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@河童のブログ一覧

2015年03月06日 イイね!

ブーコン調整

ブーコン調整 ジュネーブモーターショーでNSXと共に市販バージョンプロトが公開されたシビックTYPE-R。予想よりも更に上のスペックで、310ps/40.8kgmという、およそFFとは思えない尖った事になっとりますね。これくらいのエンジン出力だと、トルクステアとかトラクションの問題はどう解決してるのか気になるわけですが、先日フォードから発表されたフォーカスRSとか、Cセグの皮を被ったお化けの先陣を切ったとも言えるメガーヌR.Sや、価格はちょっと上過ぎるけど見た目は同一クラスのA45AMG等々、小型ハッチバックにランエボやWRXがぶっこ抜かれる時代になってきてますな。走行データ上では、0-100kmh加速が5.9secと意外と大したことないんですが、最高速が270km/hオーバーって事ですから、先述のトルクステアやトラクションのネガティブな問題を緩衝させるべく、ギア比がハイギヤ-ド寄りに設定されてるのかも知れません。
 元来NAの方が好きな自分にとって、ホンダのTYPE-Rは1度は所有してみたかった車の一つ。実際、S15に乗ってた頃にFD2とFN2の登場時には結構真剣に購入を考えていたことがあって、特にFN2はディーラーから正式発表前にコッソリ案内が来てて発注予約するとこまで行ってたんですが、シャーシ性能が実はFD2よりも劣ってる(Fitのプラットフォーム)上に、見た目に反して車重がFD2よりも重く、車載オーディオの交換も一筋縄でいかないなどの情報を得て、結果発注を寸前で止めちゃったなんてこともありました。EP3の時は足回りが「改造すんな」仕様な上にエクステリアがどうしても気に入らず、FD2はやはりアウトフォルムが気に入らず、FN2はアウトフォルムは凄く気に入ったのに中身が気に入らずと、自分にとっては中々縁遠い車種でもある。今回は時代の流れもあって過給器付になっちゃったので現状では「欲しい!」って気には今のところサッパリならないんですが、実物が日本市場で出てきたら気が変わるかもしれない。少なくとも、アウトフォルムを含めたエクステリアコンポーネンツは、私にはストライクゾーンですね。


 さて、先日の瀬戸内一周出張ドライブの折、ちょっと思うところあってブーストコントローラーを色々弄くってみた。ブーコンでのブースト圧制御ってお手軽な反面、調整する”場所”が確保出来ないのが悩みの種。とくに負荷が掛かる4速や5速ギアでのセッティングは、先ず公道上では法律上不可なのであって、サーキットでもそれが可能なストレートを有するコースって茂木とFSW位じゃなかろうか。ただ、シャーシダイナモ等の機材を用いれば、実走と全く同じというわけにはいかないけど、一応コレが可能になるって事で、ECUでの空燃比と点火のマネージングの都合もあって私のエボじゅうはショップに丸投げでセッティングが為されている。

 ところが、このセッティングを真夏の高温多湿の中で施工して貰った為に、今のような寒い時期だとブーストが上がりすぎてしまうんですよね。実際、ショップのセッティングで一番出力が出る設定をこの時期選ぶと、4速や5速でシフトダウン無しのフルスロットルとかしちゃうと、ブースト計のワーニングが鳴りっぱなしになる。そこで、この時期は4つあるメモリされた設定の中で、一番低いターゲットブーストになってるchを使用することになるのだが、これだと一旦ハイブーストの加速を知ってしまった身には何だかちょっとかったるい。ならば制御用の数値を今の時期に合わせて変更してやれば良いじゃないかって事になるのだが、先述の通り調整しようにも5速レッドゾーンまで回した日にはお縄になっちゃうし、そもそもそんな速度で走行しながらコントローラーのディスプレイなんて見てらんない。そこで、ショップ施工のデータを活用して、装着してから今まで使用してなかった「スクランブルブースト機能」を使って、低ブースト設定のchとハイブースト設定のchを相互に有効活用出来ないだろうかと思って、高速道を延々走ってる間に色々試してみた訳です。

