶につめているようなものではまったく弱く、0.5MPa以上の圧力がある会社のコンプレッサーを利用しました。また、サービスマニュアルに調整方法が記載されていますが、当初は持っていないため、中回転のトルクの谷がありかなり乗りにくかったです。
④タイヤの交換
しばらくそのままで乗り続けていましたが、2年前にDUNLOPのTT900GPに交換しました。いわゆるハイグリップタイヤで寿命は早いのではと思いましたが、フロント16インチのタイヤは現在の市場にはあまり無く、これしか選択できない状態でした。
⑤バッテリー不良
バイクのバッテリーは高く、TZR125の12N-5.5Bタイプでも1万円以上します。そこで、同じくらいの大きさのUPS用バッテリーを当初積んでいました。３シーズン程度持ちましたが現在は、純正規格の台湾製バッテリーを使用しています。バッテリーを長持ちさせるコツは、1ヶ月に1回程度は充電すること、冬は取り外すことではないかと思います。

本日。昨日とTZR125の整備を行っています。
後日整備に関しても記載します。

昨日の続きを書きます。

本日からは、A4で4枚にわたる詳細仕様についてです。

エンジン
パワーステアリング（サーボトロニック）
ご存知の車速感応式パワーステアリング搭載となります。
エンジンマウント6気筒用
A6シリーズは本国では2.0の4気筒からありますし、RS6のV10ターボ、またディーゼルもありますので、エンジンによりマウントは変えられるようになっているではないでしょうか。
エミッション、コンセプト、EU4(Japan)
欧州規制｢EURO4｣に適合していることを示しています。日本の排ガス規制にはどのものが適合しているかはこれでは不明です。
レーンチェンジアシスタントなし
この機能は良くわかりません。車線変更時にドアミラーの向きが変わる機能とか？
エンジンクーリングシステムVersion2
冷却システムでしょうが、日本対応ということなのでしょうか。
6シリンダーガソリンエンジン 3.2L/188KW(24V)FSI
読むごときですが、6気筒でガソリン、3,200cc188kw、２４バルブ、直噴ですね。
6シリンダーガソリンエンジン 3.2L,ユニット06E,A（アルミ）
エンジンユニット名称でしょうがエンジン型式と異なります。また、アルミを使用したブロックなのか、ということでしょうか。

明日も続きを書きます。