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@河童のブログ一覧

2014年04月23日 イイね!

赤壁 合元寺

赤壁 合元寺 NHKの大河ドラマ「黒田官兵衛」のお陰か、耶馬溪方面に観光に来た人がついでに立ち寄る機会が増えたらしい地元。コレのお陰で、何気に観光事業投資という名目で市内の寺町や城跡周辺の道路がいつの間にか整備されていた。

 で、その官兵衛がらみの史跡の一つに、地元では有名な赤壁の寺というのがある。浄土宗西山派の寺院 合元寺がそれ。

 寺には一見不似合いなまでに真っ赤に彩られた壁で取り囲まれているのだが、この赤壁には中々面白い逸話があるのだ。

 黒田官兵衛というのは、太閤豊臣秀吉の軍師として名を馳せた人物。かれは太閤の取り立てもあって、いわゆる九州征伐の後に九州各地を配下の大名に下附するのだが、地元豊前の大半はこの軍師黒田官兵衛に与えた。

 問題は、この与えた地域の中に、鎌倉幕府時代の御家人の系譜を持つ城井(豊前宇都宮)鎮房という士豪が居たこと。彼は元々は九州三強の一角であった大友宗麟と密月にあったが、やはり三強の一角であった島津義久に大友宗麟側が敗れるや否やとっとと島津側に寝返り嘗て属していたはずの大友側と争うことになる。結局対局は島津側に傾き、城井鎮房も豊前の一国一城の主の座を守るのだが、今度は衰退した大友側が島津の九州統一を阻む最後の一手として、全国統一の為に四国統一を果たした太閤秀吉に局面打開を依頼、これに乗じて20万の大軍を率いて九州に攻め入ってきた太閤側に、一戦交えること無くとっとと島津を裏切って鎮房は太閤の軍門に帰順するに至る。

 それもこれも、鎌倉時代より父祖から受け継いできた豊前の地を守る為だったのだが、いざ秀吉が島津を下し九州征伐を成し遂げるや、その成功の陰で息子を島津討伐の先兵として差し出す等少なからず加勢をした筈の鎮房から豊前の地を奪い官兵衛に与え、城井家には四国今治への移動を命じた。

 流石にコレは受け入れ難いと豊前の地に止まった鎮房は、熊本で起こった士豪の反乱鎮圧の為に、官兵衛が熊本に出向いた隙に、鎮房は志を同じくする地元の士豪達と一斉に反乱を起こした。流石に長きに亘って豊前の地を治めてきただけあって、留守を任された官兵衛の息子黒田長政も窮地に立たされる。山口の毛利氏の助けもあって何とか鎮房側の脅威をいなしていたものの、事態は城井側優勢(あくまで城井の存続を巡る争いに関してだが)のまま緊迫した膠着状態となる。

 事態を知った官兵衛は、先ず本丸である城井鎮房は差し置いて、一連の反乱に於いて城井側に付いた地元の士豪を潰し、その上で鎮房の娘を息子長政の嫁として迎え入れ、この先太閤の方針に従うようなら領地はそのままにしておくという和解案を掲示、鎮房にすれば豊前の地に止まることが重要だった事、そして地の利があるとは言え先んじて配下の地元士豪が攻め落とされていたことも手伝って、この和解案に応じることになった。

 ところがである、この和解案そのものが城井城に籠城し度重なる官兵衛側からの攻撃を返り討ちにしてきた鎮房を城から引きずり出し暗殺する為の罠であったのだ。まんまと官兵衛の居る中津城におびき出された鎮房は従者諸共その場で卑怯な斬り方(西部劇風に言えば騙し討ち)で一刀両断され、また万が一の時の為にと中津城下の合元寺に集まっていた鎮房の家来は、官兵衛が派遣した討伐隊により抵抗空しく皆殺しにされた。鎮房を討った官兵衛は、その勢いで熊本の検地に駆り出されていた鎮房の息子朝房も討ち、更には嫁がせたはずの娘と従女も亡き者とした(娘本人は、流石に官兵衛も気が咎めたのか、太閤に助命嘆願をし尼僧になることを以て処刑を免れさせたとされる)。

