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かわねこのブログ一覧

2016年11月29日 イイね!

ひとつの到達点

ひとつの到達点 先日のシベリアへコロポックルをさがしに行った帰り道。

 ネイジュさんにも書いていただきましたが、キリ番げっと。
 スイスポがわがやに来てから、12年と3日目のことでした。

 オドメーターの残り距離から阿寒ICギリギリくらいだな、と当たりをつけてはいましたが、高速に乗ってしまうと停まってメーター撮影をするわけにもいかないので、注意していました。が、幸いIC直前の一般道でめでたくキリ番となりました。
 

 25万㎞、というのは、先代のテラノでも到達できなかった距離です。
 ここまでほとんど故障らしい故障もせず、ひたすらに走りきってくれたスイスポは、大したものだと思います。


 しかし残念ながら、スイスポの退役も正式に決定しました。



 残された時間ももうあとわずかですが、軽快な乗り味を楽しんで行きたいと思います。













Posted at 2016/11/29 21:36:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | かわねこ号 | クルマ
2016年11月25日 イイね!

シベリアへコロポックルをさがしに行く

シベリアへコロポックルをさがしに行く 北海道東部のとある地方。そこは「シベリア」と呼ばれている。
 
 そしてそこには、赤いスイフトに乗るコロポックルが生息しているという、もっぱらの噂だが、その姿を目撃したひとはごくわずか。そのため別名「ツチノコ」とも呼ばれているらしい。
 さらにそのコロポックルは、あるものを取ることで知られている。それは「笑い」。しかも誰もが取られるという、もっぱらの噂である。
 その噂は本当なのか、取材班はシベリアに向け、クルマを走らせたのである。

 当初天気予報は午前中曇り、午後から晴というものだったが、ものの見事に快晴。これもコロポックルの力なのだろうか。


 そしてシベリアに入り、コロポックルを探していると…前に赤いスイフトが!



 しかしおかしい。このスイフトをよく見て欲しい。ドライバーが乗っていないのだ!シートはレカロとおぼしきものが付いているために、ヘッドレストが低くなっているのにもかかわらず、ドライバーの姿が見えないのだ。
 もしかして、シベリアではいち早く、今話題の自動運転が実用化されているのだろうか?

 混乱する取材班を尻目に、赤いスイフトは慣れた様子でシベリアの街並みを駆け抜けてゆき、後を追うと、洗車場に入っていくではないか!



 おお、ついにコロポックルを発見!どうやらコロポックルの魔法でスイフトは走っていたらしい。
 コロポックルは洗車好き、の噂は本当だったのだ。

 唯一残念だったのが、この時期にしてはきつめの冷え込みだったとは言え、洗車場の床面に積雪がなく、冬季限定と言われる、コロポックルがペンギン化した姿を見られなかったことである。
 ちなみに赤いスイフトは、8歳になるというのに、ドア内側の汚れまで綺麗に拭き取られて、新車のようであったことが印象的であった。

 ここで取材班は意を決して、特殊な交渉術を行使。その内容は極秘事項となっているためお伝えできないが、無事密着取材が可能となった。
 
 ちなみに取材もしくは捕獲目当てでシベリアを訪れる者は多いとのこと。さすが人気のコロポックルである。
 
 穏やかに走る赤いスイフトの後を追い、30分ほども走ったであろうか、景色の良い駐車帯でスイフトが停車した。

 

 澄み切った空に、沼の向こうには、白いものを被った山も見える。



 この時時計の針は、既に昼を過ぎていた。景色を堪能した後は、腹ごしらえをすべく、さらに走る。
 と、1軒のお洒落なレストランにスイフトは入って行く。

 コロポックルによると、ラクレットが美味しいのだという。これは期待できそうだ。



 取材班は、ハンバーグラクレットを注文。客席のすぐ横で、ラクレットオーブンでチーズを溶かしてからめてくれ、期待通りの美味しさであった。

 昼食を摂りながら取材を続け、コロポックルの「朝はシリアル派」と言ったいらん情報極秘情報の入手に成功するのである。

 取材に熱が入り過ぎ、気付くと15時を過ぎている。この時期シベリアの昼は短い。日も傾き始めているので、グラビア撮影のため、さらに移動することになった。
 既に陽はかなり落ち、地平線の向こうに光が落ちてゆく。

 川沿いのロケ地に到着した時には、林の向こうに陽は落ちて、空が染まり始めていた。

 と「あ、あれ!」とコロポックルが対岸を指さす。

 をを、あれはタンチョウではないか!



