
わがやのかわねこ号には破格値で手に入れた、でももともと
安物のデュアルホーンが付いてます。
ウチのホーンを換えた7年前でも、電動パワステ車のホーンを換える場合は、リレーを入れないと不具合が出る可能性があることは言われておりましたが、ウチのは大容量ホーンではなく、リレー不要のいわゆる純正同等品ってヤツなので、あまり気にしていませんでした。
が、先日、みん友の
紺ちゃんちの、
けーたろーことKeiのレビューなぞ見させていただいていると、なにやらホーンリレーの必要性について、力説してありました。
まーでもなー。ウチ、ホーンなんてほとんど鳴らさないしなー。挨拶代わりに鳴らす程度か。だいたいいまのホーンだって、付けてから7年で何回鳴らしたんだろ?10回あるか?
………。
………………あ…。(←なにか思い出したらしい
…
あるわ。ホーン鳴らす時。それも思いっきり。
これからの季節じゃん。しかも夏まで。
いやね、他のクルマとかヒト相手にじゃないですよ。
そう。
北海道ならではの。
エゾシカ相手にです!
マジメな話。エゾシカは大きいものだと体重100㎏以上の個体もあるため、まともに当たると乗用車なら一発廃車の可能性があります。道内では、年間1800件もの自動車との事故があるそうで、列車と当たって停まることも珍しくありません。
ここ数年、エゾシカの異常な増殖で、森林被害や農業被害は凄まじいものになっているといいます。
夜道を走る帰り道。道の端に団体でいることはまれではありません。ここ数年で、見ることが多くなっていると感じるくらい、やはり増えているのでしょうね。
で、しかもヤツら、ちょっとやそっとじゃ避けないし。(汗
すっかり人慣れ、クルマ慣れしているらしく、クルマが近づいたくらいでは、すぐに逃げたりしません。
それどころか盛大にホーンを鳴らしてすら、のんびり立ち止まってすぐには逃げないヤツもいたり。
狩猟免許を持つ友人が「あーそーゆー時は、ドア開けるといいっすよ。ドア開ける音ですぐ逃げますから」と言っていたので、以前実践しましたがダメでした。(汗
友人の場合は、ドア開けたから逃げるんじゃなくて、彼が銃持って殺気立ってるから逃げるんだと思う。(笑
そんなわけで、ここ1、2年、繁殖時期に入る春から初夏にかけて、けっこうホーンを使う機会が増えてしまっています。
これまで特に、ホーンを鳴らしたからパワステに影響が出たとか、ヒューズが飛んだ、なんてことはないのですが、もともとの音がショボイこともあり、リレー装着で音量アップの期待もあって、ホーンリレーを付けてみることにしました。
ホーンリレーハーネスそのものは、市販のキットも2~3000円程度であるのですが、自宅の工具箱の中をかき回すと使っていないリレーやらヒューズホルダーやらあるので、簡単な回路でもあり、今回
自作してみました。^^;
で、結果。
ノーマルのシングルホーンが
「プ!」
とすれば、これまでは
「ピ!」(←大して変わってなかった
で、今回、ホーンリレーを付けて、セッティングも見直してみると
「ヴィッ!」(←ノーマルからはかなり違う
くらいに変わってくれたので、満足。^^
でもマジメに、あんまし鹿に遭遇する機会が増えたら、さらに大容量ホーンがいるかも。野生動物対策で、ホーンを換えるってのもなあ…。
ついでにホーンリレー取付後、出なくなっていたリアウォッシャーも修理しました。予想通り、
前回と同様青汁漏れ状態だったのですが、しっかりオチまで付いてました。orz
そのあたりの顛末は↓コチラで。^^;
整備手帳:
ホーンリレー取付+リアウォッシャーパイプとハーネス修理
Posted at 2012/04/09 23:20:05 | |
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