 ようやくのことで豊前の地を治めることに成功した官兵衛だったが、その後に奇妙な出来事が続発し、そうした事象が何時しか「豊前宇都宮の祟り」と恐れられるに至る。その一つが、合元寺の壁で、200人の鎮房の家臣が惨殺され、その際の血飛沫で合元寺の壁は鮮血で染まったのだが、その後何度も壁を漆喰で塗り直しても、壁の内側から赤い血の色が滲み出して来て見るも無惨な壁となってしまう。遂には、壁を白く塗るのを諦め、以来合元寺の壁は赤く塗られることとなるのだ。

 個人的には、祟りだの怨念だのという非科学的なことには耳も貸さない私なので、この赤壁はむしろ我が町に数少ない素敵なランドマークとさえ思ってる。邪推だが、地元士豪の反乱一揆に苦しめられた黒田側が、二度と地元の者が刃向かわないように、「我々に逆らうと、この寺の壁の血の如く悲惨な目に遭うぞ!」という警告の意味で、わざわざ赤く塗らせたんじゃなかろうかと思ってるのだが。


 さて、そんな赤壁を背景に、先日綺麗に仕上がって今のところテーカテカ状態にある我が家のランエボさんを、見てくれ悪くなっちゃう前に写真に撮ってみようと突然思い付いたので決行。実はこの赤壁付近、詳しくは言えないのだが、とある曜日のとある昼間の時間帯は、1時間程度だが人通りも車の往来も全く絶えてしまう。そう、この時間であれば、観光事業予算のお陰で風情ある石畳で整えられた小道に車を駐めて記念撮影なんて事が出来ちゃうのだ。

 豊前宇都宮の怨念で、この後ランエボさんが悲惨な最期を遂げるかどうかは、今のところ定かではない。ちなみに、官兵衛vs鎮房絡みの話のウンチクは、個人的に旧知の合元寺住職から聞いた話の受け売りだったり(・ω・)



Posted at 2014/04/23 01:32:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | えぼじゅう | 日記
2014年04月20日 イイね!

ケルヒャー購入

ケルヒャー購入 前々から買おうかどうしようか迷っていたケルヒャーを購入。ケルヒャーの高圧洗浄機は、ちょっと種類が多すぎてどれを買うか迷ってしまうのですが、今回は自宅の車達の洗車用ということに限定して吟味した結果、K2.250という機種に決定。最後までK2.400にするか迷ったんだけど、ポンプやノズルの性能は同じで、キャスターと洗剤用のタンクの有無という違いだったのでK2.250の方に。














早速に、純正コーティングに頼り切ってて殆ど洗車さえしてもらえてないライフ号に実験台になっていただいた。結果、家庭用ということと機種がケルヒャーの中では入門機って事で大して期待していなかったのだが、これが予想以上に汚れ落とし性能が高く、今後我が家で大活躍の予感。

 早速に先日ポリッシングとカラスコーティングから帰還したランエボで使用してみた。

 今回ランエボに施したのは、クォーツ ガラスコーティングFXというものなのだが、コレは新車時から塗布されていたスリーボンドのウルトラグラスコートNEOと同系統のポリシラザン系のコーティング。よって、防汚性や耐久性は非常に高いものの、イオンデポジットや虫の跡が付きやすいという事と完全硬化までは膜面が柔らかく磨き傷が付きやすいという欠点がある。
 で、取り敢えず一ヶ月点検(コーティングにもこれがあるとのこと)迄は手洗い水洗車で済ませ、活性剤が入った洗剤つかったり、あんまり擦ったりもしないで欲しいということだったので、ケルヒャー本体と同時に購入した

洗剤用のノズルは今回使用せず、何とか水洗いだけで済ますことにしようとしたのだが、なんせコーティング上がりの納車時に大雨食らっちゃって、更に一日置いてから再び大雨になってしまったという、イオンデポジットを作り出すには最適な環境に置かれてしまった為、予想通りケルヒャーでドバーーーと洗ったら、雨染みや虫の跡が結構付いてしまっていることが発覚。

