![そうだ!城島に行こう!! そうだ!城島に行こう!!](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/032/699/147/32699147/p1m.jpg?ct=abcfb9b3a64f)
4月からガソリンも大幅値上げ。実際は値上げってよりも増税なんすけどね。
そんなわけで、何かと増税の恩恵を受けるであろう4月を前に、春休み中の娘っ子二人のストレス発散の為、家族で別府の城島高原遊園地に出掛けてきた。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/014/660/519/b88d228968.jpg)
エボで行くかストリームで行くか悩んだ結果、今回はストリームを選択。ここんとこ色々忙しく、道中で眠くなったりした場合に、AT限免許のカミさんに運転交代してもらえるからね。
気が付くとストリームも総走行距離は60000kmを突破。まだまだ全然元気な車ですが、我が国の車市場は旧態依然として「100,000km」を過走行の目処にしてる価値観が根強い為、50,000kmを超えると人生でいうところの働き盛りを超えた感が否めないのが困りもの。なので、何となく次車をそろそろ考え始めないとイカンかなぁな思いもあったりして。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/014/660/520/71c2b40564.jpg)
城島高原は、娘初号機がジュピターという木製巨大ジェットコースター、弐号機がキッズドライバーズスクールという電動カートを使った子供用自動車教習所が大のお気に入りなので、学校の長期休みには一度は行く我が家の定番のレジャー施設の一つ。
横方向のGは嫌いどころか大好物な父ちゃんは、実は上下方向のGは大の苦手。っつーか、Gよりも高いのがダメという高所恐怖症なので、カミさんが初号機を、で私が弐号機を担当する事となりキッズドライビングスクールに同伴。一番最初の時だけ学科と実技の教習を受ければ免許証が発行され、以降は免許証の掲示すれば一回\600円で15分間施設内を自由に走行できるアトラクション。更に一回毎にスタンプが押され、10個貯まればゴールド免許という子供相手に中々アクドイ商法を用いてくる施設でもある。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/014/660/525/2c89429c77.jpg)
乗り物パス対象外で一回¥600って高いとは思うのだが、施設自体は実際の自動車教習所のミニチュア版となっており、標識有り信号付き交差点有りファミレス有りGS有り踏切有りと中々のリアリズモ。初号機はそれほど車に興味あるわけじゃないのだが、弐号機の方は幼稚園児で手も足もハンドルやペダルに全然届かないくせにエボやアルトバンを運転させろとか訴えてくる車好きなので、保護者同伴なら幼稚園児でもちゃんと運転させてくれるこの施設が気に入るのも無理もない。小学2年以下は保護者の同伴が必要な為、助手席には鬼教官の父ちゃんが乗るわけで、さながら「息の臭いオッサン教官を助手席に微妙な表情で教習を受ける入学式前の女学生」という風情であった。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/014/660/518/78ac1d9d71.jpg)
↑夢のような価格の施設内ガソリンスタンド(入庫する車は全部EVだがw)。でも、そういやこんな位の価格で買えた時代も、そう遠くない昔にあった様な。
結局この日でスタンプは8個となり、次回で多分ゴールド免許となるでしょう。車が好きで、ステア操作とペダル操作で車を動かすという感覚に慣れたなら、一度キッズカートにでも連れてってみようかな?と思案中。
初号機は、ジュピターに3回連続で乗ったりとか含めて園内の加速度系アトラクションを同伴したカミさんがヘタれる位堪能したそうで、まぁいい家族サービスになったんじゃなかろうか。
最後に最近接地された三次元巨大迷路に家族で挑戦したりもして、結局閉園まで楽しみました。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/014/660/524/6f71de3613.jpg)
ん~、乗り物パス使用不可とかいうから凄いの想像していたけど、USJの「脱出成功者僅か1名」みたいなのではなく、入れば取り敢えずちゃんと出てこれる程度の者で、楽しめるのは小学生くらいまでかな?娘二人は凄く面白かったようなので良かったですが、多分営業的に長続きしないアトラクションかと思います(^^;)
そうそう、ランエボXも年内で終了だそうですね。まぁそうだろうなぁ。年内にはスバルのWRX StiのFMCが控えていて、ずっと比較対象車種として双璧を為していたランエボが旧式のまま売り続けられるかといえば、例えソレが充分ライバル車と競えるスペックを今以て尚持ってるとしても、まぁ老兵は去るのみの市場ではマーケティング的に無理でしょうしね。エボXは”限定”の冠が外れたこともあって海外市場では結構売れたらしいですが、お家元の国内市場では、過去のランエボラインナップと異なり初のカタログモデルとなったってのに、国内登録台数は限定だった過去のシリーズと同程度か、ヘタするとエボⅣやエボⅦよりも少なかったらしい程の売れなさっぷりだったそうで。国内で年間1000台以上売れたのはデビュー年度と翌年くらいで、後の4年は1000台以下。昨年度は、日経新聞の株主向け情報に寄れば水島工場で3500台ほど製造したらしいけど、その内国内で裁けたのは800台以下だったそうな。6年掛けて10000台到達したか否かという数字は、株主視線からいえば明らかにリストラ対象の車種と見られるでしょうし、反面三菱自工のフラッグシップ車という位置付けを考えると、現経営陣もその引き際の模索に苦慮していた事だろうし、良くも悪くもそういうタイミングが今年ということになったんでしょう。
2010年度連結決算で140億の赤字を出した三菱も、車種及び人員の聖域なきリストラ、益子社長の三菱商事時代のネットワークを活用しての亜細亜圏での経営拡充、そして最近の顕著な円相場回復の恩恵もあって、僅か3年で900億近いプラスの経常利益を出したのだから、そこから不要の烙印を押されてしまえば、車好きには不評でも株主には大歓迎だろうし、仕方のないことなんだろう。なんせ、自動車マニア層から見れば、最近絶好調のスバルと比べると、天と地ほども差が付けられた感を感じる三菱自動車も、総売上や営業利益や経営利益なんかの数字を比べると昨年度はドッコイなんすよ。そら一部マニアが「残せ~、次期型出せ~」っつっても、まぁ聞かんわな。
個人的には、こんなにも手間の掛からない高スペックな車を、買い漏らすことなく手に入れることが出来て素直に良かったと思っている。今回の報道を見ながら、なるべく長く大事にしようという思いになった。取り敢えず、既に彼方此方弄くってしまったので、エンジンやタービンが何時飛んでも対処出来るよう、車用資金は大事に温存しておこう(-_-;)。って事に決めましたんで、ストリームもその煽り食らって長生きを強要されることと成りそうです。
Posted at 2014/03/29 13:18:07 | |
トラックバック(0) |
クルマのハナシ | 日記