長野県でグルメ&ドライブしてきました♪
10月3日(土)・1日目
明日の軽井沢でのイベント参加に合わせて長野県のドライブを計画、丁度新栗の季節なので栗の名産地をして有名な小布施まで足を延ばす事にしました。
前夜0時に出発して上信越道の松代PAで仮眠をして、朝7時過ぎに小布施堂さんに到着しました。
小布施堂さんには新栗の季節限定「朱雀」というスイーツがあり、これが大人気で幻のスイーツとも呼ばれているとか?朝8時半から整理券が配られので、1時間以上前には到着したのですが既に大行列でした。
もしかしたら売り切れになってしまうかも?と心配しましたが、何とか整理券をゲット!しかし時間は16時からの最終組、予定では12時か13時くらいが良かったのですけど、自分の読みの甘さなのでしょうがないですね。^^;
整理券をゲットした後は小布施観光で「岩松院」へ
小布施は我が街墨田区で生まれた葛飾北斎縁の地で83歳を初めとして小布施に4回訪れたそうです。そして4回目の滞在約1年(88歳~89歳)にかけて、こちらの本堂中央(大間)の天井に鳳凰図を描き、翌年江戸に戻り、90歳で亡くなったそうです。
堂内は撮影禁止なのでパンフレットで、大きさは畳21畳、作成から160年以上たっていますが塗り替えは1度も行っておらず、朱・鉛丹・石黄・岩緑青・花紺青・べろ藍・藍など顔料を膠水で溶いた絵具で彩色されており、周囲は胡粉、下地に白土を塗り重ね金箔の砂子が蒔かれてるそうです。
この鳳凰図は何処から見ても、鳳凰がこちらを睨んでいる様に見える事から「八方睨み鳳凰図」と呼ばれています。
葛飾北斎以外にも俳人「小林一茶」や豊臣秀吉の家臣「福島正則公」にも縁があり、それぞれに関する展示品なども色々ありました。
境内には無人販売所があって地元農産物一緒に、小布施産リンゴを使った100%ジュースがあったので購入してみました。
国道18号沿いにある小林農園さんへ
こちらで初めての栗拾いを体験させてもらいます。受付を済ますと会場はここではなく、車で5分ほどの千曲川の河川敷だと案内されました。
他にも2、3組のお客さんが栗拾いをしてました。栗は落ちている物が熟しているので、落ちているのを拾った方が美味しいと説明を受け、栗ばさみ(トング)とパックを受け取り栗拾いスタート♪
説明通り落ちている中から、艶があって瑞々しくて大きな物を探し、見つけたら栗ばさみで摘まんでゲット。
半分くらいまでは順調でしたが、だんだんとお気に入りの栗が少なくなってきました。
そこでまだ木になってる栗を見ると、イガも割れて実も大きく落ちているのと変わらなそうだったので、落ちてない栗も入れてみました!
右が僕で左がAYA、僕の方が多く見えますがAYAにはとっておきの技(?)があり、最終的にはAYAの方が多くの栗をゲットしました♪(笑)
昼食は「竹風堂」さんです♪
栗おこわで有名な竹風堂さん、昭和47年から変わらない製法で味を守っているそうです。
僕は「山里定食」♪
AYAはリンゴワインと甘露煮の付いた「山家定食」♪
「栗おこわ」小布施で初めて栗おこわを売り出したのが竹風堂さん、今の時期に1年分の栗を収穫し、手むき・蜜漬けして保存しておくそうでう。 口の中でほろっと崩れ、柔らかく、蜜漬にされているといっても、変な甘さはありません。そんな栗がたっぷり入ってめっちゃ美味しかった!今の時期は新栗なので特に美味しいと思います♪
「山菜の煮物」ぜんまいを中心に油揚げ、人参、高野豆腐など煮付けられてました。これがめっちゃ美味しくて山菜の煮物では今まで一番だと思います!!
「むかごのクルミ胡麻和え」、山芋の子で初めて食べました。ほっくりとしていました。
「マスの甘露煮」、骨まで柔らかく頭から尾まで食べられました。甘過ぎない味付けで美味しかったです!
ここでスイーツの予定でしたが、3時間ほど時間が空いてしまいました。そこで善光寺までが10数キロだったので、時間調整に行ってみる事にしました。
善光寺は7年前の御開帳の時以来、今年も御開帳の年でしたが、既に終了していて駐車場も余裕でした。
今回はゆっくりとお参りさせて頂きました。
前回は見られなかった所もしっかりと見学、これは「仏足跡」で、お釈迦様が教えを説かれた場所を示すために仏様の足裏を石に刻んだ物です。古代インドで仏像が造られるようになる前から、お釈迦様を表す象徴として礼拝の対象とされてきました。
この足跡を触りながらお参りすると「健脚」「足腰健全」に効果があるそうなので、しっかりとお願いしました!
可愛いリラックマおみくじ引いてみました。でも可愛過ぎて開けてないのかな?それでは意味が無い!?(笑)
参道にある「八幡屋礒五郎 」さんへ
七味唐辛子で有名なお店、前回来た時は早朝でお店がまだ開いてませんでした。
八幡屋礒五郎さんの善光寺絵柄の七味唐辛子缶、その中でも御開帳の年だけ販売される記念缶!あたりまえですが既に売り切れ、いつ買える時がありますかね?
記念缶はゲット出来ませんでしたが、想像以上に色々な唐辛子を使った商品があって、色々買い物してきました♪
善光寺参りを終えて小布施に戻り、栗のこみちなどを散策。
町並み修景事業の一環としてつくられた遊歩道で、栗の間伐材を敷きつめられた事から名づけられ、 その後小布施堂の栗畑から栗の木を1本移植、より「栗の小径」となったそでうす。
16時になって小布施堂本宅へ、小布施堂さんには何店もお店があって、整理券配布の時に指定され、うちは古民家のようなたたずまいの小布施堂本宅になりました。
中庭もあって雰囲気が良いです。
そして7時間待った芸術的な栗菓子「栗の点心朱雀」が運ばれてきました♪
外は取れたての新栗を丁寧に裏漉しして素麺状にしているので、新栗そのものの味と香りが楽しめます。中の栗餡も上品な甘さで美味しいかった!!!
新栗の時期しか味わえない究極のスイーツに大満足でした♪
小布施を出発して須坂長野東ICから上信越道へ、予定よりも3時間は遅れているので一気に軽井沢まで走って、何とか夕飯に間に合う時間に、今日の宿「保養所 白樺」に到着出来ました。
急いでお風呂に入ってから夕飯を頂きました♪
前回泊った時に美味しかった牛肉の陶板焼き、今回も柔らかくて甘くてめっちゃ美味しかったです!!
デザートを頂いて1日目は終了です。
10月3日(土)・1日目
小布施堂(整理券配布)→岩松院→小林農園→栗拾い→昼食・竹風堂(山家定食、山里定食)→善光寺→小布施堂(栗の点心朱雀)→保養所白樺