 で、色々試してみた結果、当初の思惑とはちょっと違っちゃったんだけど、やはりスクランブル機能を使った方が踏んでて面白いと解った。しかしながら、使用しているBLITZのブーコンはデュアルソレノイドという機構もあって、他社のように「スクランブルボタンを押してGO」みたいなシステムでは無く、ブースト0.35kPaより上に上がる時に指定秒数だけ発動して、指定時間を超えるかスロットルを抜いてから圧が0kPa以下に落ちると再び作動するというシステムになっているので、この指定秒数ってのが難しい。長いと低速ギアでは特に指定時間達する前にレブが吹け切っちゃうし高速ギアだと高負荷状態が長く続いてしまう。かと言って、短すぎると”これから”って時に低ブーストモードに戻されてしまう。この長いか短いかが、2秒~5秒という非常に僅かな秒差での話なのに、実走だと様々な状況がある事も相まって、落としどころが中々見つからない感じ。

 過給器付エンジン初心者とも言える自分にとって、このブーコンで一番困るのが、付属インストの使い方説明書が実に役に立たないというか、「皆さんブーコンの使い方なんて先刻ご承知でござんしょ」って感じになってて、私みたいなのには

ほんとに何言ってるのかワカンナイ状態(笑。まぁ、お陰で色んなとこから情報やHOW TO拾い上げて漸く理解するに至った事で随分勉強にはなりましたけど。
Posted at 2015/03/06 02:49:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | えぼじゅう | 日記
2015年02月28日 イイね!

松山に行ってきた(あくまで仕事(・д・))②

松山に行ってきた(あくまで仕事(・д・))② さて、松山行きの二日目。その前に、今回の行程で要した交通費について。通過料が椎田南~竜野西までが約11000円、竜野西~松山までが8000円、松山~大洲までが1500円、三崎港~佐賀関港(フェリー)が9000円、宮川内-宇佐までが2000円だった(金額は概算)。しめて合計32000程。ガソリン代が、約130リッターなのでリッター150円計算で概ね20000円。総交通費は全部で52000円程にもなった。出発時点で18400kmだった距離計が帰宅時には19400kmになってたから、概ね1000kmで130リッターとか、リッター8kmも走れてない(笑。ちょっとエボじゅうの洗礼浴びた感じ。
 にしても、道路通行代高いよな~。複数同乗で行けば安い、単独だから高いって言えばそうなんだがね。いつだったか無料にするか否かって話が有ったけど、そもそも建設及び維持費という莫大な債務を、無料化前提で短期返済(額が莫大なので50年償還でも短期である)しようとするからどうしても高くなっちゃうんだから、無料にするんじゃ無くて端から永久に有料にすることにして、欧州の様に使いやすい料金体系にしてくれると良いんですがね。


 さて、松山での二日目は早速に会議。初日の宿と二日目の会議場兼宿坊は別な場所なので、先ずは移動。現地の面々が用意した宿坊は、これまた道後温泉の旅館だった。この界隈は狭い道や曲がりくねった道が多く、貰った地図で「楽勝楽勝」と思ってたらマンマと迷った(笑

 仕方ないので僅か数百メートルをカーナビに案内してもらったのだが、温泉旅館に紛れるように夜のファンタジーゾーンが乱立している界隈に紛れ込んだ。

 聞いた話だと、ここらは全部フーゾク店らしい。通常観光地では、こうした風俗店と観光名所や観光旅館が共存するのはよろしくないってんで、都市区画整理&当局生活安全課保安部の大なたで一掃されるのが定石だが、ここはコレも観光資源という位置付けなのか、中々豪快な立地である。オッサン15年くらい前にこんあとこの宿に泊まったら、二泊三日で廃人になれたかも(・∀・)

 さて、仕事仕事っつーことで予定通り会議を終えて懇親会。要するに一次会ですが、どーでもイイ上に誰も聞いていないお偉いさんの挨拶もソコソコに、久々に会う面々も居たりしての中々の盛り上がりであった。若い連中は一次会の後に先述のファンタジーゾーンに繰り出したものも多数居たらしいが、アラサー&アラフォー辺りの我々一行は、前日に続いて二番町界隈へ。
↑最終的にこの建物の一階のガールズバーでペロンペロンになるまで飲んでこの日は終了となった。