 最初は2羽に見えたが、実は3羽おり、時折独特の鳴き声までも披露してくれたのは、僥倖であった。コロポックルの吸引力、恐るべし。



 黄昏の自然が実に美しい。時間的、ロケーション的にもこれほどタイミングが合うとは。




 夜の帳が降り始めた空には、一番星。



 こんなにも、美しい風景を収められるとはまさに奇跡のようであり、密着取材の価値があったと言えよう。例え放射冷却で急激に冷え込み始め、寒さで震えていたとしても。



 幻のコロポックルと赤いスイフトに遭遇、撮影も成功した取材班は、夕闇に包まれたシベリアを後にするのであった。









 なお、このレポートはノンフィクションかもしれず、登場する人名、地名は実在のものと関係ないかも知れないし、あるかも知れない。








 
 ネイジュさん、ネタ提供ならびにご案内いただき、感謝申し上げます。^^


 


 
Posted at 2016/11/25 20:40:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | オフ会報告 | クルマ
2016年11月24日 イイね!

新城ラリー遠征 その4 -DAY2おまけ編-

新城ラリー遠征 その4 -DAY2おまけ編-DAY2おまけ


 さて、かわねこ的、新城ラリーの観戦プログラムもこれで終了。
 しかしDAY2は、TGR戦が終わった後もこぼれ話があったので、おまけを書いてみます。



 TGR戦のサービスパークは、新城総合公園東側の、GAZOOブースの近くでした。ここだけ雰囲気は地区戦のよう。^^



 こぼれ話のひとつは、ラリー車ではないんですが、TGR戦サービスパークのそばにTRD関係者のものとおぼしき、86Racingの後期型がありました。Racing自体見るのは初めてでしたが、標準装備のロールケージと鉄チンホイールがいいかんじですねえ。^^


 
 新城ラリー、総括してみますと、SS観戦や撮影に関しては、北海道のグラベルラリーに比べると、観戦や撮影のしやすさは今ひとつの印象。しかし、ターマックラリーならではの迫力もあり、わたしは嫌いではありません。これは好みが分かれそうです。

 SSポイント間の移動に関しては、距離は北海道ほどではないものの、土地勘がないことや、道の細さ、渋滞があることなどから、移動はやはりしづらいですね。と言っても、新城の場合、公共機関でも行けないことはないですが、特に鬼久保はクルマがないと厳しいです。
 各ラリーパークがとにかく広く、アップダウンも激しいので、徒歩移動がかなり大変なのは、覚悟する必要がありますね。^^;

 改善してほしいのは、観戦情報の少なさとわかりにくさ。情報そのものが少なく、かつギリギリでないと出ないので、初めて観戦すると、おそらくわからないと思います。特にセレモニアルスタートの駐車場を示した地図などは、拡大図もなく、大ざっぱすぎるので、地元の方じゃないとまったくわからないですね。
 今回はやぽん師匠からいろいろ教えていただいたので、かなり助かりました。
 これは多分に、オーガナイザーさんが競技開催に手一杯で、観戦情報の告知まで手が回っていないのだと思われます。ラリー洞爺の雰囲気に非常に似ていますね。これからすると、ラリー北海道は、さすがにラリージャパン開催経験があってフォーマットが確立しているためか、このあたりの情報提示が上手いのだと実感しました。