 そんな訳で、取り敢えず水分を拭き取り残存をブロワーで吹き飛ばしてから、やむを得ず早速メンテナンスキットの補修液のお世話になる事にしたのであった。補修液は、柔らかいネル布に染みこませて、雨染みや虫の跡の上を処理してみたが、まだ時間が経ってないこともあって、比較的簡単に落ちてくれたのは幸いだった。

 でも、曇天の昼間の作業だったし、洗剤を使ってないので早速どれくらい磨き傷が入ったかイマイチ不明。夜の電灯下で現実に直面して去って行った諭吉先生方に思いを馳せながらガックリと膝が折れないことを祈るばかりだ。

 ところで、今回はメンテナンスキットに入っていたクォーツ専用の補修液を使ったのだが、今まではクルーズジャパンのガラス系コーティングコンディショナーをイオンデポジットや虫の跡の処理に愛用していた。

 これが、イオンデポジット処理に関しては実に優れものでして、除去剤の定番であるエスケープの様に手荒れするほどの酸性な薬剤って訳でも無く、それでいてキチンと雨染みを除去してくれる上に艶出し効果も高いというモノ。今のところは、クォーツの専用剤を使用することにしてますが、ネットでは夏場に焼き付いちゃうとこの専用剤では刃が立たないなんて話も聞きますんで、そん時にはまたこのクルーズのにお世話になるかも。出来ればそうなりたくはないんですがね。


 なんにせよ、一番の問題は屋根無し環境なのに、小傷や雨染みが最凶に目立つ紺メタを選んでしまったのだから、この雨染みとの不毛な戦いは今後も果てしなく続く訳ですが、これはもう自業自得ではありますな。仕方ない。


 それはともかく、改めてケルヒャーの高圧洗浄機。家の壁とか網戸とか大面積を使うには水冷式の上位機種で無いと短命に終わりそうですが、車の掃除くらいならK2シリーズで充分なんじゃないでしょうか。
Posted at 2014/04/20 17:36:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | えぼじゅう | 日記
2014年04月17日 イイね!

やっと帰ってきた

やっと帰ってきた 4月7日にコーティングに出したランエボさんがやっと戻ってきた。

が、完成後の画像を撮ろうにも店に着くや否や雨降ってきて断念(笑。ほんま、雨男ならぬ雨車ですわ。いわゆるガラス”系”コーティングだと、完成直後の降雨は厄介なのだが、既に初期皮膜保護用の撥水膜が定着しているし、そもそも肝心のコーティング層は熱と空気中の適度水分で初期転化させてる(常温タイプだと完全転化には2-3週間掛かる)から、問題無いとのこと。一年は無料でメンテの面倒見るから、万一問題が出たときは遠慮無く言ってくれって事だったので、そのまま持ち帰ってきた。

 なんで納車後一年も経ってからコーティングすることにしたかというと、一番の理由はバフ目と磨き傷の問題。昨年2月に車庫入れミスって鈑金屋行きとなった事が有ったのだが、その際に修復箇所のリアフェンダー周辺に、見事なまでのクリアボケとバフ目&スクラッチが入ってしまった。それが一年経って益々気になっちゃって仕方なかった事と、前々からプロコーティングショップのポリッシュ作業ってのに非常に興味があった事も手伝って、半ば授業料&経験値獲得という感じで作業依頼をすることにした。で、コーティングって言っても世の中には数多のコーティング剤というのがある訳で、どれを選ぶかネットを徘徊して諸々吟味。その結果、大分市のJPC高橋石油ってとこで、クォーツガラスコーティングの施工をして貰うことに決めた。
 実は納車から今日まで、スリーボンドのウルトラグラスコーティングneoが大人の事情でコッソリと掛かっていて、これの具合が非常に良かったので、同じ様な成分を採用してるコーティングを使ってるショップを探している内に、クォーツ・ガラスコーティングってのに辿り着いたんですよね。っつーか、ポリシラザン系ではクォーツのJQCの方が老舗ですな。