 最終日は仕事は無くて地元に帰還するだけだったので、折角だからと道後温泉周辺を探索。初日・二日目は良かったのに、この最終日はあいにくの雨模様だった。




 超有名な「坊ちゃん湯」こと道後温泉本館。一緒に回った仲間の何人かがどうしても入りたいっつーて進撃したが、出てきた後の感想は「ん~、一回入ったらもういいね。」だった。私が初めて松山に来て本館入ったときの感想と異口同音であった(笑

 温泉入った後はビールが飲みたくなるわけだが、今日は皆地元に帰還しなければならず、車で来てる者ばかりだったので、坊ちゃん湯に入った面々はビール代わりにポンジュース飲んでた。
 再び一同揃ってから松山と言えば正岡子規って事で、道後温泉駅を横目に正岡子規記念館に行ってみた。



 正岡子規記念館は、平日ということもあってか心配になるくらい閑散としていて、外観も何となくショボい田舎の記念館って風情だったのだが、中に入ってみると非常に多くの資料が展示されていて見応えがあった。単に正岡子規の生涯をなぞるのではなく、大政奉還以降の松山の歴史とリンクさせていて、35の若さで逝った有名な歌人としか知らない私にとっては、殊更有意義な訪問だった。ベースボールを「野球」と称したのが正岡子規が最初であり、読み方も「野球」ではなく子規の幼名「のぼる」になぞらえて「野球(のぼーる)」と読ませたんだとか。


 35才の若さで逝った子規だが、35でポックリ死んだわけでは無く、20才を過ぎた頃から病に苛まれ、殊更29才のカリエス発症後は激痛と闘いながらの壮絶な日々だったそうだ。そんな中に在りながらも、歌人である事と新聞記者である事の誇りを捨てず、ストイックなまでに自分を磨き続けた最高の人生を生き抜いた事を知る。人生の価値は何年生きたとか、健康第一とかじゃ無いな~と改めて思わされたのであった。

 正岡子規記念館で結構長い時間を費やしたこともあって、帰りのフェリーの都合もあるって事で、大分からの出向組はここで松山を離れることに。

 フェリーは、愛媛の最西端の佐田岬ってとこにある三崎港から出るのだが、

松山からは大洲までしか自動車道が通ってないこと、概ねずっと片側一車線の道であることから、2時間程の所要時間が掛かる。

 ただ、この細長い半島の真ん中に国道が通っていて、天気が良いと道路の左右に海が見える面白そうな道だった。生憎この日は雨と霧で視界が悪く、絶景感は微塵も感じなかったが、佐賀関から僅か一時間で来れることを、恥ずかしながらこの歳になって知ったので、機会作ってまたドライブしに来てみたい。最西端の灯台や、半島上に原発の罪滅ぼしとばかりに多数立てられた風力発電用の風車なども、次回は是非近くで見てみたい。



 三崎港からは一時間おきに佐賀関までフェリーが出ている。僅か1時間程の船旅だが、料金はランエボサイズだと片道8700円。移動距離を考えると高いんだが、他の臼杵-八幡浜とか別府-松山とかに比べると格段に安いとも言える。




佐賀関からは、大分中央界隈の連中と別れ、オッサンは一人で東九州道に乗り地元県北に漸く帰還。仕事とはいえ、移動そのものは中々楽しい旅立ったが、かえすがえすも
高速代高ぇよ!!
を憤りつつ改めて実感した旅でもあった。そら、車離れも加速するわ(´Д`)


 帰還した翌日は流石に全OFF。午前中はすっかりくたばっていたが、車がデロンデロンになっちまてたので、放射冷却でクソ寒い中にエボじゅうを洗車。

この車には、一応クオーツのガラスコーティングを施工しているのだが、最近クオーツ本体からメンテナンス用のトップコートが小売りされるようになったので買ってみた。使い方は、ソフト99のタマゴやシュアラスターの0ウォーターなんかと同じ様な物だが、使いやすくてビックリ。あんまし褒めるとステマっぽくなるけど、ボディに水滴が付いてる状態でスプレーして塗り伸ばし、ザッとすすいで拭き取るという使用法で、これを塗布した直後の水滴は、通常の水洗い時の拭き取りに比べてメチャクチャ軽い。特に、拭き筋を残さず拭き取れてしまえるとこがイイ!しかも、乾燥するとツヤツヤスベスベになって良い感じの艶も出るので、これは今後の洗車の必需品になりそうだ。



おしまい。
Posted at 2015/02/28 18:28:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | えぼじゅう | 日記
2015年02月28日 イイね!