 そして今回参加した、プレミアム観戦プランですが、駐車場が無料なのはさて、あまり利便性の良いところではなかったのは、ちょっと残念でした。

 しかし、宿泊や食事(夕食はオプション)に関しては、ルシュールのクオリティが高く、満足のいくものと思います。そしてゲストを招いてのトークショーは非常に楽しく、これは参加したかいがありました。

 さらに参加者には特典として、グッズ類も付いてきます。



本来有料の公式プログラム(画像右上)が付いてくる(表紙のサインは竹内源樹選手にいただいたもの。卓麻選手のはもらい損ねました…)こと、さらにラリープラスの2017年カレンダーがもれなくプレゼントされることなどから、お得感は高いと思います。(とか書くと、来年どっと応募があったりして…^^;)

 ついでに戦利品の報告。(笑)

 福永修選手にいただいた、オサムFプラムDLランサーのプラモデル。やぽん師匠が福永選手に差し入れをしてくれたおこぼれで、わたし達もいただいてしまいました。感謝です。が、もったいなくて作れそうにありません。(笑)




 公式ショップで入手した、グッズ類。上がTシャツ。生地は速乾性の素材なので、実用性も高そうです。中がタオルの色違い。下左は公式クッキー、下右は公式瓦せんべいです。



 モンスターのブースで入手したスタッフシャツ。通常は非売品で、新城ラリーのブースでのみ販売したそうです。派手なのでラリー観戦時にしか着られそうにありませんが。^^;
 右は上からデッドストックとおぼしき、スズスポのちいさなステッカー、下のふたつはキーホルダー。



 このキーホルダーがレア物でした。上はなんと三代目エスクード!初めて見ましたよ、こんなの。グランドビターラとあるので、海外で製作されたのでしょうか。これもデッドストックらしく、金属部分に一部錆び有りの、訳あり品となっていましたが、買い占めてくれば良かったかな、と後で思ったり。^^;

 下はスイスポのラリーカーのもの。これもレア物ですね。


 
 観戦を終えて、会場を後にしようとGAZOOブース脇の駐車場を抜けようとしたところ、ご覧のように黒塗りの社用車がずらり。



間違いなくトヨタ重役の車と思いますが、TGR戦が終わると、モリゾウさんも「豊田章男社長」に戻らねばならないのでしょう。たとえご本人は86のラリーカーを運転して帰りたくても。



 たくさんの楽しくていい思い出をありがとう。
 新城ラリーオーガナイザーさまをはじめ、関わった全ての方に感謝。




 ですが、我々のラリーはまだ終わりません。^^;

 これから敦賀まで200㎞のロングリエゾンが待っているのです。

 まっすぐ行くのであれば新城ICから新東名に乗る方が良いのですが、とある事情で豊川経由となり、豊川ICから東名で敦賀へ向かいました。
 心配していたのは、現地の渋滞状況がわからないこと。それもあって、表彰式を待たず早めに出てきたのですが、それが良かったのか意外なほどスムーズに進行し、名古屋市内でも渋滞に遭わずに敦賀に到着することができました。

 わたしとアニキは、翌日朝出航の寄港便のフェリーに乗るため、この日は敦賀のビジホ泊まりです。

 そして雪風さんと美瑛番外地さんは、この日の深夜1時出港の直行便フェリーで帰るため、表彰式後敦賀へ向かうということで、現地で合流し、一緒に夕食を摂ることにしました。



 かなり昔ですが、わたしはなんどか敦賀便のフェリーに乗ったことがあり、フェリーターミナル付近にはなにもなく、敦賀駅前通りに、数台ずつ停められる無料駐車場があることを憶えていたので、通りで待ち合わせました。

 さて何を食いましょうか、と言っても、見回すと、カレー屋か居酒屋くらいしか見当たりません。と、道路の反対側に、屋台が出ているのを見つけました。
 


 行ってみると、こんな屋台(失礼)なのに、順番待ちの人がいる盛況ぶりで、さっそく我々も注文。



 と言っても、メニューは普通盛りか大盛りかの2種類のみ。我々は普通盛りを頼みましたが、なかなかに美味しく、大盛りでも良かったかな、という印象でした。

 まだ時間があるので、近くのファミレスまで移動し、コーヒータイム。ま、結局ヲッサン4人全員がパフェなぞ頼んで、甘モノ喰いしつつ、ラリー談義に華を咲かせていたのでありました。