車が帰ってくるまでに10日も掛かった訳ですが、ドラレコの動画で確認(笑)したところ、実施工期間は引き渡し日含めて6日間。画像の日時がおかしな事になってるのは、あまり乗る機会の無い車故に、ドラレコ内のキャパシタが充電切れを起こして知らない間に強制リセットされてたらしいです。時期的に3月登録の車がディーラー当たりから駆け込んできてるんだと思うんだけど、こういうときイチゲンの一般ユーザーはモノ質(笑)取られてるだけ立場弱いやね。実は予約入庫時にも連絡の行き違いなんかもあったりしたし、本来は確実に作業期間が取れたら入庫ってことにすれば良い訳なのだが、こういう通販の効かないチョット変わったサービスに関しては、頻繁に出入り出来る範囲にその手の工房が無いド田舎暮らしのデメリットが出まくってる感も否めず。


 ただ、肝心のポリッシュ作業は時間掛けてジックリシッカリ施工してくれたようで、懸案だったリアフェンダー周辺のヤな傷やクリアボケが全部綺麗になっていた。知人の鈑金屋曰く「スバルと三菱って新車の塗装表面がイマイチよね~」っつー事だったのだが、実際車を引き取りに行って他の納車待ち施工済車(アウディ・日産・ホンダ)と間近で比較してみると残念ながら判りやすかった(^^;)が、それでも施工前と比べると随分と綺麗になってくれたと思う。

 あと、ボディ塗装面のみならず、窓ガラスと下回り以外は全てコーティング処理が為されているとのこと。エンジンルームもコーティング済みだし、マット塗装でブレーキダストと寡黙な戦いを強いられていたホイールもコーティングしてくれた(このホイールが意外にかなり難易度高かったらしい)とのことで、今後の掃除の機会が楽しみでもある。

 して、肝心のお値段であるが、消費税8%のお陰も手伝って、履いてるRAYS Glamlightsホイールの購入価格とドッコイであった(-_-)。生産終了も決まったことだし、長生きしてねの願いを込めたランエボさんへの「車庫入れ失敗の罪滅ぼし」という事にて。


 車を引き取りに大分市まで行ったついでに、個人的によく利用するアストロプロダクツに立ち寄ってみた。

ネット上では、やたらとdisられる事が多いんだけど、なんせお値段が安くて、その割に近所のホムセンあたりのワゴンで売られてる二束三文工具よりは全然使える工具なので気に入っている。ラチェットや12コマメガネなんかで使用頻度の非常に高いサイズの工具は流石にKTCを買ってるのだが、6コマのソケットとかスピンナーハンドルとかは、家のガレージで自分の車一台弄る程度ならアストロで充分だと思うんだけどな~。多少乱暴な使い方しても後腐れ無いし。工具と言えば、KTCの漆ラチェット、あれ色んな意味で凄いですね~。
 それはともかく今回は、電動のブロワーを買ってみた。

果たして4000円程のブロワーが使い物になるのか。店頭での使用感は思った以上に強力(その分音も強力)だったし、自宅での洗車時に水滴吹き飛ばすのに使えそうに思ったのだが。実はお目当ては「広告の商品 首振りラチェット3/8&1/4セット」だったのだが、見事に売り切れ御免であった。

 アストロの後に車を引き取りに行って、その後高速で帰路に。途中別府湾SAに立ち寄ってカミさん&子供達にお土産のシフォンケーキを買い、

お父さんは時間の関係で一人寂しく夕食も此処で。

ここの名物タイムヒルズカレー。トマトの酸味が効いた独特の御当地カレーです。思えば、高速1000円政策からずっと、その恩恵を受ける形で各地のSAが、ソレまでの海の家レベルのお粗末な食事から、各地の特色を生かしたオリジナリティ溢れるMENU作りへと発展してきていたのだが、この4月から以前の所謂「高すぎる通常料金」にマンマと戻されてしまった為、今後は集客力の低下とそれに伴うSAの質的低下が懸念されるところですね。ETCマイレージによる割引なんて焼け石に水ですよ。一旦安くなって、その安さが普通になったところでの割引廃止は、ユーザーの感覚からすれば大幅値上げと感じてしまうのは無理ないところ。今日も、先月は片道850円位で通れたはずが1650円になってて気が萎えました。
Posted at 2014/04/17 23:48:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | えぼじゅう | 日記
2014年03月23日 イイね!