松山に行ってきた(あくまで仕事(・д・))①

松山に行ってきた(あくまで仕事(・д・))① 高速道路では、何故か大型車同士の不毛なデッドヒートが後を絶えない。後方からの追突等で規模の大きな死亡事故を多発させていた時期があって、それが引き金となって速度リミッターが原則全ての大型車両に装着されている為、92km/h走行トラック VS 95km/h走行トラックといった不毛なサイドバイサイドバトルが結構頻繁に見られる。追い越しきれずに上り坂に差し掛かって両車共に更に速度が落ちても互いに譲り合う気はさらさら無く、多くの場合は右車線のトラックが追い越しきるまで、後続車両は両車線を塞がれて数珠繋ぎとなって待つしか無い、ってな状況はよく出くわしますな。


 さて、24-26迄の間、仕事で愛媛県松山に行ってきました。単に松山行くだけなら、佐賀関からフェリーに乗って原発の町伊方に渡り、そこから松山市に行く方が簡単で費用も安く上がるんだが、今回は兵庫県の竜野界隈でも一仕事有ったので、往路はエボじゅう使って山陽道-瀬戸中央-松山道路というルートで言ってきた。総距離が800km近いので、流石に軽では行ってらんなかった。

 24日は、午前中にどうしても捌かなければならん仕事が地元であったので、先ずはそれを済ませ、午後1時過ぎに漸く開放されてからエボじゅうに乗り換えて出発。年度末って事もあって、高速道路上も彼方此車線規制の工事だらけだったが、平日水曜の午後って事でサンドラペードラな面々も少なくて順調に進み、夕方には兵庫県の竜野西に到達。

 3時間程お仕事をして再び出発する頃には夜も深まってしまっていたが、松山の宿坊には大分の仕事仲間が先行して到着している事もあって、それに合流すべく飯も食わずに山陽道に戻った。

 流石に燃費が宜しくないエボじゅうさんから「ガソリンが無いよ~♪」サインが出たので、吉備のSAで給油に立ち寄ったら、食い物関係は殆どが店じまいしちゃってて、コンビニパンみたいなのを一つ買うのが精一杯。

 一方で、車の方は飼い主に気も使わずたらふく燃料入れて再出発。そして人生初の瀬戸大橋を通ることになった。

 っつっても、なんせ夜なので真っ暗である。景色なんて全然見えず、「これじゃ単なる高架道路と変わらん」と思ってたら、視界に工場夜景が飛び込んできた。坂出コンビナートである。工場好きなので、ちょっと高速降りて写真撮ろうとか本気で考えたが、松山では私を余所に仲間が二番町界隈のキャバクラから「めっちゃオモロイぞ~♪まだ着かないの??www」って感じで既に飲み会始めてる情報が入ってきていた為、工場夜景を取るかキャバクラを取るかで悩んだ末に松山に直行することを選択。苦渋の決断だった(´Д`)

 っつー事で、頑張った甲斐あって日付変わる前に何とか松山の宿坊に到着。部屋に荷物置いて速攻でタクシー乗って皆と合流。

いやー、日付変わって閉店まで楽しめました。工場夜景諦めて正解。その後は〆のラーメン食って宿坊に戻り、風呂に入ってから飲み直し。
 ただ、流石に疲れてた様で、私は早い段階で寝落ちしてしまいました。

 っつー事で、一日目はコレにて終了。
 それにしても、ETC割引が有名無実化されたことも相まって、交通費がベラボウな額になるね。エボじゅうもガソリン漏れてんじゃネエか??って位の勢いで減っちゃうし、仕事でなければこの手の単身移動は不経済ですな。せめて、エコカーレベルでの計算でイイから、高速代とガソリン代を足して漸く今の高速代と同じくらいにでもしてくれりゃマシなんだろうけどね。
Posted at 2015/02/28 12:53:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | えぼじゅう | 日記
2015年02月09日 イイね!