 雪風さん、美瑛番外地さんとはここでお別れ。この時点で、北海道はかなりの積雪が伝えられていたので、夏タイヤのセリカで無事帰れるのか、けっこう本気で心配していましたが、おふたりとも無事北海道へゴールされたようです。改めてお疲れ様でした。



 で。

 さらにおまけのおまけ話。

 基地へ帰投後、戦利品を整理していた時のこと。

 購入した公式グッズは、こんな紙袋に入れてくれたのですが。



 中身を整理していたら、中からこんなボトルが出てきたのです。



 最初はてっきり、帰路同乗したアニキのものが入り込んだのだろうと、先日たずねてみると違うとのこと。はて、では誰が…ああ、グッズを買った時は、やぽん師匠のレンタカーに同乗させてもらったんだっけ、と、師匠にメールしてみても「私のではありません」と返信が。


 では、誰の?いつ入り込んだのだろう?

 ブースで買ってからは、鬼久保まで師匠のレンタカーに乗せてもらい、駐車場でそのままスイスポに積み込んだので、帰投するまでホテルに持ち込んだりはしていません。

 ますます謎は深まります。内容物は、乳白色の液体。ボトルは一見100均で手に入りそうな、プラスチックのスプレーボトルで、手がかりになりそうなものは、なにも書いてありません。


 もしか…もしかすると、新城で闇の組織が密取引をしていた新薬を、エージェントが人混みでついうっかり、取引相手と間違えて、わたしの紙袋に入れてしまったのではないだろうか。
 その新薬は、世界を、人類の運命を変えるものだとしたら…。

 この後、深夜に数人の黒ずくめの男が基地に侵入し、家捜ししてボトルを奪っていくかも知れませんから、誰にもわからないところに隠しておこう。今夜から基地には光学迷彩を発動しなくては。


 …てなおバカな妄想を書き続けると、いつまでも終わらないので、このへんでやめときます。(笑)


 長々とした駄文を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 新城遠征の「ラリー観戦編」はひとまずこれで終了です。

 が、前後の遠征そのもののお話がまだありますので、そのうちぼちぼち書く…かも知れません。^^;













Posted at 2016/11/24 23:59:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | RALLY | クルマ
2016年11月24日 イイね!

新城ラリー遠征 その3 -DAY2-

新城ラリー遠征 その3 -DAY2-DAY2

 コテージの快適なベッドで、翌朝は朝寝を決め込みました。

 DAY2のギャラリーステージは、朝7時から新城総合公園で行われますが、これを観戦するためには、5時前に起きねばなりません。

 しかし体調が今ひとつだったことと、この日はラリー観戦終了後、敦賀まで3時間近くの運転があること、これまで観戦した感じでは、撮影もそれほど気合いが入らないため、朝はゆっくりして、わたしとアニキは9時過ぎからスタートする、ここ鬼久保のSSを観戦することにしたのです。

 この日夕方の飛行機で北海道へ戻る、やぽん師匠は朝いちから新城へ詰めるため、早朝にご出発。結局、移動した新城でも人混みが多すぎて、再会できないままでした。今回新城ラリー観戦を楽しめたのも、やぽん師匠に、いろいろと情報提供をいただき、果てはレンタカーに同乗させていただいたおかげです。初観戦のわたしとアニキのふたりだけだったら、勝手がわからず右往左往するばかりで、ちゃんと観戦できなかったことでしょう。改めてお礼申し上げます。

 鬼久保SSは、昨日の午後同様、ルシュール脇の高台からの観戦です。今回は、ラリー期間中ずっと快晴で暖かだったので、洞爺にラリホのDAY0と、雨にたたられたラリー観戦だった今年としては、実にツイていました。



