8月28日(月)・2日目
松本のホテルをチェックアウトして長野・群馬観光に出発です♪
今日は一般道+いくつかのETC不可の有料道路を利用するので、AYAには事前に現金を準備してもいました。長野県の上田城に向かってドライブして最初の有料道路は「三才山トンネル」、2009年の
たんぽぽ倶楽部10周年記念ミーティングで利用した思い出の有料道路です!
2つ目の有料道路「平井寺トンネル」を通って上田城へ、でもここの有料道路は想定外でした。(笑)
全国名城巡り76城目の「上田城」に到着、昨年8月に雨のため中止したリベンジです。
真田幸村(信繁)の父である真田昌幸によって築城された上田城、は第1次・第2次上田合戦で徳川軍を2度にわたり撃退した難攻不落の城としられてるうえ、昨年某ドラマになった事でさらに人気になっていて、近くには某ドラマ系の史料館もありました!
「東虎口櫓門」、関ヶ原の合戦後破却されたものの7基の櫓と2基の櫓門が再建されました。明治維新後に再度櫓門取り払われましたが、昭和18年から24年にかけて現在の形に再移築されたそです。
この櫓門は2009年に公開されたアニメ映画「サマーウォーズ」でヒロインの実家、陣内家お屋敷の門として登場するのでアニメファンの聖地にもなっています。
「真田石」、東虎口櫓門右手の石垣にある大石、真田信幸が松代城移封にあたり、父・真田昌幸の形見として持っていこうとしたところ、微動だにしなかったという言い伝えが残っているとか。
櫓門の中を見学。
格子窓には真田家の家紋をかたちどった「六文銭」、六文銭は三途の川の渡し賃で戦国時代いつ死んでも大丈夫なようにという意味だったそうですね。
櫓門の中には真田家3代の資料が展示さているほか、徳川軍を2度にわたり撃退第1次・第2次上田合戦が映像付きで詳しい解説がされていました。
記念撮影スポットでは六文銭付き半被の貸し出し。
これを着て火縄銃を構えれば徳川軍撃退した真田一族です♪
上田城本丸跡に鎮座する「真田神社」を参拝。
こちらの神社真田氏、仙石氏、松平氏という歴代の上田城主が御祭神、もともとは松平家の御先祖をお祀りする松平神社でしたが、上田市の象徴でもある上田城を築き、昭和28年その武略によって上田城の名を高からしめました真田家、仙石氏などの先代の城主も合わせてお祀りして松平神社から上田神社と改称、昭和38年に眞田神社と再度改称し今に至っているそうです。
本殿で今回の旅の交通安全祈願をしました。
真田幸村公が身に着けたといわれる鹿角脇立朱塗兜の巨大オブジェの前で記念撮影♪
東虎口櫓門前には「信州上田おもてなし武将隊」の真田幸村公!
上田城の南面、ここ南櫓下の石垣は上田城の南面を護る天然の要害「尼ヶ淵」より切り立つ断崖に築かれているいえ、当時は千、千曲川が天然の水堀 になっていてまさに鉄壁の守りで徳川軍を撃退したのだと思います。
これで上田城見学は終了です♪
昼食は人気の「信州蕎麦の草笛」さんです♪
AYA「山菜ざる蕎麦」♪
僕は「もり蕎麦」、人気の理由はその美味しさとボリューム、普通盛りでも他のお店なら大盛りという量とのど越しのいい蕎麦に大満足!!
新商品と書かれていた「ミニ豚丼」、実は昨日から3食蕎麦になってしまったのでご飯物を欲してました。豚の旨みと薄ねのタレがご飯にたっぷり浸みて美味しかった!ただお蕎麦同様にボリュームがあるのでご注意下さい。
食後にこちらの名物という「くるみおはぎ」、上田はくるみが名物みたいでお土産にもくるみを使った物がたくさんありました。香ばしいくるみの香りが絶品で、おはぎ好きのAYAも絶賛の美味しさでした!!
