古都が好きなAYAが前から行きたがってた京都へ・・・何となく車で回るのは駐車場待ち等で面倒な気がして敬遠してましたが、トミーカイラのイベントが京都で開催されるのに合わせて思い切って行ってきました!
7月30日(土)
朝4時半出発、御殿場付近で少し雨に降られた以外は首都高から東名、名神と順調なドライブで京都入りしました。
予定通り500㌔を6時間半で11時に北野天満宮に到着、まずは昼食を食べにお店まで歩きました。
選んだお店は北野天満宮の目の前にある豆腐料理の「とようけ茶屋」さん、あまり広くないので開店の11時に間に合って良かったです!
AYAは「湯豆腐膳」、この日暑かったので僕は「奴膳」にしました。まずはお通しの「寄せ豆腐」♪
これは別注文の「ネギアゲ」、油揚げにねぎを挟んで焼いてあり、香ばしくて美味しかったです。
「奴膳」、冷奴美味しい!!でもお通しの寄せ豆腐と似た味なので感動が半分かも!?(笑)
「湯豆腐膳」、こちらの方がお豆腐が美味しく頂けるので暑い日でもオススメです!小鉢の内容も違うので、2人で行く場合にはうちのように仲良く分け合って色々な味を楽しんでくださいね♪
こちらのお豆腐とっても美味しかったです!1階の店舗にもたくさんお客さんがいましたので、地元の方も納得の味って事でしょう!
北野天満宮でお参り、こちらは九州の太宰府へ流刑となった平安時代初期に活躍した学者の菅原道真公が亡くなった後、京都は落雷、地震が続いたため、道真公のたたりだと思い、霊を慰めようと創建されたものですが、いつしか「天神さん」の愛称で親しまれ全国受験生の合格祈願で有名な神社として知られるようになったそうです。
境内のいたるところにある牛の像があり、これは菅原道真公が亡くなられたのが丑の年、丑の日、丑の刻というところから奉納されたもので、この牛の頭をなでると頭が良くなると信じられているんですが…なでてくるの忘れました~(笑)
また梅の名所としても名高く、梅花祭(菅原道真の命日にあたる2月25日)には上七軒の芸妓・舞妓さんによる野点が行われます。丁度その梅園で取れた梅の実が梅干となって境内で干されていました。
学問の神様とは縁が無いけど、一応おみくじ何ぞを引いてみました。AYAは「大吉」、僕は「吉」、AYAには近く何か良い事があるかも♪
天満宮近くでトミーカイラM25tw(ステージアベース)を見ました!やっぱり本社のある京都には多いのかな~翌日のイベントを前にちょっと嬉しかったです。
次は「上賀茂神社」へ
車を止めて門前にある「神馬堂」でやきもちを買って境内で頂きました。
大福を焼いた感じで香ばしくて美味しかったです。
上賀茂神社は世界文化遺産に登録されてます。一の鳥居をくぐって白い玉砂利を踏みしめてまっすぐ歩いていきます。前方に二の鳥居が見えます。この参道からの景色がとても良かったですね。
細殿と立砂、この建物は重要文化財で、2つの円錐状のものは「立砂、または盛砂ともいう」鬼門、裏鬼門に砂をまき清めたのが立砂の信仰の起源らしいです。
上賀茂神社桜門、この奥に本殿や権殿あり、手前の橋「玉橋」と共に重要文化財だそうです。
次は京都御所へ、ところが見学出来るのは平日のみ・・・猛暑の中、苦労して広い苑内を歩いたのに残念でした。
見られたのは蛤御門、名前の由来は天明の大火で開門したので、 焼けて口を開ける”蛤”に例え られ、以後蛤御門と呼ぶように なったそうです。昨年の大河ドラマ「新撰組」に出てきたので名前だけは覚えてました!