 エリア付近を担当していた、コースマーシャルの方と話す機会があったのですが、なんと北海道から来られたとのこと。ラリホの時などにも、全国のクラブ員のみなさんが応援に駆けつけているので「お互い様なんですよ」と仰っていましたが、こういった助け合いが、ラリー競技を成立させているのだと、改めて思いました。

 今日はやぽん師匠のように、新城総合公園へ行っている方も多いのか、このエリアでのギャラリーそのものが少なく、ゆっくり観戦できます。

 が、かわねこ、やらかしてしまいました。

 ちょうどJN6が終了し、JN5がやってきた時、突然カメラのレリーズが切れなくなりました。
 何事かとカメラを確認すると、なんとCFカードが容量いっぱいで撮れなくなっていたのです。先月陸別でのとかち2016を撮影して、データをPCに入れた後、消すのを忘れていました。しかも、予備CFカードはスイスポに置いたカメラバッグの中。SS中でコースがクローズされているため、駐車場へも行けない痛恨の二重ミス。(>_<)

 まあ、やってしまったものは仕方ありません。一応コンデジで押さえの撮影はしたものの、基本観戦のみにとどめて、鬼久保SS観戦を終えました。

 新城の駐車場は、昨日やぽん師匠と来ていたので、さすがに今日はスムーズに移動できました。
 駐車スペースには、同じくプレミアム観戦プランに参加されていたご夫妻の、見事な勝田選手レプリカのGRBが。^^



 写っていませんが、フロントにはライトポッドも付いて、外観の仕上がりは勝田選手のお墨付き、というのもうなずけます。

 公園までの路地も、さすがに2回目となると、近く感じてきました。(笑)



 それにしても、今日は晴天と言うこともあり、昨日以上の人出です。
 もう、なにがなにやら。(汗)




 物販ブースにも行きましたが、公式グッズなどは早くも売り切れが出始めており、昨日買っておいて良かった、としみじみ。^^;

 かわねこ的メインイベントである、TGR戦の観戦前に、腹ごしらえをと飲食ブースへ行ってみると、そこも昼時とあって、既に長蛇の列。本州の方はあまり抵抗がないのかもしれませんが、北海道の田舎者であるわたしは、昼飯を食うのに並ぶ、というのに抵抗があり、なんとか人の少なげな焼きそばとソーセージをゲットして、観戦エリアに戻りました。

 全日本戦が過ぎれば、少しは人が減って観戦しやすいか、という予想もむなしく、どこへ行っても人人人……。
 なんとかモンスターテントの裏手に、人の少ない場所を見つけて陣取りました。

 さて、先にも記したように、今回のメインはTGR戦の観戦。いや応援。
 ちなみにTGR戦とは、TOYOTA GAZOO Racing が主催する、ラリーチャレンジのこと。初心者でも参加しやすいよう、間口を広げたラリーイベントです。詳しくはリンクを参照してください。
 年間15戦が全国で開催され、この新城は、特別戦となります。



 そのため、画像のモリゾウ選手こと、豊田章男社長をはじめ、哀川翔選手、国沢光宏選手など、有名人も参戦しています。

 そしてそのTGR戦に、我らが北海道勢として、雪風さんと美瑛番外地さんが参戦。これは応援せずにいられません!^^



 TGR戦は1日のみのため、ギャラリーSSも実質1本(鬼久保でもギャラリーSSはありますが、アイテナリーの関係で、新城と両方見ることは不可能です)なので、新城で勇姿を見送ったのでした。



 今回の目標は「無事完走して自走で北海道へ帰ること」と語っていた雪風さん。お疲れさまでした。取材しているカメラは、主催のGAZOOのものだそうです。

 この特別戦は、シリーズ戦で成績の良い選手は招待されるため、東シリーズE-3クラス、ドライバーポイントで2位の雪風さん、コドライバーポイントで1位の美瑛番外地さんが招待を受けたのです。
 前日がシリーズ表彰式だったそうで、セリカのコドラ席側には、贈られたモリゾーさんの似顔絵入りステッカーが貼られていました。



 で、しっかりネタ仕込みしてくるのが、さすがの雪風さん。ドラ/コドラのネーム前の国旗が、北海道のマークに!(笑)



 無事完走、おめでとうございました!