上田城を出発して数キロで「真田氏発祥の郷」という石碑を見つけました。マップには真田三代縁の地がこの辺りに点在しているそうです。
長野県から群馬県に入って嬬恋村から3つ目の有料道路「万座ハイウェイ」へ
万座ハイウェイの途中にある嬬恋牧場には「愛妻の鐘」があって、ここで仲良く写真を撮る夫婦がいりとかいないとか!?(笑)
嬬恋牧場で野菜の直売をしていて、嬬恋名物の高原キャベツがあったので購入しました。
万座ハイウェイから国道292号に入ると絶景のドライビングロードが広がります!
さらに国道292号を上っていって目的地の「日本国道最高地点」に到着!!!
ここは標高2,172mに位置していて日本全国の国道の中で標高が一番高い場所、毎年たんぽぽ全国ミで上っている美ヶ原高原よりも172mも高いです!
前愛車の頃から来たいな思いつつなかなか来られなかった場所にやっと来られて感動です♪
しかも!ここはスカイラインの聖地なんだそうですね。地元の方に「スカイラインの聖地巡礼ですが?」と声を掛けられ何の事?と思っていたら、名付け親の桜井眞一郎さんがここから歩いてしかいけない芳ヶ平ヒュッテから見た景色を見てスカイランという名前を思いついたと教えてくれました。
詳しくは「昭和23年桜井眞一郎さんが志賀高原にスキーに来て横手山から草津に下りる途中の芳ヶ平にあった小さな山小屋で、振り返ったときの山並みが黒に近い青空に銀色の尾根が輝いていて綺麗だった景色を、山小屋の主人があれをスカイラインというんだ。」と教えてくれたんだそうです。
そしてスカイライン生誕50周年を迎えた2007年には、この「芳ヶ平ヒュッテ」にスカイラインの記念プレートが贈られたそうです!
「県境の宿 渋峠ホテル」♪
その名の通り群馬県と長野県の県境を跨いでホテルが建っていて、ホテルの真ん中に県境があります!だからこの愛車写真も「長野県と25R」なのか「群馬県と25R」なのかどうしましょうか!?(爆)
ホテルの中も県境に跨ってますから、喫茶コーナーは群馬県で、食堂は長野県に分かれていて、どっちを利用するか迷ってしまう不思議な光景が数々のテレビでも取り上げられていました。
最近だとこの番組にも登場しましたね♪
ところが僕もどっちでお茶しようか楽しみにしていたら、既に営業は終了でかなり残念でした。
もう1つの名物「県境の手作りパン」はあったのでお土産に購入しました。
この後僕は人懐っこいセキセイインコちゃんと遊んで。
AYAはホテル入り口にいる看板犬のゴールデンレトリバーちゃんたちのところへ
めっちゃ可愛いワンちゃんたちでした♪
お茶できなかったのは残念だけど、また遊びに来ます。
帰り国道292号から国道145号で関越道渋川ICを目指していて、途中の「八ッ場ふるさと館」に寄りました。
八ッ場ってあの八ッ場?と思ったら、道の駅の裏が八ッ場ダム建設現場でした。
一時期建設が中止になった話題の橋も見られました。
近くで建設現場を見る事もできるので、もう少し建設が進んだら人気になりそうです。
最近ダムカレーがブームですが「ダムカレーパン」は初めてだったので、夕飯用にと思ったら既に売り切れ、この後も渋川ICから関越道にのって上里SA、高坂SAと寄りましたが気になったお弁当類などは全部売切れでした。
ほぼ渋滞もなく無事帰宅して夕飯、「県境の手作りパン」はチーズパン、マヨネーズパン、チョココルネ、くるみパンです♪
「高速SAグルメ」、もつ煮はピリ辛の醤油味で柔らか、群馬名物の生芋コンニャクも美味しくてビールと最高の相性でした!
2日間とも最高の天気に恵まれ、憧れだった国道最高地点も制覇して大満足です♪
8月28日(月)・2日目
三才山トンネル→上田城→昼食・信州蕎麦の草笛(山菜ざる蕎麦、もり蕎麦、ミニ豚丼、くるみおはぎ)→真田氏発祥の郷→群馬県→万座ハイウェイ→嬬恋牧場→愛妻の鐘→国道最高地点→県境の宿渋峠ホテル→道の駅八ッ場ふるさと館→関越道→帰宅