説明によると、長州藩が朝廷に強訴に及び、蛤御門を 守る会津、桑名、薩摩藩兵と衝突、 両軍が大砲で応戦したため、その砲声に公卿達は顔を青ざめ慌てふためいたと記録があるらしいです。
御門の梁にはめり込んだ鉄弾が残っていました。
次は御所近くの「晴明神社」へ、ネットで調べたら駐車場があるはずなのに見つからなくて迷走、結局コインパーキングに駐車しました。
平成7年まで実際に使われていた親柱を使って作られた「一条戻橋」のミニチュア、式神を封じた場所にちなんで式神石像の隣にありました。
本殿にも五芒星が随所にあしらわれ、独特の雰囲気です。「お祈りすれば、不思議な霊の利益を受ける事ができ、様々な災いから身を守り、病気や怪我が治る…」と語り継がれているそうです。
映画「陰陽師」の影響か若い女性が多かったですかね。
午後3時、今日の宿「ホテルフジタ京都」にチェックインしました。
ホテルフジタ京都は鴨川沿いに建っているので眺めがいい鴨川側は料金が高いのですが、チェックイン時に「同じ料金で鴨川側の和室が用意できますが」と言われお得なので変えてもらいました!AYAの予想では洋室のダブルブッキングじゃないかなと・・・(笑)
明日のミーティングに着て行くトミーカイラシャツがシワにならないようにハンガーにかけて、今度は徒歩で観光に出かけます。
まずは平安神宮へ、ホテルからは二条大橋で鴨川を渡った先なんですが、うちは橋を渡らずにその近くにある石のブロックを渡りました。ここは京都を舞台にしたドラマやサスペンス等にも出てくる場所で、チョットした俳優気分です!(笑)
歩いて10分ほどで平安神宮に到着、平安神宮は明治28年、平安遷都1100年記念に平安京大内裏の正庁を模して造られ、本殿の裏に広がる広大な神苑は、東苑、中苑、西苑、南苑の4つに分かれた回転式遊苑、祭神は恒武天皇と孝明天皇だとか…
難しい事は分りませんが、とにかく僕が感じたのは上賀茂神社とここ平安神宮、青い空と緑の山並みと朱塗りの建物のコントラストがとても綺麗なのが印象的でした!
次は祇園に向かうために市バスに乗ります。同じバス停に色々な路線のバスが来るので迷うし、自分の乗るのがちゃんと来るか心配ですね。(笑)
10分程度で祇園に到着、バス停前が「八坂神社」でした。ここもドラマや旅番組で良く見る所ですね。
祇園は伝統的建物が保存されていてTHE京都というイメージの場所ですね。
ここで行列の出来る人気の「甘味どころぎをん小森」さんで休憩、AYAがあんみつの抹茶蜜、僕は黒蜜を頂きました。
祇園から鴨川沿いを散歩、川には多くの水鳥がいて綺麗な水なんだなぁと関心、そして東海道五十三次の終点だった三条大橋を渡って一度ホテル戻りました。
ホテルに戻ってシャワーで汗を流してから夕食を頂く「料亭 幾松」さんへ、元長州藩の控え屋敷であった建物を使用した料亭で、京都伝統の町屋、細い路地を入って行きます。
食事前にこの歴史的建物と、幕末の長州藩桂小五郎の活躍や、それを支えた芸子幾松のお話を聞かせて頂きました。部屋にはその当時の物がたくさん飾られていました。
そして夕飯は夜風に吹かれ鴨川を眺めながら川床でいただきます。
「前菜」、湯葉、枝豆、鰻鮨等
「鮎の塩焼き」木の芽のタレで大人な味です。
あれ?これは何の煮物だか思い出せない・・・(笑)
「賀茂茄子の煮浸し」
「アジの酢の物」珍しく酢の物が最後、口がさっぱりして良いですね。
「蓮根御飯」「お味噌汁」
「フルーツ」、夏といえばスイカ!酔って夜風に吹かれながらスイカは美味しかったな~この体験も雨が降ったら部屋での食事になってしまうので、ホントに晴れて良かったです!
京都観光無事終了です♪あとは明日に備えて早めに就寝しました・・・
今回考えていたよりスムーズに回れたので、機会があったらまた京都観光してみます♪
7月30日(土)
昼食・とようけ茶屋(湯豆腐膳他)→北野天満宮→神馬堂(やきもち)→上賀茂神社→京都御所→清明神社→ホテルフジタ京都→平安神宮→八坂神社→甘味どころぎをん小森(抹茶蜜あんみつ他)→夕食・料亭幾松(川床料理)