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2024年06月30日 イイね!

予想外に早い案内どディーラー受難

予想外に早い案内どディーラー受難 来年春とか案内されていたのに、突然来月燃ポンのリコール作業が出来る様になったから予約してチョーダイとディーラーから案内があった我が家のフリード。もう6万km程走ってる車なのだが、最近フルモデルチェンジされたとかで、ウチのカミさんが新型が気になってるらしいので、リール作業ついでにショールームに入ってれば観察してこようかと。我が家ルールで、新型車は初期型は買わないってのがあって、買うとしても3年経過後かマイチェン後にはなると思うけど、正直ネットで見た感じの新型はあまり好みじゃないんですがね。カミさんはどう思うやら。

 ディーラーと言えば、今年になってから「今まではOKだったのに急に入庫を拒否られた」的な話が周辺から漏れ聞こえてくるんだけど、例の型式不正の問題と不正車検の問題の余波かな?

 純正ノーマル至上主義なコンサバティブな方には理解できないのだろうけど、愛車を自分好みにカスタムして楽しみたい層も一定数いるんですよね。日本の保安基準と、それを遵守させようという当局による厳格な運用って歴史が長く、自分が免許取った頃は、車高長は×、純正以外のマフラーなんかトンデモねぇ、タイヤも扁平率では基準が無かったのに当時の運輸省が強権発動して60扁平さえ×にしてたりした時代だった。この運輸省、今の国交省が強権発動すると、国内自動車メーカーは立場上(型式認定の許認可権から認証及び指定工場の許認可権を持つ関係省庁が定めるルールに抗うと文字通り死んじゃう)右に倣えをせざるを得ず、更にオカシイのは、国産車はダメだけど外車はOKとされた暗黙のルールが幾つも存在するというダブスタ上等も昔からの当局の姿勢。

 で、殆どのディーラーは指定工場になってるのだが、これがちょっとしたカスタムでも入庫拒否せざるを得ない最大の要因。っつーのも、国交省下の各地の陸運局が「抜き打ち監査」を行うことがあるのだが、この際、指定工場内に不正改造車が置いてるだけでお咎め対象にされるルールになっている。ピットで例えば不正改造状態を合法状態に戻す作業をしてたとしても、そこに車両があるだけでアウトという超厳格なもの。じゃぁその敷地内にある車両が保安基準適合か否かが重要なわけだけど、それを判断するのが監査官という「人の判断」によるところが大きいという実に曖昧なものなので、グレーゾーン、例えば最低地上高が92mmで2mmセーフでも監査官がダメっつったらダメになるようなもので、要するにギリギリを攻めてる状態の車両の入庫は、ディーラーにはリスクでしかないわけ。で、ダメ出し食らって厳重注意で済むならともかくも、事はそんな小さい話ではなく、一応点数制になってるものの、軽く済んでも10日事業停止、重いと指定取り消しという非常に厳しいものになってて、たとえ車両が保安基準適合状態であったとしても、ギリギリセーフを抱えてる状態の車を迂闊に入庫させると、それがそのまま事業所にとってのリスクになっちゃうわけですね。

 4月からオートバックスの入庫も厳しくなったらしいけど、オートバックスの店舗でも今ではそれなりの数の店舗が認証では無く指定工場になってるところがあり、迂闊に事業停止や違反点数を累積させるわけにはイカナイ訳で、各地の指定もしくは認証工場で発生した不正車検の問題や、昨今のダイハツやトヨタなどの不正認証なんかも相まって、どうも国交省が「これからはチョイと厳しくいきますよ」ってな通達を陸運に通達したなんて話も聞きますし、そうした事情から急に入庫拒否を食らうユーザーが増えたんじゃないかと推察するわけです。

 ツベやブログなどで入庫拒否食らって憤ってるユーザーやカスタムパーツの販売施工業者の話が散見されるんだけど、事情を鑑みれば憤りの矛先はディーラーやバックスではなく、ホントは非常に大事な保安基準に意味不明な基準を紛れ込ませて検査を複雑化させる一方の国交省に向けるべきなじゃないかな~と思うのです。

 保安基準に適合した状態で車を維持してるなら、自分で持ち込むなり認証工場持ってるカスタムショップ経由で陸運持ち込むなりすれば車検に通るわけですから、愛車をカスタムして楽しむなら、入庫拒否になってもディーラーに腹立てるんじゃ無く、素直に諦めてそっちの方向にシフトすることが精神衛生上も良いように思うのです。っつーか、ディーラーも本来は点検整備の顧客を手放して嬉しい筈が無く(この機に乗じて面倒な客を手放すには都合が良いのかもしれんけど)、長年このルールで受難が続いてるなぁと同情さえ禁じ得ないところです。



とか何とかもっともらしいこと言いながら、またもジムニーに変な物くっ付けてしもうた。灯火類関係は他の部位に比して判定が厳しくなりがちなポイントなので、この保安基準適合品も入庫が叶うかどうかは怪しいですな。
Posted at 2024/06/30 01:23:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマのハナシ | 日記
2024年06月03日 イイね!

10000km到達

10000km到達 仕事で県外含めて彼方此方彷徨いてるウチに、ジムニーの走行距離が10000km到達。フリードやランサーも併用してるとは言え、廉価なラダーフレーム構造による乗り心地の悪さを除けば、実に使い勝手が良いので、納車以来殆どコレばっかり乗ってる気がする。



 
 それはともかく、ジムニーのエンジンルーム内の汚れが酷い。アンダーパネルが無いこともあるんだろうけど、この汚れ方を見ると、ちょっと剥き出し型のエアクリとかは心情的に採り入れ難い。っつーか、この黄砂だと思われる埃は、何処から入り込んでくるんでしょうかね?