ARTE ROSSO

ARTE ROSSO 先日タイヤ交換のついでに、外した中で一番山が残ってるタイヤを純正ホイールに付け直してスペアタイヤを作っておいた。車両購入時にスペアタイヤは買わなかったので、所謂「パンク修理キット」が積んであるんですが、なんで買わなかったかと言えば、別にケチったわけでは無く、

・トランク容量がスペアがない分だけ大きくなる。
・この車のように左右が独立で作動する駆動系を有してる場合、片方テンパーだと使用時に負荷が大きいので、結局テンパー付けてもレッカー呼ぶことになる。

という2点の理由からだった。元々直ぐにホイールは替えるつもりだったので、爆安アジアンタイヤでスペアタイヤを一本作って積むつもりだったのだが、計算外だったのは18インチを交換出来るショップが近場に無いという事実。結局スペアタイヤ無しで今まで過ごしてきたのだが、今回の交換を機に、一番山が残っててパンク修理跡の無いタイヤを純正ホイールに付け直してもらった。エボじゅうを買ったディーラーに、大径もイケるチェンジャーが導入されたので、今後はタイヤ交換に悩む必要も無くなった。めでたしめでたし。


 点検時にどうも自分が想定してる以上にリアが下がってるのが判ったので、点検から帰ってから車高を調整する事にした。

 よーく調べてみると、この車で一番低い金属部分は、HKS製のマフラーの集合管部分なのだが、知らない間にこの部分を何かでHITしていたらしい事が解った。

 ゲージで計測しても90mmルールギリギリは見る人によってはアウト判定する場合も有ると判り、この際だからリアの車高10mm程上げようということにした。作業は整備手帳に記載したとおり。

 この時ついでに、リア左のキャンバー調整用シムとボルトを新品に交換。

これ、納車から3ヶ月くらい経った頃に車高調を入れたのでアライメントを採ることになり、大分のSABにて作業依頼したところ、どうやらシムの歯をナメて下さったようで、それから10ヶ月後に友人から教えて貰ったプロショップで調整依頼した時に事実が発覚。

上の丸印部分にある歯がナメてたわけですが、此処がダメになるとボルトのロックが効かなくなるのでキャンバー調整が出来なくなる。作業してくれたメカさん曰く、国産車だと三菱はナメ易いんですよねとのこと。
 で、その後ディーラー経由でパーツ請求して、念のため2セット持っておいたのだが、これを交換するとまたアライメントが狂ってしまうって事で、結局今回までここの交換が延び延びになっていた訳です。
 ぶっちゃけ、調整機能付きのアームに替えてやれば万事解決する訳なのだが、この国の保安基準制度だと任意保険の兼ね合いで、そうは簡単に問屋が卸さない。シルビアの時は、それでエラい面倒臭い事になった事があります。


 準備整ったところで、大分のARTE ROSSOさんへアライメント調整に行ってきた。カレラカップやフェラーリワンメイクに参戦&サポートしたりSUPER GTのサポートに名を連ねたり、またAPを中心に各地のサーキットで様々な練習走行会を主宰したりのレース屋さんですが、一般車両のメンテも面倒見てくれます。

 今回も、カレラカップ車両の脇でファミリーカーが一台アライメントを計測して貰っているの構図。カレラカップのレギュレーションを聞いたんですが、全車両イコールコンディションでのレースとなる為、非常に細かいところまで決められてるんだそうです。見た目は同じに見えても、中身が旧いと参戦出来なくなる車両ルールがあって、

↑のカップカーは年度落ちで規定から漏れてしまった車両なので、現在売り出し中。カレラカップに出られないってだけで、完全無欠のレースマシンが780諭吉。ナンバー無しなのでサーキット専用車両となるけど、車両内容から考えてバカ安かと思います。買えねぇけどw

 一回アライメント計測&調整をして貰った車両とオーナーは会員登録され、以降のメンテも個別カルテを製作して貰った上で前回調整時との比較や問題点が出てきた時のアドバイスなど、懇切丁寧なサポートを受けられるのが良いところ。

モニターで調整中もリニアにオーナーとコミュニケーションを取りながら調整してくれます。今回は、新品タイヤで参上したこともあり、タイヤのトレッド面の接地状況がタイヤの汚れ具合から概ね現状を察することが出来たこともあってか、最初の時のような大がかりな調整は要らなかったとのこと。アライメント計測と調整は合計で12000円(会員料金)でした。
Posted at 2015/02/09 20:16:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | えぼじゅう | 日記
2015年02月06日 イイね!

