夏休みも終わっちまうってことで、家族4人で鹿児島&宮崎に遊びに行ってきました。
ランエボ買って初の家族旅行です。今回はいつものストリームでは無く、前の父ちゃん号(実質2シーター)では不可能だった家族旅行ですが、エボは父ちゃんが変な改造とかしなかったお陰で、快適な旅行となりました。リアシートに座ったチビッコ二人組は、行きも帰りも寝まくりです(笑。夢の様だ!ただし、カミさんがAT限定免許なので、全行程に於いて運転交代は不可というのが玉に瑕。
つい先日、大規模噴火を起こした桜島。
弟が鹿児島に住んでいて、現地の情報を聞いた限りでは、既に火山灰は言うほど降ってないとのこと。実際行ってみても、降っていませんでした。
「兄貴、火山灰が降ったら、ワイパー安易に使うなよ。それから出来るだけ早めに高圧洗車機で流せ。」
とかなんとかのアドバイスも杞憂に終わる(筈だったフラグ1)。
実は今回の旅行は、一泊二日で宮崎に行く予定だったのだが、カミさんが「どーしてもマトモな温泉に入りたい」っつーので、一泊予定を増やして急遽鹿児島に立ち寄る事にしたもの。なので、自宅を出たのが28日の午後だった事もあり、鹿児島は城山観光ホテルに泊まって温泉に入るだけで、その他の観光は無しという、実に勿体ない滞在。
チェックインしてから、せめて鹿児島らしいものを食べようということで、弟に電話したら薦められたのが「黒かつ亭」のとんかつ。自分的には豚しゃぶ食いたかったのだが、カミさんと子供達がトンカツがイイって言うので多数決にて敗北。「町中を電車が走ってる!」と子供達が市電に興味津々だったので、折角だからと
二人が愛してやまないチキンラーメンの車両で鹿児島中央駅前に行き、お目当ての「黒かつ亭」に。教えてくれた弟曰く「普通に美味い」だそうで、実際普通に美味かった。にしてもテーブル小さいのはどうにかならんのか。
その後は、念願の温泉に浸かった訳ですが、カミさんと子供達が「ここの温泉やう゛ぇぇぇl!ヌルンヌルンで肌もツルンツルンになるぅぅ」とか言って、チェックアウトまでに3回も入ったようです。
さて、翌日は鹿児島から霧島市を抜けて都城から宮崎に入るルートを選択。このルート選択が大間違いで、私らが出発した直後に3000m級の噴煙を伴う噴火が発生。走ってたルートが風下だったらしく、まるで雪の様に灰が降ってきて、車はあっという間に真っ白になっちまいました。図らずも弟のアドバイスを活かす事になろうとは。
生憎、バンバン降ってる最中の動画は、帰宅してからSDカード確認すると既に上書きされてしまっていて残っていなかった。霧島市を抜けて都城に入った頃の動画に残ってた姿↓
ボンネットが降り積もった火山灰で真っ白になっとります。恥ずかしながら全く知らなかったのだが、火山灰って「灰」というより「砂」なんですね。ワイパー掛けるなと弟が言ってたのは、ワイパーブレードに積もった砂で、窓ガラスの撥水コートを削るばかりで無く、ガラス面を傷だらけにしてしまうということだったのか。
っつー訳で、火山灰だらけのまま、取り敢えず宿泊先である宮崎市のフェニックス・シーガイア・リゾートのシェラトンにカミさんと子供達と荷物を届け、チェックイン登録と昼食を済ましておく様に伝えつつ、父ちゃんは午後からの行程の前に火山灰を落としにGSへ。
ホテルに行く途中に見つけたキーパープロショップに行きまして、高圧洗車機でババーーっと流してブロワでシュパーッととばしちゃって下さいと、実に頭の悪そうな洗車注文をしてみました。どうせ台風が来るから、火山灰さえ洗い流してくれたらそれでいいですって感じでお願いしたら、その通りキチンとやってくれた。小傷だらけになることもなく、綺麗になった(筈だったフラグ2)。
灰を落としたらホテルに戻りまして、カミさんと子供達を乗せ、今度は一路フェニックス自然動物園に。
レゲエにノリノリで巨体を左右にリズミカルに揺らしながら滝の様な放尿をカマす"みどりさん14歳"を横目に、流れるプールで家族サービスしてきました。
プールの後は一旦ホテルに帰って、家族で自転車を借りまして、フェニックス・シーガイアのサイクリングロードをグルッと一週。夕暮れ時の1時間ほどでしたが
思った以上に楽しかったです。今回の行程で、父ちゃん的にはこれが一番楽しかったかも。
晩飯食って、プールとチャリンコで疲れ果てた子供達は一足先に寝ちゃったので、カミさんと二人でスカイラウンジに飲みにいってみたのですが、
ビール一杯が1500円wwツマミにチーズ盛り合わせ頼んだら2000円wwwたらふく飲んで食って一人3000円の飲み会とかばっかり行ってる田舎者には、もはや罰ゲームにさえ思える価格設定でした。
さて、明けて最終日。折角なのでビーチとマリーナ行ってみようって事になり、先ずはビーチへ。
車で乗り込めたので、安易に誰も居ないビーチにエボで乗り付けて写真を撮ったり、波と戯れたりして、さぁ次行こうかって事になり、車を砂浜から出そうとしたら、バックギアでしか出れない状況も手伝って、これがもう絵に描いた様なスタック発生(汗)。これまた御約束の様に、焦れば焦るほどドンドンホイールが砂に埋まってしまい、万事休すかと思ったのだが、
ちょっと頭冷やして「この車なら何とか出来るはず」と、リバースギアのままスロットル全開で何とか脱出成功(クラッチ焼いたがw)。折角前日の火山灰は洗い流したのに、今度は塩分タップリのビーチの砂まみれっすわ。これのお陰で、自宅帰還後、下回りの入念な洗浄作業が待っております。とは言え、この車じゃ無かったら、間違いなくJAF救援コースで後の予定がパァだったかと。
砂から脱出後は、子供の国なる遊園地に行きました。
ここは、大分で言えばラクテンチみたいなもので、対象年齢が未就学児向けの施設。最近は、何処の遊園地に行っても次女が毎度3つ上の姉ちゃんに付いて行けず地団駄踏む事が多い。なので、ちょっと姉ちゃんには辛抱してもらって、次女に楽しんで貰おうとこの施設を選んでみました。色んな意味でgdgd感が凄い施設でしたが、次女には背伸びせず遊べる施設だったらしく、喜んでくれたみたい。
台風が来てる~と警戒しながら強行した旅行でしたが、ギリギリまで宮崎は台風の影響の蚊帳の外だった様で、結局帰路に就くまでドピーカンの中の旅行でした。
大分県に突入すると、流石に天気は大荒れ。結果的に、行き先の選択は大正解だったようです。
納車されて7ヶ月目にして家族も漸くエボX気に入ってくれたみたい。当初「ストリームで行こうよ」とゴネられたりしたんですが、「何コレ、あんたの車にしては異様に快適じゃ無いですか!?」っつー感じでしたわ。
Posted at 2013/08/31 02:52:32 | |
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