 ともかくも、想定の走行距離に到達したのでオイル交換。今回は、トイマンチーズの動画に出てきてて気になってた桜精油所のサクラオイルを初使用。0W-30の3リッターなら2500円程という安価な化学合成油。値段からすると、多分VHVIなんか使ってる鉱物油だけど化学合成なヤツかな?テイスティングして調べられるわけじゃ無く、メーカーの文句を信用するしかないんだけど、化学合成油でこの価格ならグループ3だとしてもコスパはイイ。

 と、同時期に、カミさんが主に使用してるフリードで、長期間オイル替えてないことが発覚。前回のブログで投稿したように、燃ポンリコールのどさくさで、カミさんがディーラーに出すはずの1年点検が施工されなかったらしく、点検記録簿調べたら昨年の3月の車検以来1年以上10000km以上替えてないことが分かった。正直趣味といえど3台も面倒見切れないので、フリードはディーラー整備に丸投げしてたから気付くのが遅れてしまった。

 もう今更って感じなので、今回は自分で1年点検してオイル&エレメント交換を実施。この車はアンダーカバー外さないとドレンにアクセスできないんだけど、ノーマル車高のミニバンなのに、フロントアンダーに空力付加物が付いてる上に、アンダーカバーが下に張り出してる(低重心設計かな?)お陰で、スロープに乗せないとメンバーにジャッキが掛けられなかった。面倒くせえ構造しとるなぁ。オマケに、ドレンボルトもオイルパンの横に付いてる謎構造。
 で、抜いたオイル見たらギラギラのメタリック塗料状態になってて、念のためコメリにダッシュして1980円の鉱物油買ってきて、一度コレを入れて回してから再作業。もっかいドレン外して抜いてからエレメントを交換し、ジムニーで味を占めたサクラオイルの0W-20を投入。でも、あの汚れ方を見た感じ、0W-30位の硬さの方がイイかもしんない。メーカー指定は0W-20だが、最近の低粘度推奨には業界の闇があるとかなんとか。

 更に、頼んでたエボX用のブレーキパッドがこのタイミングで届いたので、フリードに続き今度はエボXをジャッキアップ。

 今回は、純正同様のノンアスノンスチール素材のパッドに戻してみた。今まで使ってたパッド残量はまだ結構あるんだけど、素材がメタルなので兎にも角にも鳴きが酷い。冷間時などの不快感はマフラーどころの話じゃ無い。街中だと信号で止まる度に人々が注視する位に鳴くので、一旦使用を諦めてパッドを替えることにした。実際に交換後は鳴きは鳴りを潜めてくれたので(鳴かないわけじゃ無い)、まぁ替えて正解だったかと思う。

 作業後にジャッキを下ろしたところ、マウントラバーに液体が付着。指で触るとオイルっぽかったので匂い嗅いだら、デフオイル特有のあの臭い匂いだったので心配するも、もっかいジャッキ上げてウマ掛けてジャッキ下ろして確認するには時間が無かったので、取り敢えずミラーで確認すると明らかに何かしらの汚れが付着してた。
 後日改めて確認したら、ジャッキポイント中心部のドレン周りがオイルで汚れてたものの、ケース左右のドラシャシールや中央ペラシャシールなどからの漏れは見当たらず、可能性が有るとすればデフオイル交換時に再利用したドレンパッキンのシール漏れか、春先にデフオイル交換時の作業後掃除漏れかと思われる。普段はボディーカバー掛けてて月一くらいしか動かさない車なので、ガレージの床を確認しても漏れなどは確認できなかったので、取り敢えず綺麗に掃除して暫く様子見。

 後は予防整備で各種リレーを交換。入荷の関係で予定の1/3が未交換で残ってるのだが、取り敢えず替えたかったリレーは概ね交換できた。

 そんな感じで一時期に3台纏めてメンテする事になったんだけど、改めてジムニーの整備性の良さに感心した。いや、フリードの整備性の悪さに辟易したと言うべきか。

最後に最近買った物。

エボXのフロアマットを新調。チェック柄が好きなので、今まで使ってたのを買い直そうとしたらメーカー廃版。型ぐらい有るやろうと文句言いつつ、他のショップに良い物無いかと探し回ってて見つけたのがD.A.D。街で時々見掛けるステッカーでブランド名は知ってたので、そういうとこのなら大丈夫だろうと考えて発注。ところが発注時の選択をミスってたらしく、マットにデカデカとブランドロゴが入れられていた。物自体は凄くイイと言うか、今まで使ってた物よりもずっと質感がイイので実に惜しいことをしてしまった。


 あと、ジムニーの荷室用のIPF製カーゴエクステンションを今まで片側だけ装着していたのだが、実に使い勝手が良かったので、アマゾンのタイムセールにラインナップされたこともあって追加購入。IPFのサイドストレージパネルのジムニー用品は、タイムセールになると通常のアマゾン販売価格より更に1~2割値引きされるので狙い目です。

 
 あと、大陸製のデジタルトルクメーターが値段の割にイイらしいと耳にしたので、これもタイムセールで購入。有名どころの同様の製品の半額以下の5000円程になってて、安かろう悪かろうを掴むリスクを承知で入試したが、実際手持ちのトルクレンチの数値と比較してみても、安い割にマトモでした。電池交換に一々電池蓋のネジ外ししなくて良いとこも○。
Posted at 2024/06/04 00:00:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマのハナシ | 日記

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