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群サイラリーフェスタ翌日、お台場で行われた
メガウェブフェスタに行ってきました。
私のお目当てはマクラーレンホンダMP4/6のデモラン！

MP4/6はホンダが最後にチャンピオンを獲得したF1マシン。
セナが開幕から4連勝を決め、第2戦ブラジルGPでは
終盤6速以外の全てのギアを失いながらも
執念で走り続け、念願の母国GP優勝を成し遂げた等々
数え切れないエピソードを持つ名車のひとつですね。

今年、マツダ787Bがルマン優勝から20年と言われていますが
実はこのMP4/6も1991年のマシンであり
つまりホンダが最後にF1タイトルを獲ってからもう20年経ってしまったんですね。
あの当時はトヨタもWRCで大活躍していた時期だったし
今の若い人には信じられないかもしれませんが
日本車が世界のモータースポーツシーンを席捲していた時代だったんですよ。



当日のマシンはカーナンバー2　ゲルハルト・ベルガーのマシン。
同年の日本GPでセナがファイナルラップに優勝を譲ったシーンも
語り草になっていますね。
肝心のデモランですが、残念ながら当日になって足周りにトラブルが発覚し
急遽走行は中止になってしまいました。
ですがエンジン始動のデモンストレーションだけは行われましたので
その動画をご覧ください。
途中から世界の野次馬が闖入してきますｗ



この日のもうひとつの楽しみは、前述したマツダ787Bのデモランでした。
787Bのデモランは1ヶ月前のMSJでも見てますが
このメガウェブには短いながらも直線があるので
4ローター独特のサウンドを楽しむにはこちらの方がいいと思い
これも結構期待していました。



他にも、この日はラリーカーも大挙来場していました。
新井選手、福永選手は群サイに引き続き2日連続の出動でした。





ラリー車の中でも目玉はランサーWR05。



デモランの様子は別項でご覧ください。



合間にはラリードライバーによるトークショー。



帰り際、歩道橋からこの日のマシン群を眺めてみました。



話題の新車、トヨタ８６も大挙展示。



東モでは人だかりでロクに見れないという話ですが
ここメガウェブでは触り放題、見放題でしたよ。
久々のFRマシンでもあり、絶対的性能よりも乗って楽しい車として
来年以降はさまざまなモータースポーツシーンに
登場してくるのではないでしょうか？
国内モータースポーツシーンに新たな風を吹かしてくれることを期待します。

日曜日のメガウェブフェスタで行われた、
田口勝彦選手駆るランサーWR05のデモラン動画をアップしました。

国内ではいまや貴重になってしまったWRカーのデモラン。
三菱最後のWRカーであるこのランサーWR05も
補修部品の供給の問題から、ひょっとしたら今回が最後の走行機会に
なってしまうかもしれない旨がアナウンスされていました。

その田口選手と同走したのは、GRB-R4を駆る新井敏弘選手。
しかしながら、いくら最新のR4とはいえ、WRカーと比較してしまうと
音も迫力も挙動も全てにおいて格が違うのがよくわかりました。
スバルもインプレッサWRC出してくればいいのにね。
飾って置いておくばかりじゃ車が泣きますよ。



ところで今回は脇役になってしまった感のある世界の人ですが
実はフリーターンをしているさなか、横目（というよりはガッツリ横を向いて）
ランサーが来るのをずっと確認しているんですね。
で、ランサーが接近したのを視認したらターンをやめて走り去っていくんです。
ひょっとしたらこの人、凄い人なのかもしれないなと
ほんの少しだけ思った自分がいますです(^_^;)

レーシングオン・スバルの真髄を買いに本屋にいったら
隣に置いてあったもうひとつの方も買ってしまった。
2冊で結構な金額だ・・・

しかし内容は2冊合わせるとかなりのボリュームだし
やはりコレは買いでしょう。
のんびりと楽しみながら読む事にしようか。
積ん読にならないよう注意ｗ

'93インターテックもあったがアレは立ち読みで済ます！ｗｗ

アクシデントの多かった今年の群サイラリーフェスタですが
とりあえず怪我人が無かったという点では無事終了しました。

今回はラリフェス8回目にして初の雨、
しかも結構ガッツリ降られたため、残念ながら写真も動画も
撮れ高が非常に少ないです。

その中からクスコの炭山裕矢選手のデモランの動画をアップしました。
炭山選手はマシンコントロールがとても上手いので
デモランもとても綺麗ですね。
また、ふんだんにファンサービスしてくれるので
観客の満足度はひょっとしたら世界の人を超えて
今日のナンバーワンだったのではないかと思わせてくれました。

その走りのほんの一部ですがご紹介したいと思います。

内容はご想像にお任せします