味の素の工場見学に行ってきました♪
味の素の工場は川崎にあります。森下駅から大江戸線、大門駅で京急に乗り換えて川崎駅へ、ここから京急大師線で2駅先の「鈴木町駅」で下車すると、目の前に味の素の工場があります!
この駅は昭和19年まで「味の素前駅(あじのもとまええき)」という名前だったそうです。現在の鈴木町駅という名前も、味の素の前身である鈴木商店の創設者である鈴木三郎助さんちなんで付けられたそうです。
味の素は1914年創業で、昨年2014年に創業100周年を迎えました♪
その100周年を記念して、先月オープンした「味の素グループうま味体験館」です!
これにより今までは「ほんだし見学コース」だけでしたが、「味の素見学コース」も新設、今日はその新設された味の素見学コースの工場見学&味の素瓶封入体験をします。
受付をしてアジパンダちゃんと記念撮影♪
スタート時間になって1階のシアタールームへ、壁4面を使った360度スクリーンで、味の素の素である旨みの発見から、進化の過程などが紹介されました。
続いて工場模型を使っての生産工程説明です。
現在味の素の生産は全て海外工場で行われていて、ここ川崎工場では瓶への封入と梱包だけしか行われていないので、模型を使って説明を聞きました。
原材料の収穫→しぼって糖蜜を精製→糖蜜を発酵させグルタミン酸生産→ナトリウムと結合→味の素が完成!
製造工程で出る副生物は肥料として、農産物の栽培に使用してリサイクルしているので、環境に配慮した製品なんだそうです。
味の素の原材料はさとうきび、トウモロコシ、キャッサバ(芋)などで身体にも良い物ばかり、それなのに何故か僕が子供の頃に、身体に悪いというデマがあったので、実はほとんどというか、まったく食べた事がありません。^^;
味の素の歴史についてお勉強、駅名にもなった鈴木三郎助さんも紹介されました。
アジパンダバスに乗って工場見学に出発♪
基本バスの内からの見学で写真撮影は禁止です。東京ドーム8個分という広い工場内、ほんだし製造工場、製品倉庫、トラック搬出口、各種研究棟などを回りました。
唯一「発酵タンク」は降りての見学&写真撮影可です♪
現在は川崎工場で味の素は生産されていないので、稼動はしてませんがその名残として保存されているみたいです。この大きな発酵タンクは1990年代まで使用していて、当時は2日間で発酵させ1回に75g瓶を70万本生産していたそうです!
うま味体験館に戻って白衣に着替えて、味の素味の素瓶封入体験の準備♪
体験ルームに入るのには、普段従業員の皆さんが行っている、衛生管理と同じ行程を体験をします。踏むだけ一発装着の靴カバーをして、コロコロで埃を取って、石鹸で手を洗い、エアシャワーで細かい埃まで落として入室、最後に手をアルコール消毒しました。
最初に瓶、内蓋、蓋、包装用紙とチェックシートを受け取ります。
上部に味の素が詰まった充填機の前に座り、台座を引き出して瓶をセットします。
左にあるレバーを倒すと、上部から一定量の味の素が瓶に入ります。
隣のハカリにのせて計量、合格範囲内である事を確認します。体験なので必ず適量なのかと思ったら、オーバーした方も居たのでご注意下さい。(笑)
内蓋と蓋をして充填は終了。
次は金属異物混入検査、先に金属入り瓶で金属居探知機が正常に作動しているかチェックしてから、自分の製品をチェック、問題ありませんでした。
最後に製品を台座にセットして、ビニールで梱包したら完成です!
思っていたよりも充実した内容で、とても楽しかったです♪
部屋に戻って事前に書いた持ち込み票をチェックして、忘れ物が無いかもをチェック、こんなところまで徹底してるんですね。
次の体験はうま味の実力、味の素の実力体験です!
最初は配られたままの汁を一口、これはお湯に味噌を溶いただけで物足り味でしたが、これに味の素を入れるとダシの香るお味噌汁になって美味しい!うま味成分味の素って結構凄いんですね~
お土産を頂いて味の素うま味体験&工場見学は終了です♪
帰りにアジパンダショップへ
色々な味の素製品と一緒に、たくさんのアジパンダグッズも並んでいました。
一番人気はやっぱり味の素!AYAの記憶ではピンクアジパンパンダ味の素は、以前は工場見学した人が貰える非売品だったとか?今でもこのアジパンダショップでしか売ってないのかな?
そのピンクアジパンダ味の素など購入、アジシオストラップは開館記念としてプレゼントされました。
工場見学土産はほんだしと回鍋肉の素でした♪
Posted at 2015/06/27 12:00:47 | |
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味の素工場見学2015 | 日記