 
 新城ラリー観戦編はこれでおしまい…ではなく、総括を含めた、DAY2こぼれ話編なんてものを続けようと思います。^^;

 お楽しみに!…してるひと、いるんだろうか?ってことは考えないことにします。(笑)


 例によってヘタレ画像ですが、TGR戦の画像をアップしてあります。
 お時間のある方はどうぞ。
 ↓
新城ラリー TGR戦-1
 
新城ラリー TGR戦-2 

新城ラリー TGR戦-3

新城ラリー TGR戦-4
 
新城ラリー TGR戦-5

新城ラリー TGR戦-6





Posted at 2016/11/24 00:27:31 | コメント(5) | トラックバック(0) | RALLY | クルマ
2016年11月22日 イイね!

新城ラリー遠征 その2 -DAY1-

新城ラリー遠征 その2 -DAY1-DAY1

 ゆっくり眠れたおかげで、翌朝は喉の痛みが残る以外は復調してきました。
 やぽん師匠はひと足早く鬼久保に向かっており、わたしは近くの別のホテルへ宿泊していたアニキをピックアップして、今日はギャラリーSSがある、鬼久保へ向かいます。 

 
 事前の情報では、豊川から40分ほどで鬼久保へ到着するはずでした。が、なんか結構な山道を延々と走ります。北海道ではなかなかないような、狭いつづら折れは、たぶんSSのコースもこんな感じなのだろうなあ、という印象でした。
 で、1時間ほどもかかって無事鬼久保到着。

 後でかわねこ号に付けていたGPSのログを確認したところ、やはり豊川市を出る直前にミスコースし、東側の国道ではなく、西側の県道を走っていたことが判明。アテにならんな、ナ○タイム。(笑)

 今回、我々は「プレミアム観戦プラン」を申し込んでいたので、駐車場も専用場所になります。と言っても、そう近い場所でもなかったのですが。^^;



 鬼久保ギャラリーSSの、大まかな(かなり大まかですが)の配置はこんな感じ。

 画面左端の白い建物の裏手が、プレミアム観戦プラン用駐車場です。一般駐車場は、中央の立木向こうの低くなった広場となります。
 画面下の道がSSコースで、ラリーカーは画面右手中央から左折して、画面下のコースを駆け上っていきます。
 人が集まっているところがギャラリーエリアですが、エリアはここだけではなく、画面右手の黄色いコーステープの向こう側や画面右手のさらに奥、そしてこの写真を撮影した場所もエリアのひとつなので、比較的エリアは広く取られています。

 が、ナメていたのが観客の多さ。



 到着した時、既に0カーも通過していて出遅れたこともあり、ご覧のように、けっこうな人垣なので、なかなか撮影ポイントを探すのが難しいです。
 画像左手上の茶色い建物が、プレミアム観戦プラン参加者が宿泊と食事をする「ルシュール」という施設。プレミアムパスを持っていると、建物下のコーステープ内側まで入って観戦することができますが、我々は出遅れたので、画像真ん中のガードレールがSSコースのため、これを横断することができず、専用エリアに入ることができませんでした。

 まあ出遅れたのは我々の責任なので、このあたりをウロウロして、撮影できそうなポイントを探していたのですが。

 ここも公園の中とあって、立木がけっこう多く、こんな感じで邪魔をしてくれます。(泣)あまり撮影向きではないですね。



 そんなこんなでSS3が終了し、コースオープンになりましたので、プレミアム観戦プラン参加者は、コースを横切って向かいの「ルシュール」に集合しました。
 しかしここも道路から結構な登りで、運動不足のヲッサンにはなかなか厳しいものだったのでしたが。^^;