アライメント調整

 仕事で一週間ほど大分市内に潜伏するハメになったので、前々からエボX乗りの友人から教えて貰ってたショップ 大分市のアルテロッソさんでアライメントの計測と調整を施工。サーキット走行系のショップさんで、尚且つ話を聞いてる内に、私が昔大変長らくお世話になったメカさん(店はもう無いw)の事をよーく御存知と判り、だからってのも何だが安心して作業をお願いできた。やっぱね、こちとら素人のオッサンとは言え、大切な車を赤の他人に任すのって、相手がプロだとしても一応不安があるわけですよ。

 そもそも今回の調整は、つい先日車高を変更したことと、こないだのパンク事件と前後して、どうも車の挙動、特にブレーキング時に若干車体が振られる様な挙動があって、アライメントの狂いを疑ってたことによる。

 調整開始後直ぐに問題発覚。メカさんに「これちょっと見てよ」と誘われてリアの足回りを覗き込んだところ

↑の画像の赤○部分のキャンバー調整を司るロワアーム付け根の偏芯シムが、どうやら前回の調整時に作業者がこの部分に無理をさせてナメてしまってるとのこと。希望はネガ1.5度のトーゼロ位だったのだが、この問題のお陰で2度で揃えるのが現状精一杯という事になり、取り敢えず今回は弱冠トーインを付けてリアキャンバーは2度で妥協した。当該箇所がフリーになってるから、どうしても走ってる内に左側だけ狂ってきちゃって、ここ最近の妙な挙動にも繋がってた様だ。実際、調整後は何度か$%$km/h位からフルブレーキとか試してみたけど、車体の振れは無くなってた。餅は餅屋とはこの事か。
 ぶっちゃけ、前回作業して貰った(1年前)のはスーパーオートバックス大分店な訳だが、今更怒ってカチこんでも問題が解決するわけでも無く、ナメたシムを交換すれば問題は解消するので最早どうでも良いのだが、こういうことやってるから「だから量販店のメカは」とマトモなメカさん含めて丸ごとレッテル貼られるんよ。やらかしたらやらかしたで直ぐさまオーナに報告しませう。

 そんな訳で、その場でディーラーに電話して部品の取り寄せを依頼しておいた。このショップさんはアライメントは会員制になってて、初回の計測調整費2諭吉(これでも機材の割に実は心配するくらいリーズナブル)払えば、2回目以降は会員価格で施工してくれるとのこと。まぁサーキットユーザーがメインとなれば、アライメントなんて毎週調整するようなお客さんも多いんでしょうな。そういう御仁には助かること請け合い。

 アライメント調整はリーズナブルだけど、ピットに集う車は凄いのばかりで目の毒でした。駐車場も高級車モーターショー状態だったが、ピットはピットでランエボでも肩身が狭い感じ(笑
Posted at 2014/03/23 23:35:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | えぼじゅう | クルマ
2014年03月20日 イイね!