12ヶ月点検に出してきた。

12ヶ月点検に出してきた。 昨年秋のアルトバン先生の初車検に続き、エボじゅうも気が付けば2回目の12ヶ月点の時期が来た。駆動系のオイル全交換&エア抜きとタイヤ交換を同時依頼したので一泊二日で預ける事にした。
 今回は、所用で佐賀県の嬉野に行かねばならなかったので、そのついでに作業をお願いしたら、代車にekワゴンを貸してくれました。アルトの実車を見たかったのだが、生憎世話になってるディーラーさんには展示車も試乗車も今は無いとのこと。無いと言われると益々気になる~w



 で、ekワゴンですが、共同開発ってことで、日産デイズと同じ車。始めて運転したんだが、所謂エコカー機能が満載でした。結論を先に言うと、このエコカーってのは自分には合わないというか、正直馴染めませんでした。

 先ず、最近搭載率が非常に高いらしいアイドリングストップ。以前、N-WGNやフィットの試乗でも違和感を感じたが、今回往復200km以上を走行して、その違和感は更に増大。慣れればなんて事無くなるとも聞きますが、自分がこの機能になれるとは到底思えない。停止してエンジンぷすん、ブレーキから足離すとブオン、右折待ちしてるとエンジンぷすん、ヒーター付けてるとぷすん は無しでアイドリング時がそもそも静かなので、右折出来るようになってウッカリ スターターのキュルキュル音待ちしてたら既にアイドリングストップはヒーターの影響で無かったらしく発進遅れてホーン攻撃を食らう、等々色々有りました。対応品が採用されてるのは言うまでもないが、対応品とは言えこの挙動だとスターターの負荷とバッテリーの負荷は結構なものなんじゃなかろうかね。結構イラッとくる動作でもあるし集中力が削がれてしまうので、任意にON/OFF出来るらしいが、代車だしインスト読むのも面倒臭いでOFFの方法がワカランかった(笑

 軽だからってのを抜きにしてトルクが薄い。多分市街地走行での常用域の燃料を絞ってるからなんだと思うが、スタートは良いけど全然吹けず高回転域になるとパワーだけで速度を伸ばすって感じのトルク&パワー感。反面、高速道路では、軽というよりはフィットやノートの様にストレス無く周囲の車と同じペースで走れます。
 これに関連して低速域からスロットルを急激に開くと、主に低めの回転域でエンジンノッキング音に非常によく似たチリチリ音が発生する。これ、物凄く嫌な感じの音だったので、車両返却時に聞いてみると、ノッキング音みたいだけど厳密には違うんだそうな。ただ、想定以上に音が聞こえる個体もあるそうで、メーカーでは既に対策してるそうな。

 あと、今更だがやはりCVTは苦手だ。余談だけど、カミさんが主に乗るストリームも、オカンが主に乗るライフも、CVTじゃなくトルコンだからこそ選択したというのも選択理由の一つ。ストリームを買う前にチョコッとだけFitを保有していたが、CVT独特の挙動は正直好きになれなかった。

 これは良いなぁと素直に思った部分もある。先ず以て内装の質感。お世辞抜きに普通車のコンパクトカー並の質感。ダッシュ周りのデザインや素材も良かったし、シートの座り心地も好感触。
 そのシートの座り心地が良かった要因の一つがダンパー含めたサスペンションのしなやかさ。長崎道は概ね100km/h制限の高速道路だが、路面状態は非常に粗いアスファルトの道路で、ウチの車達で通った日にはロードノイズと細かい振動でアヘ顔になっちまう程なのだが、100km/h前後で走行してても非常にユッタリ快適でタイヤがスタッドレスな割には安心感も高い。

