

20日から26日まで京都で仕事だったので、エボに荷物積んで19日の夜フェリーで出発。前車までずっとシャコタンFRといういうフェリーに乗せるには厄介な車だったのだが、エボになって車高も高めだしオーバーハングも短いっつーことで、ひょっとして普通に乗れるんじゃ無いかと思い決行。まぁ、独りで乗ると高速使うのと料金変わらないか、下手するとフェリーの方が高かったりする。
結果、普通に乗れました。最下層に押し込められましたが、ハイブリットなファミリーカーや6人乗りのミニバンな人たちと同じ様に入庫。唯一違ったのは、下層へ下りる際にUターンしなきゃなんないのだが、他の車は一発で転回出来るのにエボはダメだった(笑)。
夜20時前に新門司を出て朝8時に大阪南港に到着。どうやら自分は船旅には向いていないらしく、精神的にメッサ疲れました。12時間、強制1メニューのショボいブッフェ夕食とか、修学旅行生に完全占拠され使えない浴場とか、VODって何?な感じの電波切れ切れのテレビとか、時間潰しに難儀しまくり。Pcで遊ぼうと思ったら、アホな事に電源を車に置いてきてしまい、車両甲板には翌朝の着岸まで立ち入れないということで暇すぎて死ぬかと思った。復路もフェリーをとか思ってたけどヤメ。まだ運転してる方が楽しいし暇を持て余すことが無いので陸送で帰ることに決定。
仕事は24日までに順調に片付けて、25日は九州帰還前に一日日を取って、納車直後にECUをセッティングして貰った某ショップさんに入庫。

前回のセッティング後、殊更問題が有る訳では無く、それどころか至って順調な訳ですが、純正ECUの時からしてチョイとオーバーシュートがキツいのと、折角スパーっと上がったブーストが本領発揮する頃にはシュルシュルと下がりきってるのが気になってた訳で、ここ一ヶ月ほどの間に色々とそれなりに勉強した上で、ブーストコントローラーによる過給圧制御と触媒のセルを大きい物に変えて排圧を下げる事にしました。

コントローラー装着前は1.6kpa位まで掛かっててオーバーシュートすると1.9位まで行ってたのだが、コントローラーで過給圧を設定してやると、1.4kpa辺りで安定させることが出来る。勿論、ハイブースト設定も含めて4ch分のデータが入ってるので、設定ブーストはもっと上げてり下げたりの値も入れてあるのだが、ショップがHPで「○馬力出ました~」つってるのは一番高いブースト値の数値であり、そのchを使用することは自分の場合は少ないかも。設定時の乾湿球気温が非常に高い猛暑の午後だったこともあり、冬場なんかは一番低い設定でも良いかもしんない。
また、エンジン側の配管配線方法が、ECUセッティングとの兼ね合いも有ってメーカーマニュアル指定とは少々異なっている為、義を以て装着は設定含めて全て丸投げ。セッティング中の車の左ドアから窓に掛けて怪しいケーブルが這ってるのもそこらの兼ね合い。基本自分の車を他の人に弄られるのは好きでは無いのだが、ECUのセッティングが絡むとなれば、コッチの付け方とショップの付け方が異なる場合、最悪二度手間三度手間になるだけだし、丸投げした方が早い。ただ、ブーコン故障等の問題発生時にはノーマルに戻すのが基本になるので、簡単に戻せる様に作業に口は挟んだが、触媒やフロントパイプといった簡単な部材も今回は工賃込みで依頼した事もあってか、快く請け負って貰えた。
ちょっと意外だったのはゲイン値とブースト値の設定。ハイパワーを売りにしてるショップなので、ゲインはもっと攻めてるのかと思ったのだが、これが意外なほど守りのスタイルな値だった。ECUと違ってどう設定したかが数値で見られるのがチョット面白い。

触媒はSARD製、フロントパイプはアペックス製。フロントパイプに関しては、ショップからは別なメーカーの製品でアウトレットごと替える製品の薦めも有ったのだが、ステンは錆びに強い代わりに結構簡単にクラック入るので、そういうトラブル発生時に自分で交換するのが簡単なフロントパイプのみを希望した。ここらの取り付け作業も丸投げ。エンジンチェックランプが入る可能性が有るのでECUと同時施工が望ましかったので、作業ごと丸投げした。今時の車はこの辺が実に厄介というか面倒くさいですな。
半日掛けて装着とセッティングしてもらい、最後にパワーチェック掛けて性能曲線のシートも貰ったのだが、どうもネットの彼方此方で自分が依頼したショップがdisられてるみたいなので、迷惑掛かるとイカンので今更伏せ字で、数値も伏せ字にて(笑)。
帰路はフェリーでは無く高速使って自走にて帰還。僅か一週間でガス代が10円位上がってて驚いた。700kmのロングランでセッティング変更の内容を色々試したのだが、思いの外頗る快調。一方で快調じゃなかったのは、金曜とは言え平日の真っ昼間なのにやたらと車が多く、姫路辺りでは盆正月みたいな酷い渋滞にも遭ってしまった。
そうそう、あと、夏の風物詩的にバーストして身動き出来なくなったトラックを3台も見た。あれ、バーストしたトラック自身も大変なのだろうが、周り、特に後方の車にとっては非常に怖いんですよね。気をつけて欲しいものです。
Posted at 2013/07/27 01:16:32 | |
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