 プレミアム観戦プランには、この日の昼食も含まれているのですが、その前にゲストを招いてのトークショーがあります。
 ちなみに、昨年は卓麻選手だったとのやぽん師匠情報で、どうも今年は源樹選手らしいとの情報も飛び交っていました。

 で、情報通り(笑)今年のゲストはクスコラリーチームの竹内源樹選手。…だけのはずだったのですが、ふと見ると、外のテラスになんかレーシングスーツを着た方が立っているではありませんか。^^;
 そうです。この鬼久保SSで、先ほど通過直後にマシントラブルでデイリタイアとなってしまった、鎌田卓麻選手でした。(驚)



 ちなみに、マイクを持った源樹選手の右がプレイドライブの伊吹編集長(通称まんもさん)、卓麻選手の左隣がラリープラスの平松編集長です。(ちなみに左端はやぽん師匠(笑))
 卓麻選手は、予定になかったものの、デイリタイアのため急遽参加してくれたのでした。

 このふたりによる、あんなことやこんなことのトークショーは大盛り上がり。昼食時間を超過しても話は尽きなかったのですが、これは参加したかいがありましたね~。

 トークショーのあとは、昼食です。わたしはてっきり弁当でも配られるのだろうと思っていましたが、宿泊場所でもある、このルシュール特製のカレーでした。



 卓麻選手が「ここのカレー美味いんですよ!」と言っていた通り、様々なスパイスの香りと、コクのある味で大変に美味でしたね。^^

 カレーを堪能したあとは、続くSS7を観戦。こんどはちゃんとルシュール側で観戦です。なるほど、ここだと高台から見下ろすかたちで障害物もほとんどなく、観戦にはいいポイントですね。




 それにしても、今回の新城ラリーは大荒れでした。ターマックラリーということもあり、そんなに荒れないのではないかと思っていましたが、SS1の雁峰で、いきなり奴田原選手がコースアウト、リタイアして残念ながらシリーズチャンプを逃してしまったことは、既報の通り。
 先にも記したように、鎌田卓麻選手もメカニカルトラブルでデイリタイア(翌日復旧するも、再度メカニカルトラブルでリタイア)し、福永修選手もメカニカルトラブルでデイリタイア、と、JN6だけで半数の5台がリタイアするという荒れっぷり。

 コースアウトも多く、JN3の鷲尾選手も鬼久保SSの、まさにギャラリー目前でオーバーシュートしてしまい、コース復帰しようとして段差に引っかかり「亀の子状態」。



 さらにJN3の五十嵐選手のフィットも、我々の目前でロールオーバー。



 わたしは少し下に位置していたので、目撃はしましたが、追い切れずに撮影はできませんでした。
 が、やぽん師匠がまさに直近に陣取られており、見事撮影に成功しています。^^;

 SS7が終了した後に、プレミアム観戦プラン参加者限定のじゃんけん大会も開催!海外ラリーのレアアイテムも含めての盛り上がりでした……が、クジ運ないわたしはなんにも当たりませんでした。(笑)



 この日はもう1本、この鬼久保でSSがありますが、これまでに2本も見たので新城総合公園へ移動することにしました。
 ありがたいことに、やぽん師匠がワゴンRに同乗させてくださることになり、3人で新城へ向かいます。新城でも、我々はプレミアム観戦プラン参加者専用の無料駐車場に停めることができます。一般駐車場ですと、1日1000円かかり、さらに場所が離れているので、シャトルバスでサービスパークに向かうことになるのです。もっとも、昨年まではプレミアム観戦プランだと、公園内に駐車可能だったそうですが。

 駐車場からは、徒歩約15分。北海道の我々からすると、民家の軒先ではないのか?と思えるような細い路地を通って公園へ向かいます。



 ほぼ中間地点には、こんな看板もありましたが、近道と言うより、実質これしかルートがありません。^^;