自動車保険

 先日、友人のエボXに新しい脚とブレーキが装着されたということで、「乗ってみる?」な話になり、チョコッとだけ運転させて貰った。Deckメカニカルのワンオフオーダーメイドの車高調だそうで、減衰は固定式。実はダンパー減衰力は、スプリングが決まれば固定式の方が理に適ってる訳で、オーダーメイドだとバネレートを先に選んでから減衰を決めてもらうわけですから、後から調整の必要は無いんすよね。
 バネはハイパコのバネでレートはかなり高め。サーキット走行を視野に入れて街乗りはオマケという考え方で決めたらしい。でも、その割に思った以上にしなやかで、街乗りでもダメ舗装を難無くいなす辺りは、ダンパーの懐が大きい印象でした。大昔にバラスポやKP61にハイレートの直巻き組んでた車に乗せて貰ったことがあるけど、減衰合ってないのにバネレートが高いと、パンパン跳ねちゃって故き良き峠道なんかじゃキチンと接地しなくて進入ブレーキで簡単にフルロックしちゃったり、そらもうスパルタンというよりリスキーなだけだったりしたものですが、キチンとバネとダンパーがマッチしてると、硬いんだけど柔軟というか、何とも不思議な感じ。乗り心地はハードだけど操縦しやすいみたいな感じと言えば良いのか。「オーダーメイドって事はストリート&峠スペックなんかも発注できるの?」と聞くと、何でもありなんだそうな。で、お値段聞いたらビックリ万円だったので、オッサンには手が出ませんわ。
 友人は車高調と同時にAPのブレーキキットをフロントに入れたとの事だったが、これは街乗りちょびっとの試乗では全く判らず。パッドもガッツリ系が入ってるらしいが、冷間時でも普通に純正の如く効いてましたんで余計判らず。ローランド製のローターにFERODOのパッドの組み合わせだそうで、「へー、コレ、普通に使えるやん」っつーことで見た目も中々格好良いので「で、おいくら程?」と尋ねると、これまたビックリ万円だそうで。車高長とブレーキでアルトバンが余裕で買えてしまいます(・ω・)やっぱりね、イイ物はお値段もソレなりにするって事ですな。FERODOって事は、確か純正と同じブランドじゃなかったかな?勿論、ブランドが同じだけでモノはちゃいます。
 経験上、「安くて良い」って物は、まぁ購入する当事者の物差し次第と言ってはソレまでですが、基本的には「無い」と思ってる。安くてソレなりで落としどころを探るか、イイ物を相応の価格で手に入れるかの二択。勿論「安くて悪い」や「高いだけでダメダメ」なんてのもありますから、見極めってのは実際は難しいっすな。


 さて、先日、自動車保険の継続案内が来てました。私の場合
・35歳未満不担保
・運転者夫婦限定(嫁はAT限なので実質自分限定)
・車両保険 フルカバータイプ
・対人対物無制限 修理時価額超過特約 弁護士特約 等々全部込み
・20等級63%割引
という設定で、年間8万2000円。ランエボ=料率高いってイメージしてたんだが、実際は私が入ってる保険だと
・車両 6
・対人賠償6→5
・対物賠償5
・搭乗者傷害4
という内容。世間的には高めの料率なんだろうけど、なんせエボに乗る前はずっと歴代シルビアばっかり乗ってた身としては、「車両保険に入れる幸せ」を感じる低さ(笑。シルビアの対物や車両の料率って永遠レベルで最高ランク(9)でしたからねぇ。

 それにしても、最近の自動車保険って掛け金上がる割に保証内容は厳しくなる一方。未だに納得いかないのは、損害の多少に関わらず使うとアホみたいな割増し料金を1年~3年ペナルティとして課せられる点でしょうか。入ってるのに使えない。実際私も、納車直後にバンパー交換とフェンダープチ鈑金の憂き目に遭いましたが、計算するまでもなく車両保険使った方が大損なので使うことが出来なかった。要するに、車両保険で言えば掛け金は今まで通りゴッソリ払ってね、でも事故っても半損全損しない限りは使わないでねって事かと。その上、若い子が乗りたがる車は事故率も高く、修理代も安易に保険を使うからと料率を宇宙レベルにしたり、酷いときは加入拒否とかするんだから、殊車両保険に関しては、意外なほど役に立たないのに高額な商品なのかも知れません。でも、そう考えて入らなかったときに限って、先日の関東で猛威を振るった大雪被害なんか食らっちゃう事もあり得るわけで、なんだか車両保険って博打みたいな印象がありますな。
Posted at 2014/03/20 00:55:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | えぼじゅう | 日記

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