 で、総合して思ったのは、各社でシノギを削る燃費競争の悪影響を大いに感じたってことでしょうか。一時期のカタログスペックでのパワー競争の時と全く同じで、昨今の燃費スペックも数字に振り回されすぎなんじゃないかなぁと。もっと楽しい車に出来たのに、数字に囚われすぎて楽しさをスポイルさせちゃってる感が否めなかった。どうでもいいけど、現行のエボXとekワゴンのドアミラーって、本当に共通部品になっちゃってるんですね。


 さて、このekワゴンに乗って、更に即席ETC付けて嬉野に行ってきた。宿は温泉宿だったのだが、予算の都合もあり萎びた温泉宿だったが、ご飯と風呂は予想外(失礼)に良かった。仕事関係の人間と一緒だったので浴びるほど飲んじゃって何も撮らずにオサラバしちまった(・∀・)。

 で、一泊して昼飯前には解散となり、昼飯どうしようかと考えてて、ふと思い出したのが佐世保バーガー。距離的には30km位しか離れてないので、急遽直帰するのを止めて佐世保に寄ってみた。

 佐世保バーガーの中でもミサロッソ・ヒカリ・ログキットの3点は、勝手にBEST3と思ってるが、一番好きなのはログキット。一時期彼方此方にチェーン展開して、開店しては閉店しを繰り返すという何ともアレな店だが、自分は此の本店でしか食べたことは無い。

今回頼んだのはトロトロチーズバーガー。ここのバーガーは、大きく分けてS/M/Lという三種類の大きさがあり、メニューによって大きさが異なっているんだけど、もうイイ歳なのかLサイズを注文する勇気は無くなっていた(笑。だからと言って、ここまで来といてSサイズってのも無いなぁってことで、Mサイズのチーズバーガーとオニオンリングをオーダーしました。いやぁ、もうとにかく美味かった。頼むから本店だけは閉めないでおくれw

 食後は、高速道から倉島岸壁にイージス艦が停泊してるのが見えたので、対岸の岸壁に行って撮影してみた。







すっごい身近な親類に海自の潜水艦乗りが居るんだけど、海自の中でも潜水艦関係は、兎に角勤務内容の秘匿事項が多すぎて何も教えてくれない為、そもそも何処で無いやってるかさえワカンナイから、艦艇見たいとか写真撮ってみたいとか頼もうにもツテにもなんないから、肉眼でイージス艦を見たのも実は初めて。この佐世保では、米海軍が接岸してない時期であれば、土日祝に上甲板に上がってみるとか可能なレベルでの見学が出来るらしい。今日は平日だったので、対岸から撮るのが精一杯だった。

 佐世保でのひとときの後、漸く帰路に就き、車を預けてる日田市のディーラーへ。なんせ、地元とディーラーまで片道1時間掛かる距離があるので、点検等の作業を依頼する時は九州西南部への出張ついでが都合が良いのだが、以前のエントリーで紹介した如く、東九州道の開通によって日田のディーラーに寄るのが以前にも増して面倒臭くなった

 今回は、先日購入した1年もののA13Cへの履き替えと駆動系のオイル全交換&エア抜きを依頼。昨年の立て替えのお陰で、あの開店してんのか廃業してんのか判らなかったディーラーが、今では用事が無くても寄りたくなる素敵な店になっちまった。前は外注だったタイヤの履き替えも自前で出来るようになったし、あの「上がったまんまトラブって車が降りなくなって大慌て」なんてことがあったリフトも全てのレーンに多分スギヤス製だと思うけどフラットタイプのリフトが装備されてます。

 結局この1年で7400km走行したらしい。高速道路の利用率が非常に高い我が家のエボじゅうですが、それを裏付けるように「走行距離やタイヤの消耗の割に、もはや異様なほどにブレーキパッドが減ってませんでした」とのこと。1年でコンマ数ミリだそうな(笑。田舎過ぎて近所は山だらけなんだから、もうちょっとマメに乗ってあげましょう(・ω・)。
Posted at 2015/02/07 00:57:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | えぼじゅう | 日記

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