 昨日のセレモニアルスタートで洗礼を受けていたので、まだマシだと思えたのが幸いか?昨日最初に来た、GAZOOブースのある広場へ出ました。



 しかし試練はこれで終わりではありません。
 その先にはなんと、更なる試練が待ち受けていたのです!
 広場からラリーパークへは、この階段を登らねば行けないのです。どう見てもエスカレーターじゃないですよね、これ…。(汗)



 ぜえはあ言いながらやっと階段を登り、さらに人混みを抜けてコースを横断すると、そこにラリーパークが広がっていました。



 広い会場には、様々なテントが立ち並び、規模的にはラリホの2倍くらいありそうです。
 画像正面がトヨタのラリーカー展示会場ですが、今年はセリカが中心で、期待していた他メーカーのラリー車がなかったのが残念。
 幟の立っている場所は、各メーカーのブースなので、販売店も多かったですね。

 しかもさらに、ここから離れた場所ではレプリカ展示も行われていたようですが、そこへ向かうのには、さらに階段を登らねばならず、軟弱にもリタイア。

 さらにさらに、各チームのサービスパークへは、ここからさらに広大な陸上競技場を横切り、さらに階段を登った向こうになるのです。
 広すぎます、新城総合公園。^^;



 さて、先ほどの中心会場を周回する通路が、新城のSSコースとなります。

 そしてそこではラリーカー以外にも、モンスター田嶋氏をはじめとするデモランが行われました。


 
 デモラン終了後の日も落ちかけた頃、さらにサービスパークを観戦に向かうべく、長い通路をがんばって歩きました。



 日が落ちるまで我々はパークに陣取りましたが、一般駐車場は18時でクローズだそうで、サービス風景の観戦が難しい、というのは、ラリーの魅力のひとつを捨てているようで、もったいない感じですね。

 とは言え、我々3人もルシュールでの夕食を申し込んでいたので、あまり長居はできません。

 そのルシュールでの夕食は、プレミアム観戦プランのオプションで、コース料理とあってちょっと高額だったので、当初は申し込まないつもりでした。
 が、やぽん師匠が、ルシュールのある鬼久保近辺には飲食店がないこと、昼食同様ゲストも同席してトークを交えつつであることを教えてくださったので、それならばと、申し込んだのです。



 昼食時と同様、源樹選手が同席して、これまた楽しいトークを展開してくれました。
 料理の方も、しっかりしたコース料理で、味、量とも申し分なく、これならばかなりお得と思わせるものでした。

 宿泊も、我々は男性限定の「大部屋プラン」だったのですが、これもホントの大部屋で雑魚寝かと思いきや、ログハウスのコテージ泊で、特に我々3人はコテージ本棟のロフトだったので、非常に快適でした。



 もちろん、本館には個室もあり、ご夫妻で参加されている方もけっこうお見かけしました。

 そんなこんなで、コテージでのラリー談義もしっかり楽しんで、鬼久保の夜は更けるのでした。


DAY2へ続きます。たぶん。(笑)


 例によってヘタレ画像ですが、続きをアップしてあります。
 お時間のある方はどうぞ。
 ↓
新城ラリー JRC-8
 
新城ラリー JRC-9 

新城ラリー JRC-10

プレミアム観戦プラン
 
ラリーパーク-1

ラリーパーク-2

ラリーパーク-3












Posted at 2016/11/22 22:28:20 | コメント(5) | トラックバック(0) | RALLY | クルマ

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「急に夏らしく暑くなってきた十勝。ちょっといろいろ仕事面でイライラが募っていた帰りに、スーパーに寄ったら、5歳くらいの男の子を連れたお母さんが、店外に出たところで「今日はムシムシするねえ」と言ったら、男の子が「虫虫?どこにいるのっ!?」と反応していて、癒やされた。(笑」
何シテル?   06/13 20:22
オートバイとクルマと、野遊びが大好きな「おやぢ」です。(^^ゞ 北海道のど田舎に住んでいます。どれくらい田舎かと言うと、地域で乗っている車種を言えば、...
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