●暑さが帰ってキタ?(苦笑)
先週少し涼しくなったのに、
連続台風のせいか、
またしても暑くなってしまった今週・・・特に今日、
嬉しいコトに(?)24時間テレビなんてやってますから、
仕事休みの今日は涼むのに丁度良いカナ~とか(苦笑)、
昨夜放映した石ノ森先生の物語は良かったナ(笑)、
藤岡弘、氏と顔出し戦闘員に唐沢寿明氏(爆)が出演したりして。
●さてさて、99回めです(笑)
地味にやってきた当タイトル、
塵も積もれば・・・の99回め、
今回ご紹介するのは・・・、
「ナイトライダー」、
え?ナイトライダーは映画じゃないだろうって?(苦笑)
そんなツッコミが聞こえてきそうですが、
私にとっては映画とも言えるいち作品、
小学4~5年生の頃でしょうか、
淀川長治さんの解説でお馴染みだった「日曜洋画劇場」でナイトライダーの2時間スペシャルが数本放映されまして、
ソコで視聴率が良かったのか人気があったのでしょう、
ゴールデンタイムの1時間枠で1年に渡って放映された・・・、
(再放送も何度もやってますよね)
そんな思い出もあっての大好きな作品なのです!!
放映当時は知る由も無かったのですが、
「シーズン2」から放映開始したそうですね、
なので、物語や設定に矛盾があるトコもあるらしい?(苦笑)
でも、そんなコトはどうでも良くて(?)、
トランザムを改造した真っ黒のアレはとってもカッコ良くて、
左右に流れるフラッシャー(設定ではレーダー)と、
OPのイントロにアノ解説と、
スゴく刺激を受けたのであります!!
主人公はマイケル・ナイト、
長身でカッコ良いなぁと憧れました(笑)、
そして相棒はお馴染み「キット(K.I.T.T.)」、
シーズン中に何度か改造・改修を受けて数バージョンが存在しますね、
赤い部分が点滅したりして「クルマとハナシてるんだ・・・」と当時の少年(私)は驚きました、
マイケルの良き理解者・デボンさんは良いオジサンですよね(笑)、
コドモ心にメカニックの金髪のエイプリル嬢が大好きでした(爆)、
ソレがボニー嬢に代わって少し残念(涙)、
ですが、コレは日本の放映順でそうなっただけで、
実際はボニーが最初(シーズン1・3・4に出演)でエイプリルはシーズン2のみの出演だそうですね、
「RC3(中央の黒人さん)」も忘れられないキャラクターです、
彼がいなかったら「キット」は再生しなかったでしょうし・・・、
そんなキットには試作機と言うか兄貴と言うか、
真ん中が黄色く光る「カール(K.A.R.R.)」なんてのがいます、
コイツは「自分自身を守るプログラム」がされていて、
運転者や同乗者のコトなんか気にせずに爆走して悪さしちゃいます、
でも、そんな「自分を守るプログラム」が仇となって、
キットとの正面からの一騎打ちの際に右へ避けてしまって海へドボン(苦笑)、
そんな海へダイブする前の映像に映画「ザ・カー」のカットが流用されているのは、
マニアならご存知のコトでしょう、
ちなみに海へ落ちるクルマはまた別の車種です(苦笑)、
そんな海へ落ちたカールはナゼかそのままの姿で復活して、
(先に挙げた後部の画像がソレ)
今度は下半分を銀色に塗装されての再登場、
今回は正面からキットにぶつかるも大爆破しますが、
最後のカットではコンピューターは生きてるゾみたいなカンジで終わると言う・・・、
以降、カールが出演するコトは無いですが、
また見てみたいとも(?)、
そんな「自分を守る」カールに対して、
「乗員を守る」プログラムのキットは・・・、
防弾・防爆仕様のボディやガラスにも係わらず装甲車で攻撃されて、
マイケルを守るも無残な姿に・・・(泣)、
コレ見た時はホントにダメだなとコドモ心にショックを受けました・・・、
でも、ボニーやRC3のおかげで見事復活、
コンバーチブルになる姿まで披露しますが、
当時の少年のココロを掴んだのはコレでしょう・・・、
スーパー追跡モード!!(左のミドリ色のボタン)
コイツを押すと・・・、
ウィングが出てきたりして・・・、
フィルム早送りのおかげで(爆)超速くなる走行シーンを披露します、
コレはスゲーなぁって、
で、そんな超高速からの減速に・・・、
タイヤの減りが心配になるホド良く効く(車体も蛇行しちゃう・笑)エアブレーキ!!
開いたボディパネル内側が真っ赤に塗装してあるのがニクい演出ですね!!
毎週こんなカーアクションが観られたなんて、
今思えばスゴく良い時代だったな・・・、
当時は版権の問題と思いますが(コドモにはそんなコト分かりませんが・苦笑)、
輸入のミニカー(トミカくらいの)とやはり輸入の24分の1くらいのプラモデルが売っていたくらいで、
しかもお値段もソコソコで(?)余り見かけるコトも無くて、
手に入れるコトもできなかったですが、
こうしてDVDで当時の映像を見られれば私的には満足(笑)、
(運良く新品を在庫処分の半額で入手・苦笑)
でも、ソレに飽き足らないかたはホンモノと見間違うばかりのレプリカ車を所有したりで、
30後半~40代のかた、
更には50代くらいのかたには忘れられない作品ではないでしょうか?
初回は35年も前の放映になるのですが、
「キット」の優秀性・先進性のおかげで古臭く見えないと思う当作品、
現在自動運転のクルマが続々誕生していますが、
きっと「キット」を超えるモノはできないと私は思ったりもします、
「キット」には(マイケルを想う)「愛」がある様に思えますし、
「キット」自身に嬉しいとか哀しいの感情がありますからね、
実際のクルマが「今日は暑いから走りたくない」なんて言うと困っちゃいますケド(笑)。
それでは、また・・・、
次回の当コーナーは100回記念です!!(嬉)
100回めにふさわしい作品をご紹介したいと思っております!!